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フェーズフリーって何?防災品の新しい考え方
妊娠中のプレママ・プレパパや、小さいお子さんがいるママパパは、もし災害が起きてしまったら「水や食料にくわえて、ミルクの備蓄も…」と考えるのではないでしょうか。

近年、よく耳にするようにjなった「フェーズフリー」とは、防災をめぐる新たなキーワードです。
一般社団法人フェーズフリー協会の説明によるとフェーズフリーは「身のまわりにあるモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方」のこと。
赤ちゃんのためのミルクも、普段から使っているものがそのまま「いざという時の備え」になれば理想的で安心ですよね。
緊急の事態に見舞われた時、いつもの生活と違って、余裕がなくなることも想定しなければなりません。缶のふたを外して計量して調乳して、なんてやっていられないかもしれない。完全母乳のママだって、おっぱいが出なくなることもあるかもしれません。そんな時は周囲の方がママの不安やストレスを軽くしてあげるなど授乳の環境に配慮を。
このような不測の事態では、液体ミルクの『明治ほほえみ らくらくミルク』がおすすめです。長期の保存に適した容器で安心、防災の大切さを広く呼びかけている日本気象協会とのコラボレーションでも話題の商品です!
もしも大災害が起こったら。
食料や飲料の備蓄、本当に足りていますか?

一般に大規模災害が起きた時、地域差はありますが、公的な支援が届くまで3日はかかると言われます。その期間、生活するための備えは、ご家庭で用意することが推奨されています。いつ起こるか分からない災害に対する備えとして、下記のような備蓄(大規模災害発生時には、「1週間分」が望ましいとされています)が求められるのです。みなさんのご準備は十分でしょうか。
◎飲料水/3日分(1人1日3リットルが目安)
◎非常食/3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
◎トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど
※首相官邸広報サイト 災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~より
乳児がいるご家庭の場合、この中に紙おむつも入ってくるでしょう。そして、なによりも大事なのがミルク!完全母乳のママでも、避難生活のストレスなどで母乳が出なくなることもあるかもしれませんので、万が一の時に困らないためにも、備えておくと安心です。
でも、大きな粉ミルクの缶は防災用のリュックにはかさばりますし、一度開封したら湿気も気になります。避難所での生活だってあり得るわけですから。
ミルクNO.1の『明治ほほえみ』の液体ミルクが備蓄におすすめ

そのような不安を解消してくれる液体ミルクが、粉ミルクNo1.(※1)のブランド『明治ほほえみ』の液体ミルク!
インテージSDI ベビー専門店含む全国全業態、育児用ミルク市場 2019年12月~2020年11月メーカーシェア(物量・金額)
タフなスチール缶で、中身のミルクはしっかりガード!
赤ちゃんにとって理想的なミルクを液体にして商品化。このチャレンジで採用された堅牢な容器がこちらです。
災害発生下の過酷な状況においてもミルクの品質を守ることが可能なスチール缶は頼もしく、備蓄にふさわしいのがポイント。液体ミルクそのものは缶へ充填された後に高温で殺菌処理がされ、密閉されているから衛生面でも安心。
しかもスチール缶は光や酸素を全く通さないので中身の品質を実際に使う時までちゃんとキープしてくれるのです。つまり、保存性もばつぐん!
栄養成分はママの母乳がお手本!だから安心なのです
その名も『明治ほほえみ らくらくミルク』。『明治ほほえみ』といえば、粉ミルクやキューブタイプなど利用者のさまざまなニーズに合わせた幅広いラインナップを展開する信頼のブランド。
ママのおっぱいをお手本にした「母乳サイエンス」から生まれたミルクブランドとして不動の地位を築いています。
いつ起こるかわからないからこそ、ミルクの備蓄が大きな安心を生み出します
そのまま液体ミルクが飲めるアタッチメントも便利!
災害時は哺乳びんを消毒できない状況が考えられるかもしれません。
コズレが実施したアンケート※でも次のようなコメントが見受けられました。
「哺乳びんに移し替えるのではなく、乳首をつけて直接飲めるとより助かる。 災害時のストックとしては、哺乳びんの消毒さえままならない時があるので。(熊本地震にて経験) 」(ogatcbnさん)
「移し替える手間があるのでそのまま飲ませられる形状だと良いのに」(ぴりちゃんママさん)
こうした「移し替え」を気にしている方におすすめなのが、液体ミルクを缶のままで飲ませてあげられるアタッチメント(写真下、中央)です!
日本気象協会も『明治ほほえみ らくらくミルク』を応援!
災害時のさまざまな事態を想定した『明治ほほえみ らくらくミルク』の特性から、日本気象協会も備蓄用のアイテムとして大注目しているんですよ!
協会が推進する、ちょっと楽しくちょっとおトクに防災アクション「トクする!防災」プロジェクトでお互いに防災意識を高めるパートナーとなっているのが『明治ほほえみ』防災プロジェクト。
かねてより、日本気象協会が必要性を説いてきたローリングストック法(※2)の考えに液体ミルクはぴったり合うのです。
※2 普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。古いものから使い、使った分は必ず補充することで防災備蓄となる(トクする!防災より)
緊急時に役立つ「カップフィーディング」とは?
赤ちゃんによっては、慣れていない哺乳瓶を嫌がることもあります。そこで、日頃から母乳を哺乳瓶に入れて飲ませる練習をしておくと、災害時の備えになります。
どうしても哺乳瓶が苦手な赤ちゃんは、紙コップなどから直接飲ませる「カップフィーディング(カップでの授乳)」が有効です。これは、哺乳瓶の消毒ができない場合や、哺乳瓶が手元にない場合でも応用できるワザですので、覚えておくと便利ですよ。
紙コップを使った授乳方法
出典:www.youtube.com「日本栄養士会 赤ちゃん防災プロジェクト 災害時における乳幼児の栄養支援の手引」の「カップを使った授乳方法(カップフィーディング)」を参考に明治が制作した映像がこちらです。
カップフィーディングの方法

また、WHO(世界保健機関)では次のように「カップフィーディング」を説明しています。
■赤ちゃんを直立か少し傾けた姿勢で抱きかかえます。
※赤ちゃんの手がカップにぶつかったりたりしないよう、おくるみなどの布にくるみます。
■コップの中のミルクが赤ちゃんの下唇あたりで静止し、カップのふちが上唇に触れるようにします。
■ミルクが赤ちゃんの唇に届くところで固定します。
■生まれて間もない赤ちゃんは、舌を使って飲み始めます。ある程度の月齢になると吸うこともできますが、多少こぼすこともあります。
■ミルクを赤ちゃんの口内に注ぎ込まないようにしてください。ミルクの入ったカップを唇で固定し、赤ちゃん自身に飲ませるようにします。
■お腹いっぱいになれば、赤ちゃんが口を閉じてそれ以上飲まなくなります。もし必要量飲まなかった場合は、次回の授乳時に多く飲むか、飲ませる回数が増えるかもしれません。
■1回ごとの授乳量だけではなく、24時間で飲んだ授乳量も計測しましょう。
出典:World Health Organization「Infant and young child feeding Model Chapter for textbooks for medical students and allied health professionals」
翻訳:株式会社コズレ
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まとめ
赤ちゃんの命に関わる、備蓄としての液体ミルクについて理解が深まったでしょうか?
防災意識をしっかり持つとともに、ミルクをすぐにでも活用できる状態にしておくこともお忘れなく!
災害備蓄に向けた明治の取り組みが詳しくわかる防災サイトもぜひチェックしてくださいね。
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