【1】ねないこ だれだ|福音館書店
かわいいおばけが登場!

「ねないこ だれだ」は、せな けいこさん作の作品です。題名からも分かるように、夜寝ないとお化けの世界に連れて行かれるというお話です。
普段なかなか寝ない子に読み聞かせると不思議なことにサッと布団に入ったり、寝るようになった子も多いみたいですよ。
あまり怖がらせて寝かすのはどうかと思われるかもしれませんが、布団の中でお母さんが読み聞かせするることで、子どもは安心感を感じられるはずです。
せな けいこさんの絵本の挿絵は、切り絵調になっていてかわいらしい絵とは違い、素朴な手作り感のある、独特な世界観があります。
子どもには大人気の絵本です! 恐いのに、読んで欲しくなる子が多いみたいですよ。
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読み聞かせ方のポイント
「ねないこ だれだ」は、話し方を低い声や大きな声で読んでしまうと、ただ子どもを恐がらせるだけの絵本になってしまいます。やさしい雰囲気で読みましょう。
ゆっくりわかりやすく読むことで、子どもが自分でお話しを理解できるようになってきます。2歳~4歳くらいの幼児さん向けの絵本だと思いますよ。
【2】はらぺこあおむし|偕成社
食いしん坊のあおむしの成長物語

「はらぺこあおむし」は、エリックカールの代表作で、どこの保育園にも必ず1冊はあると言ってもいいくらい有名な絵本です!!
あおむしが毎日色んなものを食べてどんどん大きくなって、最後には蝶々になって飛んでいくお話です。挿絵はクレヨン画のようですが実は、コラージュ(貼り絵)で作成されています。
子どもはオリジナリティ溢れる絵にも、引き込まれるようです。はらぺこあおむしは、子どもにも大人にも、大人気。小さな頃、読んでもらったというパパ・ママも多いのではないでしょうか。
何世代にも渡って愛されているベストセラーです。色んなサイズの絵本や、英語版などの外国語も33冊、販売されているようです。オリジナルグッズも、販売されています。
普通に読み聞かせるだけでなく、音楽にのせて読み聞かせる用にCDもあるんですよ。はらぺこあおむしの世界観に引き込まれるような、リズム感の楽しい一曲です。
ぜひ、一度聞いてみてください。きっと子どもも大人も、思わず一緒に歌いたくなる素敵な曲ですよ。
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読み聞かせのポイント
あおむしがろんな食べ物をもぐもぐ食べていきます。絵本を読む時に、ひとつひとつ指を指しながら読んであげると子どもはわかりやすいと思います。
専用の曲もあります。読むだけでなく、その曲に合わせて歌ってあげると、子どもはすぐにリズムを覚えて一緒に歌うようになると思いますよ。
最後の蝶々になる場面では、本をパタパタさせて蝶々が飛んでいく様子を表現してみましょう。子どももきっと、喜びますよ。
色とりどりなカラフルな絵本なので赤ちゃん~5歳くらいまでのお子さんにおすすめです。
【3】しろくまちゃんのほっとけーき|こぐま社
ほっとけーきの焼ける感じをリアルに表現

しろくまちゃんがおかあさんとほっとけーきを作ります。準備をしてからほっとけーきをゆっくり焼いて、一緒に食べて片付けまでする姿が描かれています。
絵本を読んだ後は、お子さんと一緒に実際に、ほっとけーきを作ってみても楽しめますね。
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読み聞かせのポイント
しろくまちゃんが料理にチャレンジする様子を優しく見守るママ…親子の関わりを表現した絵本です。絵本の中には繰り返しの言葉が出てきます。
子どもも言葉を覚えやすくて真似しやすいと思います。何度も読むうちに子どもは、自然と言葉を覚えていくと思います。2歳~4歳位のお子さんに特におすすめの一冊です。
まとめ
今回ご紹介した3冊は、私が特におすすめする絵本です。子どもは、絵本から色々なことを学びます。絵本を読み聞かせることで、親と子の大事な関わりもできます。
読み聞かせる時は、1対1で向かいあって読み聞かせるのもよし、膝の上に子どもを乗せて読み聞かせるのもよし、寝る前に横で寝転びながら読み聞かせるのもよし。
その時、その子にあった読み聞かせをしてあげてくださいね。パパ・ママが読み聞かせしやすい絵本、子どもの好みの絵本をぜひ、見つけてみましょう。
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