サイズアウトした服を売る方法にはどんなものがある?
フリマアプリで売る
まだ子どもが小さいママには、おうちで出品・取引のできるフリマアプリがぴったり!
しばらく出番のなさそうなハイヒール、貴金属、また一時期しか着ないマタニティウェアや腹帯などの妊婦さんグッズもよく取引されていますよ。
見落とした汚れや破損などからトラブルに発展することもあるので、出品するときはよく注意しておきましょう。
有料の梱包資材を使う場合や送料・手数料の合計額、同じような商品が他ではいくらで取引されているかを調べてから出品するのがおすすめです。
リサイクルショップで売る

すぐにまとめて処分したい!という人は、リサイクルショップはいかがでしょうか。
リサイクルショップでの処分方法には、
・店頭に持ち込んで買い取ってもらう
・ネットから申し込みをして不用品を送り買い取ってもらう
・不用品を直接取りに来てもらう
の3通りの方法があります。
ブックオフの場合
店頭買取、宅配買取、出張買取とあり、子供服は店頭のみの受付です。少量ずつ処分したかったり、服以外にCDや本など持ち込みたい方におすすめです。服1枚からでも査定、買取してくれますし、査定額に納得できなければ取引中止もできますよ。
買取りをしてくれる店舗とそうでない店舗があるので、事前確認してみてくださいね。
ZOZOUSEDの場合
ZOZOTOWN内の古着専門ショップ、ZOZOUSEDのネット買取では送料・返却料無料で利用できます。発売期間が1年以内のものや強化ブランドは査定額アップして買い取ってくれますので、おしゃれな洋服だけでなく貴金属など不要なものがあればぜひ利用してみてください。
売りたいものや状態によって、買取してくれるお店を使い分けると良さそうですね。
フリーマーケットで売る

いらないもの、処分したいものが一気に片付くのがフリーマーケットのメリット!
出産前に部屋を片付けてたくさん不用品が出た時など、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
開催場所を調べるには?
フリーマーケットには区や自治体が主体で開催しているものと、NPO法人などの団体が自治体に申請して開催しているものがあります。「フリーマーケット」で検索するとイベント一覧をまとめたサイトがあるので、そこから行きたいものを探したり、地域のものに参加したい場合は区のHPや「地域名」×「フリーマーケット」と検索すると見つかりやすいですよ。
ブース代を安くするには?
出店してみたい場合は主催者に参加申し込みをして、「ブース代」を支払います。ブース代とは出品物を展示するスペースのレンタル料金です。ブース価格や出品可能品一覧、ハンガーラックなどの什器が使えるかどうかはイベントによって異なるので確認をお忘れなく。
お友達と誘い合わせて共同出品するとブース代も安くなりますし、出品物が増えてお店が華やかになるのでおすすめですよ。
サイズアウトした服を他人に譲る方法には何がある?
身内や知人にお下がりをあげる
着用感があって売ることはできないけれど、捨てるにはもったいないものって結構ありますよね。
また、お下がりがあったら譲ってね、と身内や友人に頼まれることも。
お下がりをあげる時のポイントは「相手がいるかどうか」「どんな状態のものはいらないか」を確認してみること。
まず自分があげたいものの写真を送って聞いてみましょう。状態が相手にも伝わりやすいのでおすすめです。
また、保管中のシミやに匂いがついていないかを確認しておきましょう。
あげる時には、サイズごとに分けてから渡してあげると、受け取り側にも喜んでもらえますよ。
寄付をする

内閣府などでは、子どもの貧困対策の推進策の一環として、子供服を活用した寄付プログラム「こども服みらいファンド」でサイズアウトしたお洋服を募集しています。
このプログラムでは服の査定額が子どもの未来応援基金に全額寄付されます。
また、このほか子供服の寄付を募集している民間団体はたくさんあります。
国内やアジアをはじめとする子ども達へ服を送ったり、現地のリサイクルショップで販売し、その販売額を寄付にあてることも。
受け入れ先によって、寄付できる服の種類やグッズの決まり・寄付が可能かどうかの評価基準が異なりますので確認を忘れずに。
次に喜んで着てくれる子どもたちのために、サイズアウトした服の譲り先がない時や、処分に困った時はぜひ寄付も考えてみてくださいね。
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地域の物々交換センターに持ち込む
いくつかの支援センターや町の子どもサロンなどでは、物々交換場所を設けている所もあります。
近隣のママ達がサイズアウトした服やおもちゃなどを持ち合い、不用品の譲り合いや交換ができます。
このイベントの面白いところは、子どもも参加できるものが多いということ。
子ども自身が譲るものを決めて交換できるので、ものの大切さの勉強にもつながりますよ。
区がイベントとして開催していたり、同じ地域に住むママグループ同士で行なっていたりするので「物々交換してみたい!」という方は、ぜひ探してみてくださいね。
サイズアウトした服をリメイク・リサイクルする方法にはどんなものがある?
小物やおもちゃにリメイク
服のリメイクと聞くとハードルが高く感じてしまいますよね。
お裁縫上級者はダウンジャケットをキルティングバッグに加工したりなど、SNSで見かけてびっくりするママも多いのではないでしょうか。
初心者ママは、ベビー靴下を縫って綿を入れてシューキーパーにしたり、服を四角くカットしたコースターなど気軽に作れる小物へのリメイクから始めてみて!
小さくなったお洋服に布を継ぎ足してサイズアップさせるのは難しくても、小物などに作り替えるなら不器用ママでもできちゃうかもしれません。
イベントの時などに着せた思い出のお洋服はなかなか手放しがたいもの。そんなお洋服を使って、ぜひ挑戦してみてくださいね!
ユニクロ・GUでリサイクル
ユニクロやGUでは自社製品の回収・リサイクル事業を行なっていて、どちらも店頭に回収箱を設置しています。
また期間限定のサービスですが、ユニクロではダウンを持ち込むと一定の金額購入以上で使える割引クーポンを発行してくれます。
開催時期は年によって異なるので、ダウンを処分したい方はお店に確認してみてくださいね。
GUでは回収箱に処分したい服を入れてアプリでQRコードを読みこむと、GUで使えるマイルをプレゼントしてくれますよ。これは通年のサービスです。
どちらもユニクロ・GU商品のみなので持ち込む際は間違えないよう気をつけてくださいね。
H&Mでリサイクル
H&Mではブランドや状態を問わず、不要な服や布地を店舗に持ち込むことができます。
布地であれば洋服でなくても回収してくれますよ。
いらなくなった衣類を店舗の古着回収BOXに入れると、20Consciousポイントに加えて次回のお買い物で使える500円OFFのデジタルクーポンをもらえます。
H&Mでよくお買い物する方や1円でもお得に処分したい方、破損やダメージが多い場合などはぜひ活用してみてください。
まとめ
今回はサイズアウトしてしまったお洋服の処分方法をご紹介しました。
必要な人に譲ったりリメイクしてみると、大切なお洋服の次の活躍先ができてママもうれしいですよね。
次々に溜まっていく服は衣替えのタイミングなどで定期的に上手に処分して行けると良さそうです。
処分方法に悩んだら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。