育児費用を抑える心がけやコツを費用別でご紹介
衣服費の節約

成長が著しい1歳~3歳は、洋服の買い替えが必要で被服費がかかりがち。そんな時でも、節約するコツがあります。
買いだめをしない
基本は、必要な洋服を必要な分だけ買うことです。よくある失敗談は、「セールで安かったから来年のために買っておこう」と買ったものの、思ったよりも子どもが成長してしまい、次の年には着られなくなってしまった例。翌年のためにワンサイズ大きめの洋服を買ったとしても、それよりも早く子どもが成長してしまうことも。
洋服をプレゼントされたりお古がもらえたりすることもあるので、買う枚数はそこまで必要ではありません。
ブランドや新品にこだわらない
成長が早い時期なので、洋服がサイズアウトするサイクルも早いです。使用期間が短いので、ブランド品にこだわらずファストファッションを活用したり、場合によってはフリマアプリや中古品を使ってみることも考えてみましょう。出番の少ないフォーマル服は、買っても1度しか着られないこともあり、買わずにレンタルした方が安上がりなこともあります。
おでかけ、レジャー費の節約

無料施設をフル活用する
1歳~3歳は、そこまで遠出をしなくても近場の施設十分楽しむことができます。例えば、図書館や児童館はフル活用すべき無料施設。図書館で定期的に読み聞かせの会を行っていることもあるため、子どもにとって、いい刺激が受けられます。積極的に参加してみましょう。
児童館では、家ではできない手遊び歌や工作が無料体験できたりします。
また、夏なら、公園の水遊び施設も立派な遊び場。水着や水遊びパンツ、そしてタオルを持っていけば、水浴びをしながら楽しめます。
公園は、いつもは行かないような中型公園や大型公園に行くと、汽車やゴーカートがあったり、アスレチック、おもしろ自転車があったりするので、遊園地気分も味わえます。いろんな公園を巡って親子で楽しんでみることもおすすめです。
特別なおでかけは1~3歳がねらい目
幼児は未就学児にあたるため、遊園地などのアトラクションでも無料だったり、割安だったりすることが多いです。小さい子でも楽しめる施設があるので探してみましょう。例えば「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」では、4歳以上だと1,000円以上かかってしまいますが、3歳以下なら0円。年齢が高くなっていくにつれて入場料も高くなってしまうため、小さいうちに行った方がお得だったりするのです。大人も前売り券を買うなどして節約できると理想的ですね。
鉄道や飛行機など公共交通機関も未就学児がお得!飛行機は2歳まで、新幹線は小学校入学前まで無料です。家族旅行で遠出を楽しむにも、1~3歳がチャンスです。
おもちゃ代の節約

1歳~3歳の子どもにとって、おもちゃは知的好奇心を促すために必要なアイテム。一時期しか遊ばないとは言っても、脳の刺激となる知育おもちゃもあるので、おもちゃなし生活で我慢させるのではなく、節約しながら遊んでもらうようにしましょう。
複数の児童館を利用する
まず、おすすめしたいのが児童館巡りを楽しむこと。施設によって置いてあるおもちゃが違うので、複数巡ってみると楽しいですよ。児童館で何度も遊ぶような気に入ったおもちゃを買うようにすれば、失敗も少ないです。サブスクやレンタルを利用する
また、使用期間が限られているものはレンタルやサブスクを利用することで無駄を少なくできます。「トイサブ」や「And TOYBOX」といったおもちゃのサブスクを利用してみてもいいかもしれません。例えば、「And TOYBOX」では、届けるおもちゃを事前変更できるので、おうちにあるおもちゃと同じものがあっても安心。サブスクを利用すると、たくさんのおもちゃで遊べます。
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100均で買える園グッズ おすすめアイテムをご紹介!
ダイソーやセリア、キャン★ドゥといった100均には、幼稚園や保育園で使えるアイテムが数多く取り揃えられています。
洗い替え用に数を多く揃えたいものや、すぐに使い切ってしまう消耗品は積極的に100均を活用するのがおすすめ!
ここからは園生活で活躍してくれそうな100均アイテムをピックアップしてご紹介します。
ハンドタオル(のりもの、恐竜)|ダイソー

幼稚園や保育園では、ハンカチではなくフックにかける部分がついたループ付きタオルを指定されることがあります。このループ付きタオルは、ダイソーをはじめとした100均で販売されています。
また、ループ部分だけの商品もあります。それを使えば、ループをアイロンで接着して簡単に普通のタオルをループタオルに変身させることができますよ。
お子さんが好きなタオルやオーガニック素材など、タオルにこだわりたい!という場合はぜひ活用してみましょう。
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箸スプーンフォーク3点セット|ダイソー

園によって給食かお弁当かは違いますが、ランチクロスやカトラリーセットは各自で用意することが多いです。
写真のカトラリーセットは、お箸、スプーン、フォークの3点がセットになっています。ケース付きなので持ち運びも簡単にできますね。
100均では、ランチクロスやお弁当箱など他のお食事グッズも豊富に取扱いがあります。
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お名前タグ4P スマイリー|ダイソー

お名前付けに役立つ、お名前タグやワッペンも100均にあります。
お名前タグとはスナップボタンで留められるもので、洋服のタグにつけたり、手提げ袋の手持ち部分につけたりすることもできます。
まだ文字が読めないお子さんは、恐竜やお花といったお子さんが好きなワッペンを選んで、自分のものが分かるようにしておくと良いでしょう。
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まとめ
育児費用の中でも、食費やおむつ代など、節約しにくいと感じる点はもちろんありますよね。
しかし、衣服やおもちゃ、レジャー費用は節約しやすい項目です。育児サービスや100均のお役立ちアイテムを上手に取り入れながら、節約のコツを実践してみてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。