マンションのこんなところが子育てに向いている!
同年代のお友達ができやすい
マンションは、大規模であればある程、住人の数も多くなるので、必然的に子育て世帯も増えます。同じくらいの年齢の子どもがいる住人は、幼稚園や保育園も一緒になることが多いので、友達になりやすいですよ。
また、マンションの敷地内に公園やキッズルームがある所もあり、そこで同じ住人のママ友やパパ友が出来ることもありますし、住居が近いので、子どもを連れてのランチやお茶にもお互い誘いやすい関係になります。
マンションが一緒だと、確実に小学校校区も一緒になるので、早いうちから仲良くなっておくと今後の情報交換なども可能になり、子どもにとっても親にとっても、とても有り難い存在になります。
ゴミがいつでも捨てられる
マンションによっては、敷地内に住人専用のゴミ置き場がある所があり、365日24時間、好きな時にゴミを捨てにいけます。
ニオイの気になる子どものおむつゴミや生ゴミなどを、地域のゴミ回収日まで待たなくても、いつでも捨てることが出来るので、衛生的にも安心出来ますし、とても便利です。
また、ダンボールやペットボトルゴミなどの、かさばるけれど月に1~2回しか回収して貰えないゴミも捨てに行けるので、部屋の場所を取られることもありません。
ただし、分別ルールなどはマンションによって異なるので、マナーを守ることは大切です。
管理人さんがいる
マンションには、管理人さんが常駐していることが多いです。
万が一、オートロックの部屋の鍵を忘れて外出してしまったり、玄関の外に出た一瞬の隙に子どもがドアの鍵を締めてしまい閉め出されたり…なんてことが起きても、管理人さんがいれば対応してもらえることもあります。
また、管理人さんや管理会社のスタッフがエントランスや廊下などの清掃をしてくれるので、いつもきれいに保たれていて、気持ちが良いです。
不在の際は、荷物や郵便物を預かってくれることもあります。
共働き夫婦であれば、子どもが小学生になり、鍵っ子になった時に、マンションに管理人さんが常駐していれば、何か合った時に頼れるので、留守番させるのに安心度が増しますよね。
ワンフロアなので移動が楽
マンションの部屋は、基本的にワンフロアの間取りなので、室内に階段がありません。
小さい子どもがいる間は、階段にゲートをつけて転落防止に備えたり、毎回抱っこや手をつないで昇り降りをしたりする必要がありますが、ワンフロアであればその必要もありません。
子どものケガのリスクが減ると同時に、室内移動の負担も減ります。
また、階段は思っている以上にゴミが溜まりやすく、掃除機を持ち上げながらの日々の掃除も大変なので、その負担もなくなります。
さらに外出時に忘れ物をしたときなど、ワンフロアだとすぐに取りに行けて便利です。
常に人の目がある
これはメリットにもデメリットにも感じる人はいますが、マンションは常に人の目が行き届いているので、良い意味で防犯につながります。
不審者がウロウロしていても、管理人さん含め、マンションの住人の誰かが気づくことが出来ますし、早めの通報もしてくれます。
また、万が一子どもが一人で外に出てしまったり、エレベーターに乗ってしまったりしても、居合わせた人が助けてくれる可能性が高いです。
ただ、大きなマンションは世帯数が多いので、全く知らない住人も増えます。何か合った時に助けてもらえるよう、常日頃からマンションの住人と挨拶を交わして顔なじみになっておくこともおすすめです。
マンション派の意見を見てみましょう





戸建てのこんなところが子育てに向いている
子どものたてる音を気にしなくていい
赤ちゃんや子どもの泣き声は、思っている以上に響くもの。
戸建ては、赤ちゃんが昼夜かまわず泣き続けたり、子どもがかんしゃくを起こして泣き叫んだりしても、<近所から通報されにくく苦情が来ることが少ないという意見が多いです。
特に、赤ちゃんが0歳~1歳のうちは、夜泣きをするのが普通ですが、戸建てであれば夜中に赤ちゃんが泣いてもあまり気にする必要がないので、ママパパのストレスも減ります。
また、マンションでは、「子どもの走る足音がうるさい」と住人から苦情が来た…などのトラブルを耳にします。戸建てであれば、子どもの足音で他の住人から苦情がくるという心配もないです
また、ママパパが働いていて、どちらかの仕事が夜遅い場合でも、ドアの開閉音や生活音で周囲に迷惑をかけることが少ないので安心です。
家の作りを自分好みにできる
戸建てを1から建築家と相談しながら建てたり、注文住宅を建てたりする場合、家の外観や部屋の数、間取りなどを全て自分好みにすることが可能です。
予算にもよりますが、自の理想を詰め込み作り上げた家は、思い入れも倍増します。
キッチンはアイランドキッチンが良い、洗面台やトイレは2つ欲しい、収納は出来るだけ多い方がいいなど、こだわりがある人は戸建てがおすすめです。
子どもの成長に合わせて、部屋数の調整やリフォームすることもできます。
家庭によっては、子どもが独り立ちして家を出てから、2階建てを平屋にリフォームしたという例もあり、家の形をその時々のニーズに合わせて変化させることで、一生涯住み続けることも可能です。
エレベーターなどを使わなくても家に入れる
戸建ての場合、自宅専用駐車場を家の前に作ることが出来ます。毎月の駐車場代の支払いも不要で、2台以上の駐車スペースがあれば来客時も便利です。
家からすぐ車に乗り降り出来るので、天候に左右されることもなく、買い物後の重い荷物を持ったまま移動したり、子どもを抱っこしたまま駐車場から家まで歩く必要もありません。
マンションは、家にたどり着くまでにエレベーターや階段を使うことが多いですが、ベビーカーや子どもの手をひいてエレベーターに乗るのも階段をのぼるのも一苦労ですよね。
戸建てであれば、階段やエレベータを使うことなくそのまま家に入ることができるので、子どもを抱いていたり荷物が多くても、大変なことはありません。
また、マンション特有の「エレベーターがなかなか来ない」というストレスも無いので、急いでいる朝などにイライラすることもありません。
隣の部屋の騒音に邪魔されない
自分の家族がどんなに生活音に気をつけていても、壁の薄いアパートやマンションに住んでいる場合、隣の部屋や階上・階下の住人の生活音が大きいと、どうしても気になってしまいます。
それがテレビや音楽を爆音で視聴する住人や、深夜でも大声で話す住人だったら、子どもが寝ていても起こされたりと、かなりのストレスにつながります。
騒音による苦情を言いに行って、険悪な関係になることもあります。戸建てであれば、近所の生活音がストレスになることも少なくなるので、特に音に敏感な子どもをお持ちのママパパは、注意しておきましょう。
戸建て派の意見を見てみましょう





まとめ
マンションも戸建ても、子どもを育てるにあたってどちらにも便利な点がたくさんあります。
子どもが何人欲しい?共働き?通勤手段は?ママは運転する?予算はいくら?など、家庭の状況によっても変わってくるので、夫婦で話し合うことが大切です。
ある程度の方向性が決まったら、プロに相談したり、不動産屋サイトで分譲中の土地やマンションを見てみたり、第一歩を踏み出してみましょう。
家探しは、焦って決めてしまうと失敗することも多いですが、タイミングを逃してしまうと二度と巡り会えない物件も多くあるので、周りの意見も参考にしながら、ベストな家を見つけてくださいね!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。