子育てしやすい街選び、何から考える?
実は見落としがち!子育てのしやすさという視点

どこに住むかを考えたとき、まずはエリアや家賃など住まいの条件を重視することが多いのではないでしょうか。子育てのことまで考える余裕はなかなかないものです。
実際、コズレ会員のママパパに現在の住まい(街)を選んだ理由を聞いたところ、「通勤の利便性」、「家賃/住宅価格」、「間取り・住環境(広さ・設備など)」が上位にあがり、「子育てのしやすさ」を理由に挙げた人は約2割にとどまりました。
でも、子どもが成長するにつれて、公園や教育支援の充実度など、街に求めるものが変わっていくケースは少なくありません。そのときに後悔をしないために、住まい選びの段階で「子育てのしやすさ」という観点を持っておくことは実はとても大切なのです。
住んでみないとわからない「子育てのしやすさ」
駅からの距離や周辺の施設は物件情報や地図で比べられますが、子育てのしやすさはそれだけでは見えてきません。
・保育園が近くにあっても、交通量が多くて通園に不安がある
・近所に公園があるけれど、小さな子どもが安全に遊べる遊具がなかった
・大きな病院はあるけれど、小児科がなかった
など、実際に子どもと暮らしてから気づくことがたくさんあります。
では、住んでから後悔しないためにあらかじめどんなことを確認しておくとよいのでしょうか。
アンケートの声から見えてきた、街選びの3つのポイント
【1】買い物・生活の利便性
実際に子育てをする中で重要だと感じたポイントとして、最も多く挙がったのが「買い物・生活の利便性」(68.0%)でした。
など、日々の買い物環境のありがたさを実感する声が多く届いています。
単に「近くにお店がある」というだけではなく、暮らしの中での使いやすさという視点も大切です。
・子どもと一緒に買い物がしやすいか
・雨の日や荷物の多い日でも通える距離か
・遅い時間まで開いているお店はあるか
など、日常の生活をイメージしながら確認してみましょう。
【2】治安・安全性
次に回答が多かったのは「治安・安全性」(64.9%)でした。
治安は、子どもの安全に直結する分、慎重に見ておきたいポイントです。犯罪情報マップや不審者情報などで事前に得られる情報は、できるだけ目を通しておきましょう。
あわせて気をつけたいのが、時間帯による街の変化です。昼間は静かで安心できるエリアでも、夕方に人通りが減り、雰囲気が一変することもあります。エリアが決まったら、一度夕方の時間帯に足を運んでみると、昼間だけでは見えなかった一面に気づけることもあります。
では、子どもにとって安全な街とは、どんな街なのでしょうか。
というように、一つの目安になるのが、人の目が行き届いていることです。
商店街や住宅が集まるエリアなど、日中から人通りが絶えない街を選んでおくと、心強い材料になります。
【3】公園や遊び場の充実
第3位は「公園や遊び場の充実」(53.3%)でした。
子どもが小さいうちは、家の近くに気軽に行ける遊び場があるかどうかで、日々の過ごし方が大きく変わります。
というように、近くに複数あることや徒歩圏内であることが特に喜ばれています。同じ公園ばかりだと子どもが飽きてしまうこともあるので、近くに選択肢がいくつかあると、日々の気分転換にもなります。
数や広さに加えて、
・子どもが安全に遊べる環境か
・年齢に合う遊具があるか
など、公園の中身にも目を向けておきましょう。
また、
というように、支援センターや児童館も子育て中の大切な居場所になります。
親同士が知り合うきっかけにもなるので、知り合いの少ない街で子育てを始める場合は、意識してチェックしてみるとよいかもしれません。
迷ったときはどう決める?わが家に合う街選びの考え方
長期的な視点も持つ
子育てがしやすいと感じるポイントは、子どもの年齢や家族の状況によって変わります。
・買い物や通院がしやすいか
・車がなくても生活できるか
・親のサポートができるか
など、定年後の暮らし方や親の介護など、年齢を重ねたときのことも考えておくと安心です。
将来を見据えて街を選ぶことは、ライフステージが変わっても「やっぱりここにして良かった」と思える暮らしにつながります。
まとめ
先輩ママパパのアンケートをもとに、子育て中の街の選び方について解説しました。
「買い物・生活の利便性」「治安・安全性」「公園や遊び場の充実」を重視ポイントとして挙げるママパパが多かったですが、全ての条件を完璧に満たす街を探すのは難しいことです。
まずは今回紹介したポイントの中から、わが家にとって外せないものを1つ決めることから始めてみるといいですね。
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