気管支喘息(ぜんそく)について知っておくべきポイント
・喘息は発作的に空気の通り道が狭くなることで、結果、息を吐くときに笛のようにヒューヒュー音が聞こえます。
・ゼーゼーするという場合でも、鼻づまりの音だったり、痰がからまっている音だったりすることがあり、それらは喘息ではありません。
・喘息の場合とそうでない咳では治療法が異なりますし、喘息であれば、長期的な予防も必要になるため、喘息の診断は非常に重要です。
・喘息かどうかはお子さんの状況や肺の聴診で息を吐くときにヒューヒュー聞こえるかなどを診察して、慎重に判断する必要があります。
・とくに3歳未満ではまだ気管支が細いので、風邪をひいただけで喘息のような状態になることがあり、1回そのような状態になっただけでは喘息の診断にはなりません。
・自宅で判断するポイントとして、口元や胸で音を聞いて、吐くときにゼーゼー、ヒューヒュー聞こえたり、息を吐きにくそうにしているなどがあります。
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