目次
退院
退院だって立派な記念日
病院で診察と検査を受けたら、いよいよママと赤ちゃんは退院。お世話になった担当の先生や助産師さんと一緒に記念写真を撮りましょう。
また、お家まで車で帰る人は、チャイルドシート装着も忘れずに!赤ちゃんを守るための大切な準備です。退院の日までにちゃんと用意しておきましょう。
退院は、赤ちゃんにとって初めての外出であり、初めてお家に入る日。大事な記念日として、ママと赤ちゃんの新しい門出をお祝いして!赤ちゃんにはかわいいベビー服を、ママもおしゃれなお洋服に着替えてね。
お七夜・命名式
たくさんの人にお祝いしてもらいましょう
生まれてから7日目の夜に、赤ちゃんの健康と無事を祈って行なうお祝い。この日までに赤ちゃんの名前を考え命名書に書いて飾り、ごちそうやお酒で祝いの膳を囲みます。
家族、親戚、ご近所の人、なるべく大勢の人を招いて祝ってもらいましょう!でも、この時期はママの体調もまだまだ万全ではありません。
無理せず、おもてなしには出前やルームサービスを利用してみては?また、記念に赤ちゃんの写真や手型・足型もとりたいですね。
出生届
最初の届け出は赤ちゃん誕生の証
出産後14日以内に、本籍地、または住民登録している市区町村の役所に、赤ちゃんの出生届を提出します。当日は、出生届の書類以外に母子手帳と印鑑が必要。
特にママの入院が長引く場合などは、パパが届けを提出することも多いので、忘れ物には十分気をつけて。この他、出産後はさまざまな手続きがあるから、初めてママとパパはマニュアル本を1冊持っておくと便利ですよ。
~出生届と一緒にこんな手続きも~
児童手当金の申請 :赤ちゃんとの生活を国がサポート
赤ちゃんが生まれると、ミルクやおむつ代などで家計も大変に。「児童手当金」は子どもを育てるための費用を国がサポートしてくれるうれしい制度です。
支給額は0~3歳未満の子ども1人あたり月額1万5千円で、3歳~小学6年生まで月額1万円。第3子以降は小学6年生までずっと月額1万5千円です。ただし、所得制限があるので役所に問い合わせて。
また、さかのぼって請求することはできないので、赤ちゃん誕生後なるべく早く手続きを。出生届を出す時に一緒に申請するといいですね。
出生通知票 :保健センターへの届け出も忘れずに
地域によっては、母子手帳の別冊に出生通知票のハガキが綴じられています。退院したらできるだけ早く、住民票の置いてある地域の保健センターへ郵送しましょう。
出生通知票を元に、保健センターでは必要に応じて新生児訪問や乳幼児健康診査、予防接種のお知らせをします。出生届とは別のものなので、間違えないようにね。
健康保険に加入 :赤ちゃんも健康保険に加入
赤ちゃんの保護者が国民健康保険の場合、赤ちゃんの保険加入手続も出生届と一緒に済ませます。
ただし、住民登録のある市区町村以外で出生届を出した場合は、その市区町村での手続きが必要。社会保険に加入している人は職場に報告を。
~出生届のあとにはこんな手続きも…~
出産育児一時金の申請 :誰でも受け取れる補助金制度
妊娠や出産に関わる費用を社会保険や国民健康保険などで補うもの。健康保険に加入していれば誰でも受け取ることができ、子ども1人につき原則50万円が支給されます。
受給方法は、健康保険から直接受給する場合と、産院が受給する場合に分かれ、受け取り方によって申請方法や必要なものが変わりますので、妊娠したら加入している健康保険に確認しましょう。
床上げ
体力が回復するまでゆっくり休んで
妊娠・出産はママにとって肉体的にも大変な負荷がかかるもの。出産後3週間~1ヶ月は身体をゆっくり休めましょう。
体力が回復して、家事や育児などが始められる床上げまで、家のことはパパに手伝ってもらって。
また赤ちゃんの誕生は、これまで頑張ってきたママがいればこそ。記念になるものをパパにリクエストして贈り物にしてもらっては?
1ヶ月検診
1ヶ月でどれくらい成長したかな?
誕生から1ヶ月後に受ける赤ちゃんの検診。身長や体重など発育・発達は順調か、先天性の病気がないかなどをチェックします。
この日が赤ちゃんとの初めてのおでかけというママも多いかもしれませんね。とはいえ、ベビー服は気負いすぎず、先生が診察しやすい脱ぎ着のしやすいものを着せましょう。
また、おでかけの必需品であるベビーカーや抱っこ紐(子守帯)は、生まれてすぐに使えて、しかも月齢や状況に応じて形を変えられるものを持っていると便利ですよ。
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誕生のお知らせ・初年賀状
赤ちゃんをみんなにお披露目!
赤ちゃんが生まれたら、誕生のお知らせカードを作って親戚や友だちに送りたいもの。最近はデジカメで撮った写真をパソコンに取り込み、インターネットのホームページ上からデザインを選ぶだけで簡単にポストカードや年賀状も作れちゃいます!
経済的だし、忙しいママには大助かりですね。また、凝り性のママは、プリンターとデジカメを使って世界でひとつのオリジナルカード作りに挑戦してみては?
初歩き
赤ちゃんの日々の成長を見守って
立った状態から一歩踏み出したその日が、記念すべき“初歩き”の日。これからは、お気に入りの靴でおでかけもできますね。
すぐに成長するからと大きめを選ぶママも多いけど、合わない靴は赤ちゃんの足の発達を妨げます。成長段階に合ったものを選ぶようにしましょう。
これから、赤ちゃんは走ったりおしゃべりしたり、どんどん成長するからママもパパもしっかり見守って!デジカメやビデオカメラで成長の瞬間を記録したら、パソコンを使ってステキなアルバムを作りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんが生まれてから1歳までは、「初めて」のイベントや重要な手続きがたくさんあります。一生に一度のことですので、こちらを参考に赤ちゃんと一緒にイベントを楽しみましょう!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。