三菱地所って、どんな会社?

住まいのプロが集う三菱地所グループ

三菱地所,住まい,マイホーム,出典:www.mec.co.jp

三菱地所は、総合不動産デベロッパー。

丸ビル、新丸ビルなどをはじめとして、丸の内のオフィスビルやホテル、商業施設などを扱う企業としてのイメージが強いのですが、個人向け住まいに関するサービスも広く提供しています

代表的なのは、新築の分譲マンションや戸建てを販売する「三菱地所レジデンス」、注文戸建住宅の設計・施工やリフォームを行う「三菱地所ホーム」、中古物件の売買仲介・賃貸管理を行う「三菱地所ハウスネット」です。

今回は、この3社のプロに、子育て世帯の住まい選びに必要な条件やアドバイスなどを、それぞれの視点から語っていただきました。

今の子育て世帯が求める理想の住まいとは?

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今回語ってくれたのは、写真左から、

・中古マンション・戸建ての売買などを担当している三菱地所ハウスネットの本田大輔さん
・新築マンションや新築戸建て住宅分譲の販売・企画を担当している三菱地所レジデンスの三輪弘美さん
・注文住宅の企画・設計を担当している三菱地所ホームの小林剛さん

の3名です。

何と全員が子育て中のママパパさん。自分たちの体験も踏まえた上で、リアルなお話を聞かせてくれました。

※今回のインタビューは、三菱地所の新本社屋「大手町パークビル」にて行いました。

現在の子育て世帯向け住まいのトレンドは?

――最近、皆さんのところを訪れるママパパさんは、どんな住まいを求めていらっしゃる方が多いですか?

三輪さん:新築分譲マンションですと、子育て世帯とそのご両親が、同じマンションの中で近居をしたいという方が増えているイメージですね。

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三菱地所レジデンス 三輪弘美さん

雨に濡れない同じ建物内で、かつ二世帯住宅とは違い過剰に干渉されることもない、というような暮らしを望む方が増えてきたんじゃないかと。

小林さん:注文住宅ですと、第一子妊娠中の方やお子さんがおひとりのご家庭は、子どもがこれから増えていくだろうという想定で住まいを考える方が多いです。

本田さん:最近では、共働きの方でも生活に余裕を持たせたい中古を買って室内をご自分の好きなようにリフォームしたいという理由で、中古物件を希望される方も増えてきています。

住まいを選ぶ際に「盲点」となりがちなポイントとは?

――子育てファミリーの住まい選びで「盲点」となるようなポイントはあるのでしょうか。

三輪さん:分譲マンションはベビーカーや三輪車の置き場所があるか、というところで悩まれる方が多いです。

玄関,住まい,マイホーム,出典:www.mecsumai.com

玄関の土間部分を広くしているマンションもありますので、そういうところに注目して選ぶと良いですね。

また、意外と盲点になりがちなのが自転車置き場です。

マンションの自転車置き場ってエントランスから離れてることが多いんです。そこからお子さんを抱えて大きな荷物を持って、というのが大変なんですよ……。

そこで最近では、玄関横に自転車置き場を配置するマンションも作り始めています。

小林さん:注文住宅で気をつけてほしいのは、家族が日々、顔を合わせるような導線計画ですね。

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2階に子供部屋があったらリビングに階段をつくって、必ずそこを通るようにというようにしたり、勉強コーナーをリビングに設けたりなど、自然とコミュニケーションを取りやすい住まいにする、ということが大切です。

本田さん:これは中古物件に限った話ではないと思いますが、朝昼晩すべての時間帯、雨の日などの天候の日もきちんと見ておけばよかったというお話はよく聞きます。

現地まで車で見に行って決めてしまったけれど、通勤通学などのことを考えると駅から歩いておけばよかった、という声もありましたね。

人通りや明るさなど、これから生活するエリアの環境を、できるだけ詳しく知っておくことが大切なんです。

理想の住まいを手に入れるためには早めの情報収集&プロへの相談が重要

――ある程度イメージが固まってから相談に来られる方が多いのでしょうか?

三輪さん:分譲の場合、既にお子さんがいらっしゃる方は、「共働きだから駅から近い方が良い」、「小学校や児童館が近い方が良い」とか具体的に考えていらっしゃる場合が多いですね。

妊娠中の方などはもう少しぼんやりとしていますが、そういうイメージを具体的にするためにも、情報を早めに集めることは必要かと思います。

小林さん:注文住宅ですと、イメージが決まり切らない場合には1日の生活スケジュールやご家族のライフスタイルをお話ししていただくことから提案を始めることが多いです。

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例えば、朝が早いのか遅いのかで、居室は東向きが良いか西向きが良いか決めたり、趣味やコレクションがあればどのようにそれを家の中で楽しめるかなどを提案したりします。

もちろん、先にご予算など率直なお話をうかがうことでこちらも情報提供ができるので、まずはご相談いただくことが重要ですね。

本田さん:中古住宅を検討される場合は、現在市場に情報が出ていない場合でも「こんな条件を希望している」ということを、早めにご相談いただくと良いんです。

実は表に出ていないけれどご売却の話があるということもありますし、同じ沿線や地域の別の物件を提案することもできます。

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またハウスネットが運営する「三菱地所の住まいリレー」というサイトでは、希望する地域や条件で物件が出た際に、自動メールで通知してくれるサービスを取り入れています。

無料でご利用いただけますので、早めに登録だけしておくと、より希望に近い条件で物件を見つけることができると思います。

ママパパが気になる「間取り」、暮らしやすい間取りとは?

半数以上のママパパは「間取り」を気にしている

将来マイホームの購入・建築を予定しているママパパに、「住まいを購入する際、事前に知っておきたいこと」について聞いてみたところ、自分に合った間取りの選び方が1位となりました。

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子育てに適した間取りとはどんなものなのでしょうか。最近では、意外な「間取り」の変化が起きているようです。

子育てしやすい間取りってどんなもの?

――子育てしやすい間取りはどんなものだと感じられますか?

三輪さん:少し前まではリビングが何畳あるか、というのが重要だったのですが、意外とリビングでくつろぐ時間って少ないんですよね。

今は、ダイニングでいかに快適に効率的に楽しく過ごせるかがポイントになりつつあります。

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ダイニングセットの片方をソファベンチにして、そこでくつろぎながら会話もできるし、勉強もできるし、ママが仕事もできるし、という感じです。

小林さん:注文住宅は、ご家族それぞれの子育てしやすさに合わせた間取りが実現できるのが最大の魅力なので、これ、というものはないのですが、やはり家事をしながらお子さんの遊んでいるところや勉強しているところを見てあげられるオープンなLDKを希望されます。

それと大事なのが収納で、ママパパの家事軽減だけでなく、お子さんが自分でも片付けやすい収納計画が必要ですね。

本田さん:リビングからすぐ居室があって、オープンキッチンからすぐ見られる間取りは良いですよね。

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三菱地所ハウスネット 本田大輔さん

また、お子さんの成長によってライフスタイルが変化しますから、間取りとは違いますがリフォームがしやすい構造の物件が求められているという気はします。

あとは、マンションの場合は共用部がありますから、そこを自分の自宅の延長線と考えると良いと思います。

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例えば、親御さんが来た時に泊まれる部屋を自宅の中に作るのではなく、共用施設にゲストルームがあるマンションを選んだり、お子さんが静かに勉強したい時にマンションの自習室や図書室を使ったりとかですね。

住んでみないと分からない?子育てに適した街の探し方

街選びや事前の情報収集に悩むママパパは多い

これからマイホームを購入・建築するママパパからのコメントを見ると、街選びについて悩んでいる方も多いようです。

その地域が、どのような環境で、小学校はどのような雰囲気なのか、どうやって知ることができるのか、気になります。(POCHACCOさん,ママ,5ヶ月)

どう言った点を重視して住む場所を選べばいいのかわからない。自分の身丈にあった場所を見つけるためにどう言った事前調査が必要なのか知りたい。(ちゃー1209さん,ママ,10ヶ月)


そんなママパパたちに住まいのプロが伝授する「街選び」のポイントとは、どんなものなのでしょうか。

住まいのプロが語る、住みやすい街とその探し方

ーー街を選ぶ際に、どういったポイントを重視して考えたら良いでしょうか。

三輪さん街全体を自分の居住空間として考えるということですかね。

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マンションだと庭がないことが多いですが、近くの公園がお庭だと考えることができます。図書館があれば、そこが受験期間中の勉強部屋になるかもしれません。

本田さん:街全体を見て、ショッピングセンターがあるとか、老舗のお店が多いとか、そういう選び方もありますね。

自分にとってどういう環境が暮らしやすいのか考えるのが大事だと思います。

小林さん:戸建住宅の場合、まず、地盤の強さなどの防災面が重要になってきます。

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三菱地所ホーム 小林剛さん

住宅を建てる環境として適しているかどうか、将来的に費用が掛からないような場所なのか、というところをハザードマップなどで良く調べることが大事です。

具体的にどうやって街を選ぶの?

ーーでは、具体的にどのように住む街を決めれば良いのでしょうか。

三輪さん:場所の決め方は、週末の過ごし方などで選ぶという方法もあるかと思います。

働き方改革が加速する中、家で仕事をするスタイルが少しずつ増えている実感があります。

家が仕事場になれば通勤時間が必要なくなりますので、海や山など趣味の場所に行きやすいエリアに住むことで、通勤にも趣味にも程よい距離の立地を選ばれる方もいらっしゃいます。

本田さん:中古住宅の場合ですと既に住んでいる方がいらっしゃるので、周辺の学校情報ですとか、普段どのあたりでお買い物をされるかなど、実際に住んでる人にしか分からない情報は事前に集めて、お客様に提供するようにしています。

そういった情報をもとに街を決める方も多くいらっしゃいますね。

小林さん:私自身が住んでいる場所は下町なので、お祭りがあったり、子どもたちも楽しく過ごせるイベントなどがあったりしてすごく気に入っているんです。

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地域のつながりを大切にしたいという方には、そういったことも街を選ぶ際の重要なポイントになると思います。

実は私、同じ街で1丁目・2丁目・3丁目と引っ越しをしているんです(笑)。私のように、今住んでいる街から離れたくない、といったご相談も結構ありますよ。

変わるライフステージ、変化に対応できる住まいとは

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小さなお子さんもいずれは学校に入学し、そのうち中学生や高校生になり、そして、独り立ちしていきます。

そんなライフステージの変化に対応できる住まい選びのポイントも聞いてみました。

「子どもの成長」と「暮らしの変化」を考える

――子どもの成長やライフステージの変化に対応できる住まいを選びたい場合、どんなことに気を付けるべきでしょうか?

三輪さん:マンションの場合には、資産として考えるのか一生暮らすための住まいとするのかで、考え方がだいぶ違ってくると思います。

将来売却する予定なら3LDKの方が流通性があります。

というのも、住まいを探す際にいろいろと条件を出されると思うのですが、どの条件にも比較的対応しやすい間取りが3LDKなんです。

ただし、一生暮らす場だと考えている場合、「売却しやすい間取り」が本当に自分たちのライフスタイルに適しているのかを考えることが重要です。

住み心地を重視するのであれば、間取りではなく、ライフスタイルから住まいを探すのが良いと思います。

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本田さん:お子さんがお受験するのか、ご夫婦が共働きなのか、などでも随分変わってきますよね。

共働きで、あるいはお子さんの受験を控えてる方なら通勤通学の利便性を重視されますし、専業主婦の方で暮らしやすさ重視に考えると郊外に、という方が多いです。

私たちは、将来的な生活設計をうかがい、どのような住まいが理想的かを考えてお手伝いをするようにしています。

小林さん:お子さんが今後増えるかもしれない、という場合は、子供部屋を最初から区切らず大きな1部屋にしておいて、後々仕切り入れて分けられるようにというご提案をしています。

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本田さん:住まいは一生に一度の買い物、という方も多いのですが、場合によっては購入・建築された物件を賃貸に出す、あるいは買い替えるということもあると思うんですね。

ハウスネットでは、住まいを「貸したい」「売りたい」といったご要望にもお応えしています。

例えば三菱地所レジデンスで購入したマンションを、「三菱地所のリフォーム」でリフォームして、ハウスネットで売却する、といったように、三菱地所グループ全体を、一生お付き合いできる住まいの相談役という風に考えていただけたらうれしいですね。

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子育て世帯の住まいの選び方は、様々なポイントがありました。こんなにたくさんのポイント、考えられない!という方でも、気軽に相談できるプロが身近にいてくれると安心ですね。

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三菱地所のレジデンスクラブは、各社が積み上げてきた知識を結集させ、住まいに関する様々な情報を取り扱っています

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さらに、レジデンスクラブ会員なら無料で何度でも利用できる相談窓口「レジデンスクラブラウンジ」も!

「自分に合った住まいってどんなもの?」など、まだぼんやりとしたお悩みでも大丈夫!気軽に足を運んでみてくださいね。

また、今回ご紹介した「三菱地所レジデンス」「三菱地所ホーム」「三菱地所ハウスネット」でも、全国の営業所や支店にて相談を随時受け付けています。

住まいのプロに相談することで、自分の生活設計や住まいへの希望がハッキリと分かってきますよ。

この機会にぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

※掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。