陣痛タクシーとは
事前登録制の移動手段
陣痛タクシーは、サービスを行っている会社に事前登録しておくことで、いざ、陣痛が来た時に、優先的に配車してもらえるもの。
出産予定日やかかりつけの病院を登録しておくことで、病院への案内が必要なかったり、精算を後日にできる会社もあります。
会社によってさまざまなサービスが用意されていますから、ぜひ、サービス内容を調べてみましょう。
普通のタクシーと何が違う?
通常のタクシー配車用のアプリなども普及してきましたが、予測できない渋滞や事故などでタクシーが呼べないことも。また、タクシーの車内で破水した場合に、陣痛タクシーでない場合は、シートの清掃料を取られたりするケースもあります。
以前は、普通のサービスのタクシーで陣痛が来ていることが分かると乗車拒否される、といった事例があり、そうした事態をなくすためにも始められたサービスです。
乗車拒否がないにしても、陣痛が来ている中、タクシーを止めに道路に出たりする必要がないのは安心ですよね。
陣痛のとき救急車を呼んでいい?
通常の陣痛で、緊急を要するような症状を伴わない場合は、救急車を利用することは控えておきましょう。とはいえ、これが通常の陣痛なのか、そうでないのかは、特に初産の場合など、見分けがつくものではありません。
もし、心配な場合は、かかりつけの産院に電話すると、救急車を呼ぶべきかどうか教えてくれますし、#7119に相談してもいいでしょう。
もちろん、出産が進んでしまい、赤ちゃんの頭が見えている、大量の出血があるなど、トラブルの場合は救急車を呼ぶ必要がありますので、迷ったときはすぐに相談するようにしましょう。
どのくらいの人が登録しているの?
東京ハイヤー・タクシー協会によると、都内タクシー30,500台のうち約63%が陣痛タクシーとして対応可能になっています。
都内の妊婦さんの約7割が登録しており、約2割が出産時に陣痛タクシーを利用していることがわかっています。
後でご紹介する、先輩ママたちの口コミでも、登録して、実際に利用してみたところ、とても助かったというものが多く寄せられています。
この記事に関連するリンクはこちら
陣痛タクシーの利用方法
事前に登録が必要
陣痛タクシーの利用には、どの会社も事前登録が必要です。
多くの会社では、氏名、電話番号、住所、出産予定日、出産予定の病院、本人以外の緊急連絡先、乗車場所の指定など、利用に必要な情報をあらかじめ入力します。
いざというときに迅速にサービスを受けるための大切な情報です。入力内容に誤りがないよう、確認しながら手続きを進めましょう。
特別料金はかからない
ドライバーの事前研修や、防水シートの準備など、さまざまな工夫が凝らされている陣痛タクシー。登録にはさぞ、高額な登録料が必要なのか、と思いますが、実は、登録に際しての特別料金は基本的にかからない場合が多くなっています。
多くの会社で迎車料金と通常料金で利用できますから、悪天候などで配車が間に合わない、といったもしものことを考えて、複数社への登録を検討してみてください。
陣痛タクシーを使うメリットって?
研修を受けたドライバーが対応
陣痛タクシーのドライバーは救命講習など、妊婦さんの陣痛時対応を学んだ人が多いのも安心できる理由の一つです。
会社によって研修の内容は違ってきますので、緊急時にどのような対応ができるかどうかは各タクシー会社に問い合わせてみると良いでしょう。
車内での破水に備えた防水シート!
多くの妊婦さんが気になるのが、破水してしまったらどうしよう、ということ。
破水は、実は羊水だけでなく、血液が混ざることも多く、周囲を汚してしまうこともあるんです。
しかし、陣痛タクシーの場合は、座席に防水シートを採用している会社が多く、万が一、汚した時でも、清掃料が必要ないということがほとんど。
緊急時だからこそ、余計な心配をしないで利用したいものですから、このサービスはとてもうれしいものになります。
産後の退院時にも利用可能
陣痛タクシーという名前だと、出産のときだけに使うものかと思いがちですが、実は、退院時にも対応している会社が多いんです。
退院時は小さい赤ちゃんを抱えての初めての移動になりますから、心配が多いのですが、チャイルドシートを乗せて迎えに来てくれるタクシーも多いので、安心できます。
プレゼントが貰えることも
陣痛タクシーの登録で、プレゼントが貰えるキャンペーンなどが行われていることも。
赤ちゃんのおむつの試供品や、ママ用のコーヒーのお試しなど、さまざまなプレゼントが箱詰めされたセットを配っていることもあるので、登録の際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。
実際に陣痛が来たらどうするの?
2.事前登録した電話番号からタクシー会社に連絡を
事前登録したタクシー会社に電話をし、
1.登録済みで、陣痛での利用をしたいこと
2.病院への連絡済みであること
3.付き添いのあるなし
など、タクシー会社からの確認にこたえます。
この時点で、配車ができない、といった場合には、他の陣痛タクシーに電話してみることも検討しましょう。
重ね重ねになりますが、問い合わせる陣痛タクシーは事前登録した会社に限られます。
3.配車されるタクシーの番号などを確認の上、タクシーの到着を待つ
普段のタクシー会社の配車と同じく、迎えに来る予定の番号や車の番号を確認し、入院の荷物を準備して、配車を待ちましょう。
その際、大きめのバスタオルやレジャーシートなどを持っておくと安心です。
実際に陣痛タクシーを利用したママの声を紹介します
【参考】
この記事に関連するリンクはこちら
まとめ
待ちに待った赤ちゃんに会える合図とはいえ、いざ、陣痛が来ると不安でいっぱいになる人も多いもの。
そんな時、安心して病院まで運んでもらえる陣痛タクシーは、陣痛の痛みで長く話せないときでも、病院まで案内してくれるので、本当に心強いものです。
出産後の退院や産後の健診などでも長くサービスが受けられる会社も多いので、ぜひ、この機に登録してみてはいかがでしょうか。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。





