ストップ! 熱中症 

熱中症は、気温や湿度が高い環境にいることで、体温の調節がうまくいかず、めまい、吐き気、頭痛などの症状が起こり、重症化すると命の危険があります。屋外だけではなく室内でじっとしていても発症することがあるので注意が必要です。これからの季節、梅雨の合間の突然気温が上昇する日や高温多湿の日が発生する頃から、熱中症による救急搬送が多くなると予想されます。夏本番前の今から、熱中症の正しい知識を身に付け、熱中症予防対策をお願いします。

熱中症にならないために…

熱中症,

汗をかく習慣を身につけ暑さに体を慣らしていく。

水分補給,

早めにこまめに水分補給を。

冷房,

高温・多湿・直射日光を避ける。室内ではエアコン利用も。

熱中症になってしまったら…

※めまい・吐き気・頭痛・しびれなどは熱中症の初期症状です。

熱中症,

衣服をゆるめ、皮膚を濡らして、扇風機などで体を冷やす。
保冷剤や氷枕をタオルでくるんで脇の下や大腿部の付け根に。

水分,

経口補水液やスポーツドリンク等で水分補給を。

※自分で水分補給ができない場合は、すぐに救急車を呼び、病院を受診してください。

119番,

熱中症かな?と思ったときは…

以下のガイドで、症状に基づく緊急度や受診できる医療機関などが確認できます。

「#7119」東京消防庁救急相談センター
24時間365日、相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が救急車の必要性や受診可能な医療機関の案内などを行っています。

「東京版救急受診ガイド」
インターネットで利用者が自ら症状に基づく緊急性や受診する時期、受診する科目などを確認することができます。
「東京版救急受信ガイド」はこちらからご覧ください。

東京消防庁公式アプリでもご覧いただけます。ぜひダウンロードをお願いします。
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5年に1度の消防ビッグイベント! 東京国際消防防災展2023

会期    :2023年6月15日(木)から18日(日)
       午前10時から午後5時(最終日は午後4時30分まで)
会場    :東京ビッグサイト
   (東5・6・7ホール/東棟屋外展示スペース/有明西ふ頭公園沖合)
会場アクセス:りんかい線「国際展示場」駅下車 徒歩7分
       ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅下車 徒歩3分

入場料   : 無料
消防・防災に関する展示が目白押し! 楽しみながら防災について体験し学べます!

屋外会場

◆東京消防庁消防部隊や在日米海軍消防隊による消火・救助演技
◆6/17、18 土日限定 水上演技
◆在日米軍消防隊や東京消防庁の特殊車両の展示
◆お子様が楽しみながら消防に触れ合えるミニカー乗車など

関東大震災の特設展示・講演会

関東大震災100年,

令和5年9月1日、東京都は関東大震災から100年の節目を迎えます。本災害の教訓や現在の震災対策などについて、映像放映や展示、講演などで幅広く紹介します。この機会に、いざという時に役立つ「防災行動力」を身に付けましょう。

◆屋内展示会場
◆VR防災体験
◆応急救護訓練

イベント

たのしいイベントが盛りだくさん!
◆オープニングイベント 関根麻里さんによるトークイベント [6/15]
◆ポップヴァイオリニスト 式町水晶さんによるスペシャルコンサート[6/16、17]
◆かいじゅうステップ SDGs大作戦ショー [6/18]
◆裸足で遊ぼう!! 全身キッズプログラム[6/17、18]
◆エレクトーンスペシャルステージ、ストリートエレクトーンの展示[期間中毎日、数回実施] 

その他、消防防災に関係する多彩なイベントをご用意してお待ちしております。
詳しくはこちらをご覧ください

広報とうきょう消防は年4回発行しています。
49号はこのほかにもこんな記事を紹介しています。
● キュータが答える!熱中症Q&A!
● 危険物安全週間
● お楽しみプレゼントコーナー

49号の紙面の詳細はこちらから!

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