先輩ママパパにアンケート!読み聞かせや絵本に関するお悩みは?
読み聞かせが苦手なママパパも

コズレ会員の先輩ママパパへのアンケートでは、「絵本の読み聞かせが得意ですか?苦手ですか?」という質問に対して、約41%の人が「得意」「どちらかと言えば得意」と答えた一方で、約33.7%の人が「苦手」「どちらかと言えば苦手」と回答。
読み聞かせすることがあまり得意でない、と感じている方も一定数いることがわかりました。
読み聞かせのコツは?
読み聞かせというと、「抑揚をつけるのが難しい」「セリフの声を変えられない」などのお悩みを持つ方もいますよね。
でも、子どもたちは聞きなれたママパパの声が大好きなもの。
保育士さんたちのような読み方はできなくても、ママパパが一緒に時間を過ごしてくれることがうれしい子も多いんです。
長いお話が疲れてしまう時は短めの絵本にして、普通に読むだけでも大丈夫!
自分が楽しめるように無理のない範囲で続けてみましょう。
読み聞かせQ&A!こんな時どうしたらいい?
お悩み①子どもが集中して聞いてくれない時は?

アンケートで多かったのが、「子どもが集中して話を聞いてくれない」というお悩みです。
確かにママパパが一生懸命読んでいても、違う遊びをはじめたり、上の空という時もありますよね。
でも、子どもは聞いていないようで聞いていることも。何回も読み続けていると、ある日ふと「これ読んで!」と気に入った絵本を持ってくることもあります。
また、お話に興味はなくても、ママパパと過ごす時間として楽しんでいる子もいます。
聞かせようと頑張ると疲れてしまうので、読み聞かせを習慣にできたらOK!くらいに考えてみるとよいかもしれません。
お悩み②何度も同じ絵本を読みたがる

「またこれ!?」とびっくりしてしまうほど、同じ本を読んでもらいたがる子も多くいます。
ママパパとしてはいろいろな絵本を読んで欲しいと思うこともありますが、子どもはお気に入りを繰り返し読むのが大好き!
読むたびに楽しさが増し、同じ言葉を繰り返し聞くことで、リズムを楽しんだりもしているようです。
ちょっと大変ですが、できるだけ付き合ってみて疲れたら「また明日のお楽しみね」などとしても良いでしょう。
お悩み③絵本の読み聞かせは何歳までした方がいいの?

読み聞かせには何歳までという決まりはありません。
想像力を膨らませたり、知的好奇心を育てたり、語彙を増やしたりという良い影響は、小学生になっても大事なものです。
1人読みができるようになっても、ぜひママパパとのコミュニケーションとして続けてあげたいですね。
知育・教育につながる絵本の取り入れ方
好きなものや日常生活に関わる絵本を選ぼう

電車が好きな子には電車の本、食べることが好きな子には食べ物の本というように、好きなものが登場する絵本を選んであげると、メキメキ興味が湧く子もたくさん!
絵本に出てきた言葉や物を覚えるのも早く、想像力にもつながります。
また、保育園や幼稚園が登場する絵本など、お子さんの日常と重なるシーンの多い絵本を選んでみるのもおすすめ。
自分の生活と重ね合わせて、「〇〇ちゃんの園にもある!」など会話が増えて言葉の力にもつながりやすくなりますよ。
探し絵や間違い探しの絵本も、集中力が楽しく身に付きます。子どもが夢中になっている時は、思いっきりやらせてあげると充実感がありますよ。
まとめ
いかがでしたか?
読み聞かせは、ママパパが無理なくできる範囲でやるのが一番!
肩に力をいれず、お子さんと触れ合う時間として楽しんでみてください。
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