退院
赤ちゃんをおうちに迎える記念日

ママと赤ちゃんが退院日の診察を受け、医師や看護師への挨拶などを終えたら、いよいよ退院です。
車で帰宅する場合は、チャイルドシートが必須になります。事前に準備を忘れないようにしましょう。
記念撮影をすることもあるので、赤ちゃんには退院用のベビー服を、ママもどの洋服を着るか決めておくとスムーズですよ。
お七夜・命名式
生後7日目の無事を祝う

赤ちゃんが無事に生後7日目を迎えられたことをお祝いするのが、お七夜です。
家族や親戚で集まって行うことも多く、赤ちゃんの名前を披露したり、命名書に書いたりする「命名式」を同時にすることもあります。
まだ産後間もない時期なので、ママと赤ちゃんの体調に無理がないようにしましょう。記念の手形や足形などを取るのも、思い出になりますね。
出生届
生後14日以内の提出を忘れずに

出生届は、赤ちゃんが生まれたことを役所に届け出る大切な手続きです。
生まれた当日を含めて14日以内に、子どもの出生地かママパパの本籍地、もしくは届出人の所在地の市区町村に提出します。里帰り出産の場合は、現地で出すこともできます。
届け出の際には、出生届と母子手帳が必要になります。そのほか、自治体によって用意するものがある場合がありますので、事前に確認しておくと安心ですよ。
※令和3年9月1日より押印は任意となっています。
出生時に必要なそのほかの手続き
児童手当の申請

子育てをサポートするための手当として国から支給されるもので、出生日の翌日から15日以内に、現住所の市区町村に申請します。
金額は年齢で決まっており、以下のようになっています。
●第1子・第2子:0歳〜3歳未満は月額1万5千円
●第1子・第2子:3歳~高校生(18歳年度末まで)は月額1万円
●第3子以降:0歳〜高校生(18歳年度末まで)は月額3万円
里帰り出産などの場合でも、児童手当の申請は現住所の市区町村に提出する必要があります。詳しくはお住まいの自治体で確認してみましょう。
出生通知表の提出
赤ちゃんの乳幼児健康診査、予防接種のお知らせなどの元になるもので、お住まいの市区町村に提出します。
オンラインで提出できる自治体もあれば、母子手帳に綴じ込まれているハガキを郵送する場合もあります。
退院後、なるべく早く出すようにしましょう。
赤ちゃんの健康保険の加入
保護者が国民健康保険に加入している場合は、現住所の役所で加入手続きをします。
勤務先の健康保険に入っている場合は、勤務先に提出書類を出しましょう。
1ヶ月健診で必要になるので、なるべく早く加入しておきましょう。
乳幼児医療費助成の申請
赤ちゃんの医療費助成を受けるための制度です。医療証を提示することで、自己負担額が無料になったり、減額されたりします。
こちらも1ヶ月健診から対象になりますので、なるべく早く手続きをしましょう。
出産育児一時金の申請
健康保険や国民健康保険に加入している人が出産した時にもらえるもので、子ども1人につき原則50万円が支給されます。
医療機関で手続きする場合と、健康保険組合に申請する場合があります。
床上げ
体力の回復のために休む期間

産後、体の回復に努めていた時期が明け、徐々に動き始める時期を床上げといいます。
回復具合や体調には個人差があるので一概には言えませんが、産後3週間~1ヶ月頃から少しずつ日常のことを始めるのが一般的です。
まだ体調が万全とは言えないので、無理をせず疲れたら休むようにしましょう。
1ヶ月健診
誕生後、初めての健診

生後1ヶ月を目安に受ける赤ちゃんとママの初めての健診です。身長や体重などを計り、赤ちゃんとママの健康状態や発達を確認します。
診察するので、赤ちゃんは脱ぎ着しやすいベビー服が便利!おむつを外すこともあるので、念のため着替えとおむつを持っていきましょう。
ママの体調やお世話についての悩みも相談できますよ。
お宮参り
神社やお寺で赤ちゃんの成長と健康を願う

神社やお寺などにお参りしたり、ご祈祷を受けたりして、赤ちゃんの健やかな成長を祈る行事です。
地域によって違いがありますが、生後1ヶ月頃に行われることが多く、家族や親戚で記念撮影や食事会などをすることもあります。
時期にこだわらず、ママや赤ちゃんの体調を見ながら、お天気の良い時期を選んで行うのもいいですね。
内祝い
喜びのおすそ分けが由来

内祝いは元々「喜びをおすそ分けする」という意味ですが、最近では出産祝いを頂いた方にするお返しのことを言います。
生後1ヶ月頃のお宮参りの頃、遅くても生後2ヶ月頃までに贈るのが一般的とされています。
赤ちゃんのご挨拶の意味もこめて、メッセージカードなどを添えるのもおすすめです。
お食い初め
生後100日目のお祝い

赤ちゃんが「食べ物に困らない一生を送るように」という願いをこめて、生後100日頃に行う行事です。
地域によって違いはありますが、お祝い膳に汁物や焼き魚などの食事を用意し、赤ちゃんに食べさせる真似をします。
初節句
生まれて初めてのお節句

初めて迎える節句のお祝いのことで、女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句をお祝いします。
ひな人形や兜などを飾ったり、家族や親戚で食事などをしたりしても楽しいですね。
ハーフバースデイ
生後6ヶ月のお祝い

アメリカやイギリスの風習が由来とされ、日本では生後6ヶ月のお祝いとして広まっています。
家族で記念撮影をしたり、離乳食ケーキやお部屋の飾り付けを楽しんだりするおうちが多いようです。
1歳のお誕生日
思い出に残るバースデイに!

1歳のお誕生日はどのママパパにとっても特別なお祝いです。
地域によって違いはありますが、リュックや風呂敷で一升餅を背負わせたり、「そろばん・お金・筆」を並べて将来を占う選び取りなどが、昔ながらのお祝いとして残っています。
最近では選び取りの物をアレンジしたり、バルーンやガーランドでお部屋を飾り付けたり、記念撮影をしたりと自由にお祝いするママパパもたくさん!
ぜひ、思い出に残るお誕生日を楽しんでくださいね。
お祝いの記念におすすめ!コズレプリント
赤ちゃんの写真をオリジナルグッズに!
出典:print.cozre.jpコズレプリントは手持ちのデータからオリジナルデザインのアイテムが作れるサービスです。
使い方は簡単!
1. サービスにアクセスして、好きなオリジナルアイテムを選択
2. デザインと写真を選択
3. 写真の大きさなどを調整して完成!
スマホ一つで簡単にオリジナルアイテムが作れます。
写真を彩るデザインテンプレートは20種類以上!お子さんの写真をよりかわいくアップデートできますよ♪
キーホルダーやマグカップなど実用的なものからアクリルスタンドまで、幅広いアイテムをご用意しています。産後のお祝いにぴったりなアイテムがたくさんありますよ!
まとめ
赤ちゃんのお誕生から1歳までの手続きやイベントをお伝えしました。
お祝いについては一般的な内容をお伝えしましたが、おうち流にアレンジしてもOK!
お子さんの初めての行事を大切にしていきたいですね。
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