目次
- ▼小学2年生で習う内容は?
- ▼小学2年生向け参考書・ドリルの選び方のポイント
- ▼小学生向けのドリルはWebで無料ダウンロードもできる
- ▼小学2年生向けドリル・参考書をご紹介します
- ▼【1】小2 / 5分間復習プリント 全科: 学力+集中力UP!|増進堂・受験研究社
- ▼【2】小学 基本トレーニング 漢字11級|増進堂・受験研究社
- ▼【3】グレードアップ問題集小学2年算数文章題|Z会
- ▼【4】グレードアップ問題集 小学1・2年 さきどり 理科|Z会
- ▼【5】小学教科書ワーク 東京書籍版 新しい算数2年|文理
- ▼【6】小学教科書ワーク 光村図書版 国語2年|文理
- ▼【7】出口先生の頭がよくなるかん字 小学2年生|水王舎
- ▼【8】出口汪の日本語論理トレーニング 小学二年 基礎編|小学館
- ▼【9】小学2年 (学研の夏休みドリル)|学研プラス
- ▼【10】2年生のかけ算(九九) (くもんの小学ドリル 算数 計算 5)|くもん出版
- ▼まとめ
小学2年生で習う内容は?
算数|足し算・引き算のほかに、かけ算が登場
小学1年生では繰り上がりのある足し算と引き算までを学習しましたが、2年生になると繰り上がりを応用した2ケタの筆算が登場します。小学3年生では3ケタの筆算になりますので、ここで2ケタの計算はしっかりできるようにしておきたいですね。
また、小学2年生の算数と言えば、かけ算がポイントになります。今後計算ではずっと使っていくことになりますので、ここで九九を正確に暗記しておくことが重要です。
生活|社会や自然とのかかわり方を学ぶ
1992年施行の学習指導要領から、社会と理科は「生活」という教科で学習することになっています。
内容としては、社会・地域とのかかわりや自然とのかかわりを学ぶ単元とされていて、主に校外学習などで自然を見つけたり商店街にインタビューしたりと、体験的な活動を通して学びます。
小学3年生からは生活という単元はなくなり、社会と理科に分かれて学習します。
小学2年生向け参考書・ドリルの選び方のポイント
(1)継続しやすい
毎日続けることが成績アップ・理解力アップの近道ということは誰でも知っていますよね。しかし飽きっぽい子どもが毎日長時間参考書に取り組むのは至難の業です。
そこで、継続しやすい参考書・ドリルを選んであげましょう。具体的には、1日1ページずつ進めていくドリルのような、毎日コツコツ取り組みやすい内容のものです。短時間で良いので集中して取り組むタイプのドリルや、ゲームやパズル感覚で勉強できるワークもありますよ。
お子さんのキャラクターに合った参考書を選んであげましょう!
(2)授業の予習・復習ができる
学校で教わっている授業の予習・復習ができるように、教科書に沿った内容の参考書を選びましょう。教科書の内容は出版社の違いなどで変わります。そのため、参考書を購入するときは、まず教科書の内容を確認しましょう。
参考書やドリルを使って、毎日少しずつ予習・復習ができればテスト対策もばっちりですね。
(3)簡単すぎず難しすぎず、子どものレベルに合っている
難しすぎずやさしすぎず、子どものレベルに合った参考書を選びましょう。
参考書やドリルは難易度が段階別に分かれていたり、授業の予習に重点を置いているもの・復習に重点を置いているものなどわかりやすくレベル分けされていたりと、さまざまな種類があります。
教科書や授業の内容、子どもの得意・不得意をよく確認してから購入しましょう。
学校とは別で塾に通っている場合はどんなものを選べばいいの?
子どもが小学2年生ですでに学習塾に通われている場合、子どもの成績を上げるプロの先生が監修した塾用の参考書や問題集がたくさん手元にありますよね。
形式の異なる問題でも次々と解くことができる子どもならたくさん参考書やドリルがあっても良いかもしれませんが、数あるだけでは使い切れず無駄になってしまうことも。
そんなときは、どうしても苦手な分野なのでもう少し問題を解きたいと思う内容の参考書やドリルだけを新たに買い足せば十分です。必要なければ買う必要はありません。
あまりたくさんあると問題を解いても解いてもなかなか終わらず、達成感が感じられなくなることで子どものやる気に影響が出ることもあるかもしれません。
参考書やドリルも使う子どもとの相性があります。本人も続けられそうで、これと決めた一冊を繰り返し解くほうが理解も深まるそうですよ。
将来中学校受験も考えている場合はどんなものを選べばいいの?
子どもが中学受験を考えている場合、すでに学習塾に通っているならば、先に述べたように新しい参考書やドリルを購入する前に塾の参考書をまずはしっかりマスターすることが先です。
まだ塾に通われていない子どもは、学校の授業内容よりも少し難しい参考書やドリル、さらには入試過去問などが載っているものにも挑戦してみると良いでしょう。
参考書やドリルは子どもに合っているかが重要になりますが、ハイクラス問題で受験用として使う人が多い問題集に、受験研究社の「ハイクラステスト」などが挙げられます。
こちらは最初からハイレベル問題ばかりではなく、まずは標準クラスの問題から始まり、解けたらハイクラスの問題に進んでいくので、基礎ができているかを最初に確認することができます。基礎ができていることが確認できてから難易度をあげていくことで、無理なくステップアップしていくことができますよ。
小学生向けのドリルはWebで無料ダウンロードもできる
学年別・科目別の学習プリントが無料!

小学生向けの参考書やドリルが無料でダウンロードできるサイトがあるのはご存知でしょうか?書店で何を買っていいかわからなくて迷ってしまうことってありますよね。
参考書やドリルは一冊の価格が安くはないので、無駄にしたくない…なんてときは、ぜひ無料ダウンロードができるサイトものぞいてみて下さい。
こちらでご紹介するのは、小学生向けのプリントやドリルが学年別・科目別に無料でダウンロードできる「ちびむすドリル」です。無料会員登録をすることで、プリントのダウンロード履歴やお気に入りに登録したプリントなどをマイページで確認することができます。
例えば小学2年生の国語プリントは漢字練習・漢字テスト・文法と語彙の練習問題などに分かれていて、漢字の書き取り練習からテストまでできるようになっています。
算数プリントは、ひたすら計算問題を解き続ける小学生全学年共通の10~100ますテストなどもあります。
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小学2年生向けドリル・参考書をご紹介します
【1】小2 / 5分間復習プリント 全科: 学力+集中力UP!|増進堂・受験研究社
短時間でも継続することが大切!毎日5分間だけ復習しよう

こちらは1回分の勉強が1ページにまとまっている「5分間復習プリント」です。勉強になかなか集中できなかったり、他のお稽古が忙しくて勉強時間を確保するのが難しかったりする子どもにぴったりですね。
問題の解き方や正解を導く考え方などもわかりやすくまとめてあり、保護者の方が教えるときのアドバイスも載っています。
夜寝る前の5分間や、朝学校に行く前の5分間を復習タイムにしてみませんか?1日たった5分間でも、毎日継続することで基礎学力の定着につながることでしょう。
【2】小学 基本トレーニング 漢字11級|増進堂・受験研究社
毎日無理なく4字ずつ練習!漢字力を伸ばしたい親子におすすめ

毎日コツコツと漢字勉強に取り組みたいのなら、1日1枚で漢字4字が学べるこちらがおすすめです。反復トレーニングのほか、復習テストやまとめテストもできます。
このシリーズは12級が1年生で習う漢字、11級と10級が2年生、9級、8級が3年生…というように級が上がっていき、1級は中学入試対策のトレーニングになっています。1冊マスターしたらどんどん次に進んでいけるので、自分のペースで漢字が勉強できます。
普段から漢字を強化していれば、文章題に時間をかけて取り組むこともできそうですね。
【3】グレードアップ問題集小学2年算数文章題|Z会
ハイレベルな問題にチャレンジするならこちら!ポイントをつかんだ解答・解説つき

Z会の問題集はハイレベルな問題集が多いと定評があり、ファンも多いようです。教科書の問題に物足りなさを感じているようなら、少し難しい問題集に挑戦してみてはいかがでしょうか。
学年が上がるにつれ難易度も上がり、苦手意識を持つ子どもが増えていくのが算数です。特に文章題は単純な計算問題と違い、どの数字をどう計算したらよいかを自分で考えなくてはいけません。
こちらは文章題ばかりが集められているため、ピンポイントで練習できます。つまづきやすいところを中心とした解説もついていますよ。
口コミ
・図形や時計など、学年の学習レベルに合わせた問題なので無理なく学習できたようです。
・文章題があまり得意ではない子どもでも飽きずに一生懸命解いています。
・夏休みを利用して勉強するのにぴったりでした。
【4】グレードアップ問題集 小学1・2年 さきどり 理科|Z会
ちょっとだけハイレベル!?理科の先取り学習で友達と差をつけよう

中学受験を考えているご家庭におすすめの理科の問題集です。理科の教科が授業の時間割に組み込まれるのは3年生からですが、1・2年生のうちから先取りして学ぶことができますよ。
問題集とはいっても迷路や間違い探しといった遊びが取り入れられているので、楽しみながら理科に興味を持つことができます。また、ほかの子どもより一歩進んだ「かっこいいポイント」や、好奇心をかきたてるようなコラムなどもあって充実した内容になっています。
子どもへの教え方や理解しやすい声掛け方法なども紹介されているので、理科があまり得意でなかったママパパでも一緒になって学びながら教えることができそうですね。
口コミ
・身近な内容が多いので、子どもも取り組みやすいようです。
・まだ習っていない内容は鉛筆でなぞって答えを書くので、一人でも学習を進めることができます。
・難しい内容ではなく、2年生のうちに理科の基本を学んでおくにはぴったりです。
【5】小学教科書ワーク 東京書籍版 新しい算数2年|文理
教科書の出版社別の参考書で予習復習、テスト対策にもOK

学校で使われている教科書は数年ごとに内容が改訂されますので、うっかり古い問題集を購入してしまうと、教科書と内容が合っていない!ということも起こるかもしれません。
こちらはロングセラーの問題集で、教科書の改訂にもばっちり対応しています。教科書の内容に沿っていれば、予習・復習からテスト対策までしっかりできますね。算数の基礎を身に付けたい親子の心強いサポートになりますよ。
こちらの教科書ワークシリーズは、東京書籍のほかに光村図書版、教育出版版、啓林館版など出版社ごとに発売されていますので教科書に準じた参考書を選びましょう。購入される際はご注意くださいね。
口コミ
・わかりすい内容なので子どもが一生懸命取り組んでいます。
・教科書の出版社ごとに選べるので、学校での学習内容にぴったりです。
・カラフルでわかりやすく、要点をとらえています。学年が進んでもこのワークを活用したいです。
【6】小学教科書ワーク 光村図書版 国語2年|文理
授業の内容理解に!読解力が身に付いて国語が得意科目になるかも!?

こちらも上でご紹介した算数の問題集と同じシリーズで、国語の問題集です。もちろん最新の教科書に対応した内容になっています。
国語はただ授業を聞いているだけですぐに理解できる、というわけにはいかないですよね。教科書の内容に合った問題集を使って自宅でもう一度取り組むことで、国語が苦手な子どもでも段階を踏んで理解を深めることができるのではないでしょうか。
オールカラーなので見やすく、夏休みや冬休みなどの長期休暇中の復習用、またテスト対策用として人気のようです。
口コミ
・学校のテスト対策用として、コピーして反復学習させています。
・国語は自宅で自主的に学習するのが難しいので、こちらの問題集が大変役に立っています。
・テスト問題に慣れさせるために使っています。丁寧に作られています。
【7】出口先生の頭がよくなるかん字 小学2年生|水王舎
覚えた漢字を使いこなせば、国語の成績もアップ!?

「出口先生の頭がよくなる漢字」シリーズの小学2年生用の参考書です。単に漢字の読み書きを覚えるだけでなく、意味や使い方を身につけることができるというところがポイントです。
せっかく漢字を覚えても、どのようなときに使う漢字かわからなかったら勉強も面白くないですよね。このシリーズでは、漢字の読み・書き・意味の勉強、選択問題による使い方の勉強、正しい文章を作る勉強をSTEPに分けて学べます。
漢字に興味がある子どもはもちろんのこと、国語力をもっと伸ばしたい子どもも、楽しみながら勉強することができそうです。
口コミ
・漢字が好きな子どもが自分で未習の漢字を調べながら予習しています。1年生の復習ができるテストもついています。
・子どもが自ら勉強したくなる内容らしく、頑張っています。
・大人も子どもと一緒になって学ぶことができる楽しい参考書です。
【8】出口汪の日本語論理トレーニング 小学二年 基礎編|小学館
読解力を自宅学習で伸ばそう!

こちらも上と同じく、大学受験の現代文講師である出口汪先生による問題集です。この問題集には主に主語・述語・修飾語・被修飾語・助詞などを理解するため練習問題が入っており、国語力を伸ばす学習ができる内容です。
また、絵を見てその内容を文章に起こすという作文のトレーニングも併せて行えるワークです。正しい日本語の使い方を低学年のうちからマスターしておきたいですよね。
日頃何気なく使っている日本語を見直す良いきっかけになることでしょう。同シリーズで習熟編、応用編もあります。基礎編に手ごたえを感じたら、チャレンジしてみましょう。
口コミ
・子どもがつまずきやすい箇所をこの問題集を解くうちに見つけることができました。
・問題の文章は2年生で習った漢字のみを使うなどの配慮がされています。文章題や作文を苦手をする子どもにぴったりの内容です。
・コミュニケーション能力が養われそうな内容です。
【9】小学2年 (学研の夏休みドリル)|学研プラス
夏休み中の国語・算数の復習はこれ1冊でOK

2年生1学期の復習用として、夏休み向けに作られたドリルです。国語と算数がこれ一冊にまとまっているので、帰省中や旅行中に持って行けばちょっとした時間を使って勉強できます。
解答解説は別冊になっているので使いやすいですし、間違えやすい点や解き方のヒントなども詳しく載っています。
こちらの夏休みドリルのシリーズは1年生から6年生まで発行されていて、2年生はかけざん九九の表が付録になっています。カラフルで見やすいので、壁に貼って活用できますね。
口コミ
・短時間でできるので、長く続けられそうです。
・シールが付いていて、夏休みに頑張って取り組んでいます。
・付録の九九ポスターを部屋に貼って活用しています。
【10】2年生のかけ算(九九) (くもんの小学ドリル 算数 計算 5)|くもん出版
反復練習で九九を覚えよう!

くもん出版から発行されている小学ドリルです。こちらは九九を覚えるためのものですが、最初からかけ算を学ぶわけではなく、同じ数字を足すことから始まります。かけ算の原理もわかるようになっているので、ただ暗記するだけではなく、自然と九九が覚えられるようになっています。
九九はだいたい2年生の2学期から学校で勉強が始まるので、2年生の1学期から、または夏休み頃から予習として九九を始める子どもが多いようです。1日1ページか2ページなどと決めて取り組めば、少しずつ自分のペースで進めていくことができます。
口コミ
・自分のペースで進められるようになっていて、予習復習用としてぴったりです。
・まずは自分で進めさせて、間違えたところは一緒に見直しています。だんだんとペースがつかめてきたようです。
・1ページずつ本体から切り離せるようになっていて使いやすいです。書いて反復練習するので、無理なく覚えられそうです。
まとめ
小学2年生向けの参考書をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。低学年のうちから参考書なんて早いと思うかもしれませんが、早いうちに自宅学習の習慣を身に付けて、授業内容が理解できるようにしておきたいですよね。
授業についていければ子どもにも余裕が出きて、学校生活も楽しくなるかもしれません。今回ご紹介した参考書は楽しみながら勉強できる工夫がされているものばかりですので、ぜひお試しくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。