街選びは住まいを選ぶ上で重要な要素のひとつ

先輩ママパパに聞いた、住まいを選ぶ際に重視したポイント

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※住まいに関するWebアンケート※実施期間2018.07.25-2018.08.02※n=416※複数回答可

実際に住まいを購入された方に実施したアンケートでは、「住まいを選ぶ(建てる)際、どのようなことを重視しましたか?」という質問に、43%の方が「街選び」と回答!他の項目に比べて1番多くの方が重視したという結果になりました。

やはり、これから何年、何十年と暮らしていく街ですから、慎重に選びたいという方が多いことがうかがえます。

購入を検討しているママパパからはこんな声も……

住まいの購入を検討・予定されている方に聞いてみても、街選びについて悩むママパパは多いようです。その中でも特に多かったのが、住みやすい街や子育てに適した街というのが、具体的にどのような街なのかが分からない、という声。

「住む街選びのポイントが分からない。子どももいるので気をつけたいポイントなど分からない。」(めろんぱんなusjさん,ママ,3ヶ月男の子)

「子どもの成長に合わせて街を選びたいと考えてますが、何を基準にしていいか悩んでます。また、実家近くがいいかなども悩んでます。」(あやしやあさん,ママ,0ヶ月男の子)

「住みやすい街や、子育てに良い街が分かりません。どう行った条件が子どもを育てるのによいのでしょうか?」(さとみ430さん,ママ,妊娠10ヶ月目)


実際に住んでみなければ分からない部分も多いとはいえ、事前に調べられることは調べておきたいですよね。

知らない街を排除しないように考えましょう

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何らかの事情でどうしても地元を離れられない人を除けば、どんな街に住むかは自由に決められます。地元にこだわる人も、そうでない人も、個人が住んだ経験がある街は限られています。

数えきれないほどの街があるなか、自身や家族にとって過去に住んだことがあるどの街より快適に暮らせる街が存在する可能性は高く、その街を「知らない」だけで排除するのはもったいないことです。

さまざまな街を知り比較検討したうえで、やっぱり地元がいいとなればそれでもいいですし、その場合は比較検討をした分、より地元への愛着が増すでしょう。

いずれにせよ住まいを購入し、長く定住するならば、幅広い街の選択肢から自分の暮らしに合う街を選びたいものです。

街選びで考慮すべきポイントとは

交通や買い物の利便性

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交通利便性は暮らしの根幹をなす要素のひとつ。駅からの近さ、乗車時間の短さ、スムーズな乗り換えなどが暮らしの満足度に大きく影響します。

ママパパの職場への利便性をつい考慮しがちですが、休日のおでかけや、将来子どもが大きくなり行動範囲が広がることを考えると、多方面にでかけやすい複数路線が可能な最寄り駅だと行動範囲も広がり望ましいでしょう。

▽交通や買い物の利便性で住む街を選んだ方のコメント
「育休中なので復帰を見越して、通勤しながら子育てしやすい点を家選びの最重要ポイントにしました。まだ復帰はしていませんが、駅まで徒歩8分でショッピングモールまで徒歩10分の立地には満足してます。育休中ですら便利なので、仕事復帰した際に家事や仕事の両立をするのには最高だと思ってます。時間をかけずに帰宅、食材がすぐ買えるのはかなり助かります!」(かえママこにゃさん,ママ,9ヶ月)

「職場まで乗り換えなしで行けるところを重視しました。夫も同じ職場なので、住環境と通勤時間のバランスを考えました。駅前に大きなスーパーもあり、仕事帰りに買い物が済ませられるので便利です。」(おおちゃん!さん,ママ,妊娠7ヶ月目)

「私と主人の通勤の駅が異なるのでその間の場所で考えました。どちらも始発駅なので、通勤の際も座ることが出来るので便利です」(ちゃっぴー0228さん,ママ,3歳男の子)

子育てに最適な周辺施設や環境

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近くの公園や小学校までの通学路、繁華街との距離などの安全性。子どもができると街の見方も変わります。自宅を起点にその周辺がどのような環境かをより重視しましょう。

緑豊かな公園に保育園、塾や習い事、図書館など、子どもを送り迎えする場所や一緒にでかける場所が自宅の近くにあると便利です。

また、実家の近くの街を選べると、育児の支援なども頼むことができ心強いでしょう。

▽周辺施設や環境で住む街を選んだ方のコメント
「家の前に大きな公園があり、遊具、芝生、グラウンド、夏の水遊び場と楽しめるので、家の庭がほとんど無いのも妥協できました。安心して気軽に外遊びを楽しんでいます。」(tetommyさん,ママ,1歳5ヶ月,妊娠5ヶ月目)

「公園がたくさんある地域がいいなと思い、畑や公園がある緑のおおいまちにしました。 小学校、中学校、高校も徒歩圏内にいくつもあり治安がよかったし、子どもを通わせやすいと思った。」(さき341さん,ママ,4ヶ月男の子)

「幼稚園は送迎するとして、小学校・中学校ともに徒歩5分圏内の土地を探しました。同じような考え方をされた方が多く、ご近所は子育て世帯が多く子育てしやすい住環境で満足しています。」(さぁ汰さん,ママ,1歳4ヶ月女の子)

子どもの独立~リタイア後のことも考えるなら

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文化施設の集まる場所に通ったり、リタイヤ後は街との結びつきがより深くなります。まず、その街でどのように過ごすのか想像しましょう。実家への近さも考慮すると、親の介護が必要になったときにも安心です。

日々の生活では、宅配をしてくれるスーパーや、地域コミュニティ拠点の近さなどもチェックしましょう。また、高齢者になると電車よりバスが便利。路線バスや地域を巡回する自治体のバスは乗車料金の割引などのメリットもあります。

暮らしに合わせて移り住む街と、永く住み続けたい街

ライフステージだけでなく、ライフスタイルを重視しましょう

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ライフステージによって、交通や環境など望ましい街の条件も違うようです。家族の成長や変化に合わせ、住み替えていくという選択もあります。

一方で、自分や家族のライフスタイルに合わせ、ライフステージにとらわれない永住にふさわしい街を選ぶのもセオリーのひとつです。ふたつの考え方を整理してみましょう。

「住む街に、何が大事か」という価値観

子どもや親との関係、仕事よりも優先したいことがあるという価値観もこだわるべきポイントです。

たとえば、交通利便性による時間のゆとりと、自然や伸びやかな環境による心理的なゆとり。ゆとりによって得たいものは何か、がライフスタイルを満たす街の条件につながるでしょう。

「将来の住環境は?」というイメージ

再開発によって商業施設が充実したり、公園が整備されるなど、新しく暮らしやすい街へ変化する楽しみと合わせ資産性を期待して選ぶ街住宅地として成熟し、変化の少ない落ち着いた環境が守られている街

住めば都とも言いますが、やはりこれまでの経験の中でどちらが感覚的にフィットするかもイメージしたうえでエリアは選びたいものです。

「住まいとは、どんな場所であるべきか」という考え方

暮らしを営む、住まい。駅からの距離や街の機能の充実に着目しがちです。

住まいを拠点と考えて、居住性よりも駅からの近さや交通利便性など機動性を重視することもあります。住まいは寛げる場所でありたいとするなら、駅から多少遠くとも喧騒からの距離感や、歩くのが気持ちいい風景があることが、長く住むうえで街に対する満足度を左右します。

住まいを起点に、どんな場所であることが望ましいかを考えて、ライフステージやライフスタイルを見極めて街を選んでみましょう。

行政サービスを忘れず確認しておきましょう

医療費助成、住宅補助など経済的な支援

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子どもの医療費助成は、対象となる子どもの上限年齢の違いによって、住む自治体次第でトータルで数十万円から100万円を超える負担差が発生する可能性もあります。また、高齢者医療費助成など行っていることもあります。自治体ごとに異なる制度の内容を忘れずに確認しましょう。

▽医療費助成など自治体の経済支援制度の手厚さで住む街を選んだ方のコメント
「子どもの医療費助成が中学生まで無料なので、風邪や怪我など子どものうちは多いと思うので助かります。」(ちむママさん,ママ,6歳,1歳11ヶ月,妊娠7ヶ月目)

「子どもはすぐに病気になってしまいますが、医療費が高いとなかなか病院にも連れて行きにくく思います。ですが薬代込で500円なので気軽に病院にもいけてとても安心です。」(ゆこまま1230さん,ママ,7ヶ月女の子)

待機児童対策などの取り組み

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共働きで、幼い子どもがいる家庭や、今後、新たに子どもをつくる予定がある家庭は、保育園の現時点の待機児童数に加えて、待機児童削減のための自治体の取り組みなども具体的に確認しておきましょう。近年「保活」といわれているように、入園の手続き・準備する書類等も早めに確認しておくことも大切です。

▽自治体の待機児童対策で住む街を選んだ方のコメント
「近所に保育園、幼稚園がたくさんあるので、入園前は子育て支援にたくさん通えてとても便利でした。」(カツさん,ママ,9ヶ月)

「赤ちゃんがいる世帯に優しい市町村を事前に調べて選びました。その市には子どもも多く、保育園解放や支援センターでのイベントも多く、とても助かっています。」(にこみぃさん,ママ,11ヶ月女の子)

公共施設の充実度

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図書館や体育館、プールなど、公共施設の充実度も確認すべきポイントと言えます。なかでもスポーツ系の施設は、民間施設と比べて利用料がかなり安価であることが一般的なので、健康維持にもレジャーにも気軽に利用できる施設が身近にあることは大きなメリットになります。

▽公共施設の充実度で住む街を選んだ方のコメント
「治安はやはり子どもができた時いい方が絶対いいと思い慎重に選びました。 公園や市民プール、図書館なども近くにあるので子どもを遊びに連れて行くのもすぐに行けるのでよかったです。」(yu-♪さん,ママ,1ヶ月女の子)

「小さい子がいるので近くに公園が大小さまざまに5個あるので毎日飽きずに過ごせます。 また徒歩圏内に児童センターとプールと年配の方向けの活動スペースや図書施設の複合施設もあるので赤ちゃん連れでも家にこもってばかりを避けられ、自然と仲良しママさんを作れてよかったです。」(kanappe_hさん,ママ,4歳男の子,妊娠9ヶ月目)

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ここまで街選びについて重視すべきポイントなどをご紹介させていただきました。でも住まい選びには、他にも知っておきたいポイントがたくさん。どんなことを、どうやって調べたら良いのか、住まいに関する情報をもっとたくさん知りたい!という方も多いはず。

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まとめ

今回は、子育て世代のための街選びのポイントについてご紹介しました。長く住むからこそ、間違えたくない街選び。今すぐ購入はしないという方も、早めに調べておくことをおすすめします。

三菱地所のレジデンスクラブでは、街選び以外にも様々な住まいに関する情報をお届けしています。会員限定の情報や特典もございますので、もっといろんな情報を知りたいという方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。

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