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赤ちゃんにおすすめ!湯たんぽの使い方
赤ちゃんの布団を温めてぐっすり快眠

赤ちゃんは自律神経の発達が未熟なため体温調整が苦手です。そのため冬生まれの赤ちゃんは特に気温の変化に気を配りましょう。寒い時期は布団まで冷えて寝付きが悪くなってしまいます。そこで寒い時の布団を温めるのにおすすめなのが湯たんぽです。
湯たんぽで布団内全体を温めることで、赤ちゃんの体温も上げることができ、寝つきが良くなります。赤ちゃんは体温調整をうまくできないので、気温が下がるとそれに伴って体温も下がり、気温が上がると体温も上がります。寒すぎても暑すぎても熟睡できませんので、大人が調節してあげる必要があります。
赤ちゃんが寒いのか暑いのかを判断するには手足やお腹、背中を触って体温を調べましょう。血色が悪く体が冷たいようであれば温め、顔が赤くなって汗をかいているようであれば服を脱がせるなどして、調整してください。
お湯タイプ、レンジタイプなどさまざま
湯たんぽは昔から使われていましたが、近年、見直されてきて、デザインも豊富になっています。昔ながらのお湯を入れるものやレンジで温めてから使うものなど種類もさまざまです。湯たんぽはほどよい温かさで、時間が経つにつれて自然と温度が下がっていきます。熱過ぎず程よい温度が保てて良いですね。
お湯を入れるタイプの湯たんぽであれば電気を使わずに体を温めることができるので災害時にも使うことができますよ。サイズの小さいものもありますので、寒さ対策としてベビーカーにセットしても良さそうですね。
やけどに注意!有効な使い方は?
湯たんぽの取り扱いで注意しなければならない点があります。
それは低温やけどです。湯たんぽは時間が経つにつれて温度が下がっていくので、やけどの心配はないように感じますが、実は低温やけどに気をつける必要があります。
低温やけどは体温よりも少し高い温度のものに長時間触れていることで起こります。赤ちゃんや子どもは湯たんぽにずっと触れていることに気づかず眠ってしまうので低温やけどに注意しましょう。低温やけどを防ぐ方法としては、布団が温まったら、湯たんぽを布団から取り出して就寝することをおすすめします。
また湯たんぽをそのまま使うのではなく、カバーや厚手の布やバスタオル等をつけてから使うと表面温度が下がり、低温やけどを生じるまでの時間が長くなります。一定時間ごとに湯たんぽの場所を変えるのも効果があります。他にはお湯もれがないかといった点にも注意が必要です。
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赤ちゃんの湯たんぽ、おすすめをご紹介します!
【1】湯たんぽサンベビー|ピジョン
赤ちゃん用に作られた湯たんぽ

乾燥しないのでのどを痛めず自然な保温ができるポリ湯たんぽです。注ぎ口が広いので、お湯を入れやすく、使い終わった後もお湯を捨てやすいと評判です。持ち手部分が持ちやすいデザインになっているのもありがたいですね。
湯たんぽが二重構造になっているので、上部のフードの内側に温かい空気の層ができて刺激の少ないやさしい温かさを少しずつ広げていくことができます。この上からカバーをかけることでより安全に使うことができますが、低温やけどを防ぐため、布団から取り出してから就寝することをおすすめします。
【2】くまのプーさん湯たんぽ|コンビ
かわいいくまのプーさん

かわいいくまのプーさんがプリントされた湯たんぽです。湯たんぽのカバーにもプリントされているのでディズニー好きにはたまりませんね。大きさもちょうどいいので赤ちゃんや子どもの布団に使いやすいです。ソフトな温かさが朝まで持続します。
【3】赤ちゃんの山型湯たんぽ|スケーター
珍しい、立つ湯たんぽ

山型が布団を支えてくれるので赤ちゃんの足元も楽ちんです。保温性にもすぐれ肌触りのよいフリースのカバーもついているので、低温やけどの防止に使えます。2.7リットルの大容量で朝までしっかり温かさをキープしてくれます。この珍しい形の湯たんぽは2010年のグッドデザイン賞を受賞しています。
【4】レディース&ベビー湯たんぽ|タンゲ化学工業
家族みんなで使える

赤ちゃんから大人まで家族みんなが使える湯たんぽです。名の通り、立つ湯たんぽです。立てて収納できるので、使わない時の置き場に困りませんね。お湯を入れる本体とプラスチックカバーの間に空気の層ができることで、温かい空気が優しく発散されじんわりと温めてくれます。
これまでの湯たんぽでは熱すぎると感じていた方におすすめの湯たんぽです。カラーは他にブルーもありますよ。肌触りの良い袋がついていますよ。
【5】ラパンラパン湯たんぽ|ホッペッタ
ほわほわ優しくフィット

ドイツの赤ちゃん用品ブランドの、生後0~24ヶ月向けのボトル型湯たんぽです。0.8リットルと容量は小さめですが、効果は抜群です。おでかけ時にも邪魔にならないサイズですよ。スクリューキャップなので、水漏れの心配もありません。
軽くてやわらかく、温めたい所にやさしくフィットしてくれます。使用後は水をよくきって乾燥させるだけで、手入れも簡単です。また収納にも困りません。寒い時期の湯たんぽとしてだけでなく、暑い時期や熱を出した時に体を冷やすための水まくら・氷まくらとしても使うことができます。
プラスチックの湯たんぽはごつごつと固くて使いづらいとお感じの方にはこういった柔らかいタイプのものもおすすめです。カバーはふんわりやわらかなコットン100%なのでとても気持ちがいいです。出産のお祝いなどにも喜ばれますよ。
【6】チェリーベリーベイビー|イナチュラ
ベルギー生まれの湯たんぽ

昔からスイスの醸造所ではチェリーブランデー等の仕込みの後に残った種をストーブで温めてそれを袋に入れて湯たんぽにしていました。それをヒントに作られたベルギー生まれの湯たんぽです。アニマルパペットの体の中に入れて袋はさくらんぼのタネのパッドです。
その袋を取り出し電子レンジで温めてから使います。始めはさくらんぼの香りを楽しむことができます。少しずつ香りがしなくなってくるので、そんな時はお好みの香水やアロマオイルを染み込ませることで香りを楽しむことができますよ。
【7】蓄熱式湯たんぽ|スリーアップ
20分間、充電して使います

お湯を入れるタイプではありません。20分間、充電することで最長で8時間、温かさが続きます。コードレスなのでどこへでも持ち運びすることができますよ。また繰り返し使うことができるのでとてもエコです。肌触りのよいふわふわのカバーに入れて使うので、程よい温かさでゆっくりと眠れます。
湯たんぽのプニュプニュした感触が気持ちいいです。カイロとして使うこともできます。熱湯を扱わないので、水漏れややけどの心配もありませんね。
【8】レンジでゆたぽん|白元
レンジで簡単温め

電子レンジ1000Wで2分、もしくは500Wで3分10秒温めるだけで湯たんぽとして使うことができます。お湯を沸かさなくても良いという手軽さが良いですね。やわらかくて気持ちがいいジェルタイプの湯たんぽです。温かさは約7時間続きます。専用のフリース地のふわふわカバーがついていますよ。
温かさが足りないと感じた時は手で本体をもみほぐした後、温かさを確認しながら10秒ずつ加熱すると良いでしょう。使い捨てカイロのようにごみも出ませんし、繰り返し使うことができるので便利ですね。
【9】かわいい羊湯たんぽ|桜の雪
大きさも小さくカバーもかわいい

大きさも小さい湯たんぽでカバーも愛らしい表情の羊になっていて、思わずぎゅっとしたくなるようなかわいらしい湯たんぽです。サイズが小さいので赤ちゃんの布団にも最適です。お湯を入れるだけなので環境にやさしく繰り返し使うことができます。ギフトにもぴったりですね。
【10】湯たんぽカバー&湯たんぽセット|ふわふわMouMou
かわいいアヒルのカバー

湯たんぽの本体をカバーに入れることでかわいいアヒルのぬいぐるみになります。アヒルのカバーはふわふわしていて、肌触りが良いので思わず抱きしめたくなりますね。赤ちゃんや小さな子どももアヒルと一緒に寝たいと言ってくれるかもしれませんね。
このふわふわのカバーのおかげでじんわり、ほんのりと体を温めてくれることでしょう。
まとめ
湯たんぽは体をやさしく温めてくれるだけでなく、何度も繰り返し使うことができる環境にもやさしいアイテムです。冬は乾燥がひどいので、寒さをしのぐために暖房器具を使うと余計に空気が乾燥してしまいますが、湯たんぽを使うことで乾燥を防げるので良いですね。身体が芯からじっくり温まるのもポイントですね。
長時間肌と接すると低温やけどを起こすこともありますので注意が必要ですが、じんわりとした温かさで快適な睡眠をとることができるので、湯たんぽを活用してみてください。
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