保育園見学は必要?

自分の目で見て確かめて!

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今は待機児童の問題もあり、保育園に入りにくい状況にあります。だからといって、保育園に入れればどこでもよいという考えは危険です。

保育園は子どもが長い時間過ごす場所ですし、乳幼児期は人格の形成に大切な時期です。保育園と一言で言っても、園によって施設や雰囲気、保育で大事にしていることなどはそれぞれ違います。

園のホームページやパンフレットを見ればいいのではと思うかもしれませんが、見るだけではわからないことはたくさんあります。ホームページやパンフレットはどれも似ていて、違いがよくわからないことも多いのです。

また、実際に行ってみたらイメージと違ったという場合も少なくありません。入園を希望している保育園にはぜひ自分の目で見学に行ってみることをおすすめします。

認可保育園への申し込みの際には、いくつかの保育園に入園希望を出す場合が多いと思います。入園希望を出す保育園はすべて見学に行っておくと安心ですね。

時間はかかりますが、いくつかの保育園を見てみることで比較ができ、それぞれの保育園がよくわかると思いますよ。

認可外の場合、見学しないと申し込めない園も

保育園選びの際、見学することをおすすめしましたが、認可保育園への申し込みをする場合、見学が申し込みの必須条件になることはありません。

しかし、認可外保育園の場合は、申し込み方法や選考基準が園によって違い、見学会や説明会に参加しないと申し込み資格が得られない園もあります。認可外保育園に入園を検討している場合は、見学会や申し込みについて電話で問い合わせて確認してくださいね。

保育園見学はいつ頃がいい?

妊娠中に行く?

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いつからお仕事復帰をするのかをまず考えてみてください。しばらくは子どもとのんびりしたい方とすぐにでもお仕事に復帰したい方もいますよね。もしすぐにお仕事に復帰されたい方なら妊娠中に見学するのがおすすめです。

筆者が働いていた保育園には妊娠中のママもよく見学にいらっしゃいました。妊娠中に見学をされ、お子さんが生まれてからは園の子育て支援サービスを利用してくださり、そして、入園面接へ来てくださいました。

保育園は子育て支援の場でもあるので、見学を兼ねてこれからの育児について相談に行くのも良いと思いますよ。

子どもが生まれてから行く?

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それほどすぐにお仕事への復帰を考えていらっしゃらない方は、お子さんが生まれてからでも大丈夫です。お子さんが生まれてから見学をするメリットは子どもの雰囲気と園の雰囲気が合っているかどうかが見れることです。

どこの園に入園希望を出すか決めないといけないという焦りもあるかと思いますが、そんな時ほど、冷静に!お子さんやご自身の状態に合わせて見学を進めていきましょう。

実際に筆者の保育園でも、お子さんと一緒に見学され、子どもが「絶対ここがいい!」というので決めました、という方もいらっしゃいましたよ。

時間や時期は?

見学の時間は午前中がおすすめです。園児の遊んでいる様子、食事の様子などありのままの子どもの様子を垣間見ることができると思います。

午後のお昼寝の時間は各クラスにカーテンなどが引かれて、クラスの様子をあまり見ることがでないでしょう。

時期についてですが、4月は入園したばかりの子どもたちが慣らし保育をしており、保育園自体もバタバタしているので、避けた方が無難です。

また、祝日などの連休でおやすみした期間の直後は、子どもたちは久しぶりの登園で環境に慣れずぐずっていたり気持ちが落ち着かず、普段の様子と違う場合があります。

4月以外の時期や、長期休暇の後(ゴールデンウイークや夏季休暇など)以外の時期に見学されることをおすすめします。

見学までの流れと事前準備

電話で見学の事前予約を!

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見学を希望する保育園には必ず、電話連絡して見学の予約を取るようにしてください。保育園では月毎に見学日を数日、設定していることが多いです。

また、それ以外にも個別に対応してくれる保育園もあります。まずは電話をして聞いてみてくださいね。

電話の仕方

電話では見学希望であることをはっきり伝えましょう。一般的にご自身の名前や子どもの月齢や名前、その保育園を知ったきっかけなどが担当者から聞かれます。

そして、見学の希望日と時間、1人で行くのか、子どもと一緒に行くのか、またはそれ以外の人(旦那さんやお姑さん、自身の母親など)も一緒に見学を希望するのであればその旨も伝えましょう。

保育園によっては在園児のベビーカーでスペースがいっぱいになっているところもあります。子連れで行く場合は、ベビーカーを置く場所があるのか事前に確認しておくといいでしょう。また、自転車で行きたい場合も自転車置場の有無と利用できるかを聞いておきましょう。

園のHPなどを事前にチェック

見学の予約がとれたら、その保育園についてホームページなどで事前に情報をチェックしておくといいでしょう。

下調べをしておくと、見学の際細かいところまで確認できますが、予備知識がないままですと、大まかな雰囲気しか見れなかった、なんてことにもなりかねません。また、下調べをしておくと、気になるポイントや実際聞きたいことなども事前にまとめやすくなります。

質問リストをまとめておこう

見学の最中や、見学後に質問をする時間があると思います。しかし、見学には多くの入園希望者が同じ日時にくる場合があり、一人の質問に対応してくれる時間は限られています。

質問は事前に整理して、聞き忘れが無いように、質問リストをメモしておきましょう。よくある質問は以下の内容です。

・保育時間や園行事について
・どういう保育を大切にしているか
・それぞれのクラスにおける保育士の人数
・給食はどのようなものか
・保護者が参加するイベント
・お迎えの呼び出しや休みについて
・手作りの持ち物が必要か
・アレルギー対応、薬の服用をお願いできるか

持ち物の準備

当日の持ち物として、筆記用具、室内履き(保育園でもスリッパを用意していると思いますが、気になる方は持っていくのが良いでしょう)を用意しておくとよいでしょう。筆記用具はメモを取るのに必要です。

また、当日は「園のしおり」や「子育て支援」に関するパンフレットなどを配布する保育園が多いと思います。帰るときに荷物がたくさんになることも考えられますので、それらを入れられるバックが1つあると良いと思います。

保育園見学のマナー

服装

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保育園の見学の場合、スーツなどのフォーマルウェアで行く必要はありません。夏でしたら、ジーンズとTシャツのような格好でも構いませんが、胸元が大きく開いたものやあまり派手な服装は控えましょう。

保育士もどういう方が見学に来てくれるのか楽しみに待っています。お互いが気持ち良く過ごせるようにしたいですよね。

また、お化粧をする時間もない位、忙しく過ごしているママも多いと思いますが、見学の時はナチュラルメイクをしてみては?お化粧をすれば気分も変わると思いますし、せっかくの見学ですからおでかけ気分で楽しい時間を過ごしましょう。

反対に頑張り過ぎて派手なメイクにならないように気をつけてくださいね。第一印象が大切です!

ベビーカーで行っても抱っこ紐を忘れずに

見学に子ども連れでベビーカーに乗せて行く場合でも、抱っこ紐は必需品です。見学時は保育園の中を歩いて回ります。また、メモをとったり資料を見たりするので、両手があいていないと不便です。抱っこ紐を忘れないようにしましょう。

予約の電話の仕方でもふれましたが、ベビーカーで行く場合は、当日ベビーカーで行っても良いかどうかを事前に確認してくださいね。

時間厳守

当たり前のことですが、見学開始の時間に遅れないようにしてください。見学は他の入園希望者と一緒にまとめて案内される場合が多いので、遅刻すると他の方の迷惑になったり、先に始まっていたりする場合があります。

当日迷わないようにあらかじめ、保育園の場所と家からのルートをしっかり把握しておくといいでしょう。特に子ども連れで行く場合は、普段より余裕をもってでかけるようにしてくださいね。

夫婦で行けなくても写真撮影は基本NG

保育園見学での写真撮影は基本的に禁止ですので注意してください。見学に参加できなかったパパや両親に園の様子を見せたいから撮影したいと希望しても、OKを出す園は少ないのが現実です。

もし園から撮影が許可されたとしても、園児や保育士、またロッカーや持ち物などの名前が写らないように配慮してくださいね。

体調が良好でない場合はマスクを着用を

見学の日が病み上がりや少し咳がでるなどの場合は、在園児や園側への配慮が必要です。園内の見学中は、マスクの着用をおすすめします。

体調が悪い時や感染症をうつす可能性がある場合は、無理に見学に参加せず、園に事情を話して延期するようにしてくださいね。

見学の際のチェックポイント

施設・設備

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施設・設備は保育園によってさまざまです。全体的な雰囲気だけでなく、遊具の内容や子どもが安全に楽しく過ごせるかどうかきちんとチェックしましょう。

また、玄関や保育室、トイレが清潔に保たれているか、廊下や階段は掃除が行き届いているかなど、施設の衛生面もチェックポイントです。

保育の内容

保育園で具体的にどんなことをして過ごすのか気になりますよね。ホームページなどに大まかな1日の流れを掲載している園もありますが、見学の際には詳しく説明を受けたり、実際に見ることができます。

どんな遊びを取り入れているのか、また遊びや活動を通してどんな学びがあるのかなどをチェックしましょう。入園予定の年齢のクラスだけでなく、他の年齢のクラスの保育内容もしっかり確認してくださいね。

園児の様子

見学の際には、普段の園内での生活を見ることができます。保育室の中や園庭などでどのように活動しているか、楽しく過ごしているか在園児の様子も観察してみましょう。

保育士やスタッフの様子

在園児の様子と同時に保育士の様子もチェックしましょう。子ども達とどんな風に関わっているか、どのような声かけをしているか、一緒に楽しそうに活動している様子が感じられるかがポイントです。

また、保育士だけでなく、園の運営に関わっているスタッフの表情や雰囲気も観察しておくといいですよ。

入園申し込みをするときの流れ

認可保育園への入園申し込み書類について

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公立保育園はもちろん私立保育園の場合でも、認可保育園に申し込みたい場合はまず、市区町村役場で手続きを行います。

準備しなければならない書類は次のようなものです。自治体によって、多少異なりますので必ず確認してください。

主に必要となる書類は以下です。

・入園申し込み書
・保護者の状況を証明する書類:
就労の場合→勤務証明書 病気・障害などの場合→診断書・障害者手帳 出産の場合→母子手帳 介護の場合→診断書 通学の場合→在学証明書、時間割
・所得を証明する書類:
前年分源泉徴収票、または前年分確定申告書(控)
・印鑑
・兄弟姉妹が幼稚園に通っている場合は在園証明書

選考の流れ

保育園は「保育に欠ける」ご家庭の子ども達が利用する施設となっており、ご家庭の状況を細かくランク付けしていき、優先度の高いご家庭から順に入園できるしくみになっています。

ランク付けの方法はABCのランクであったり、点数をつけたりと自治体によって異なります。例えば、同じようにお仕事を持っているママでも、パート勤務よりも常勤(8時間勤務)の方が高い点数がつきます。また、勤務時間が短い場合は保育園に入れない場合もあります。

その選考をするのは各保育園の園長などではなく、市区町村役場の保育担当部署が行うので、入園選考で重視されるのは家庭の困り具合です。残念ながらご家庭の熱意ではありません。

1番入園の多い年度はじまりの4月入所希望の場合、入園が内定した場合にはだいたい2月頃、文書で結果のお知らせがあります。その後、各保育園で入園前の面接や手続きが始まります。転勤や人数調整などで二次募集がある場合もあります。

その他の年度途中の入所希望では電話で連絡がくるところが多いようです。どちらにせよ、認可保育園への入園を考えている場合は市区町村役場に相談し、手続きをしましょう。

まとめ

今回は、保育園見学についてまとめてみました。

初めての保活の場合、不安に思うこともあると思いますが、まずは、気軽に保育園、保育士を頼ってみてください。きっと詳しく教えてくれると思いますよ。保育士はママや子ども達と一緒に過ごす時間を楽しみにしているはずです!

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。