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本物の大きさ絵本って?
かなり大きいサイズの大型本!

図鑑として知名度もある「小学館の図鑑NEO」シリーズの本です。我が家では本屋さんで『原寸大 恐竜館』を見つけました。恐竜好きな子が見て、買うと決めた本です。
この本、とにかく巨大。写真で、子どもの足の裏のサイズと比較してもすごく大きいサイズの絵本と理解してもらえるでしょうか。
中身もすごく大きなCG図が使われていて、リアリティのある絵にこの『恐竜館』が気に入った様子の息子。その後、ママもこのシリーズが気になっていて、偶然、図書館で『原寸大 どうぶつ館』も見つけたので借りてみました。
動物などが好きな子にとってみると、”ほんもののおおきさ”がわかる絵本はそれだけで面白いはず。興味を持つと、シリーズで読みたくなることだってあるかも…。
本物の大きさ絵本のラインナップを紹介します!
【1】本物の大きさ絵本 原寸大 恐竜館|加藤愛一 冨田幸光
恐竜が好きな子にぴったりの絵本

恐竜が大好きな子のための『恐竜館』。ティラノサウルス、トリケラトプス、パキケファロサウルス…。人気恐竜をリアリティのある原寸大イラストで再現。まるで生きているみたいな姿を楽しむことができる1冊です。
中の大きな口元の写真は迫力があり、赤ちゃんの写真はかわいらしい。原寸大で見ることができるので、「このくらいの大きさだったんだ」と実感することができます。我が家はこの本を買いましたが、途中に観音開きのページがあって、床いっぱいに広げて見ています。
口コミ
・現在は存在しない恐竜の大きさを想像できることが、子どもにとってとても良いと思います。
・恐竜の牙や目などの部位も実物と同じ大きさで描かれているので、大人も見入ってしまいます。
【2】本物の大きさ絵本 原寸大 すいぞく館|さかなクン 松沢陽士
魚好きにはこれ!水族館に行った気分になる

表紙はマンボウでしょうか。巨大魚を見ることができる『すいぞく館』。子どもの頭よりも大きな魚はサイズ感がわかります。36.3センチ×25.9センチの大型本で、水族館好きな子にプレゼントしたい1冊。
この『原寸大 すいぞく館』の著者、実は「さかなクン」です。さかなクンが掲載する種類を決めてラフコンテを書き、カメラマンの松沢陽士さんがそれをもとに1年もかけて撮影をしたたそうです。
”魚はかせ”のさかなクンによるこたわりの本だと思うと、ファンは見てみたい気分になるはずです。さかなクンのラフコンテも誌面で紹介されていますよ。
口コミ
・見やすくて分かりやすいので親子で楽しめる絵本です。
【3】本物の大きさ絵本 原寸大 どうぶつ館|前川貴行 成島悦雄
動物園に行った後にも楽しみたい!

子どもは成長過程で動物に興味を持つ子が多いですよね。こちらは、そんな動物好きな子にぴったりの『どうぶつ館』。
表紙はみんなから愛されているパンダです。原寸大だと子どもの頭よりも大きくて、にっこりしても見えるし、無表情にも見えるのが不思議です。動物大好きな子に見せるのもいいですし、動物園気分で親子で楽しむのも!
リアリティがあって、小さい子にはちょっと怖く感じてしまうこともあるかもしれません。迫力があります。
【4】本物の大きさ絵本 原寸大昆虫館|小池啓一
ずらっと並んだ蝶が圧巻

『昆虫館』は、ちょうちょや疑似枝になっているナナフシの写真も載っている虫についての本。はっぱのようにも見える虫も掲載されています。これからは公園や森に行ったときに、緑色の木々に紛れた虫も見つけられるようになる…!?
宝石が並んだような色とりどりのちょうちょのページは圧巻で、蝶好き、虫好きになってしまいそうなほど。標本のようにずらっと並んだ虫や蝶に、すごくたくさんの種類、色があるんだとわかります。
口コミ
・昆虫がページのどこにいるかを探すこともできるのでリアルな体験ができます。
まとめ
小学館の図鑑NEO「原寸大」シリーズ。シリーズの冊数は多くないですが、今後、増えることを期待したくなります。このシリーズは、最初に見ると、感想は「とにかく大きい!」ではないかと思います。価格は1600円ほど。
我が家は恐竜好きな子がいるので何回も読むだろうと買いましたが、その通りで、机ではなくて床に広げて読んでいます。また、シリーズは図書館に蔵書としてある可能性も!蔵書検索で調べてみるのもおすすめですよ。
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