大好きだけどケンカしちゃう(年少編)

【1】きみなんかだいきらいさ|ジャニス・メイ・ユードリー

子ども同士のやりとりがリアル

飾り気のないストレートなタイトルが、読む前からドキドキ感を誘うお話です。

主人公のぼくは、ジェームズととっても仲良し。だけど、ジェームスがえらそうなことに腹を立てていて、ついに本人に言いにいくのですが…。

色味を抑えたシンプルな絵ですが、ふたりが遊んでいる様子やツーンとした表情などがとってもリアル!

ラストの心境変化に大人はびっくりですが、子どもって意外とこういう毎日を乗り越えているのかもしれませんね。

先輩ママパパの口コミ

「あのセンダックさんの物語。子ども同士ならではのやりとりが心地よく、共感できます。一緒に水ぼうそうになったり、ケンカしたり、仲直りしたり。大好きな友達って、こんな風に隣にいるものなんですよね。小さな本なので、自分でめくるには工夫が必要ですが、手伝ってあげれば良いと思います」(emmmikoさん)

「言葉のリズムがよく、わかりやすい。子ども心をよく掴んでおり、子どもが共感できる内容になっており、興味津々で見入っていた。絵もシンプルで想像力を掻き立てられる感じがとても良い。 本のサイズも小さめで持ちやすく、持ち歩からのが良い。」(ばむせ23さん)

【2】ごめんねともだち|内田 麟太郎

くやしさのあまりケンカ!

大人気「おれたち、ともだち」シリーズから、オオカミとキツネのケンカを描いた作品です。

ある雨の日に、キツネとオオカミはゲームの勝敗をめぐってケンカに!仲直りをしようとするもなかなかうまく言えず…。

遊びをめぐってのケンカはお子さんの世界でもよくあること。

「ごめんなさい」を言うのはとっても難しいことですが、ふたりを見ているとお子さんにも気づくことがあるかもしれませんね。

先輩ママパパの口コミ

「保育士だったので色々な本を読み聞かせしました。喧嘩の多いこの年代の子に先生からの言葉だけでなく、絵本から学べることもあるのではと思い利用しました。なかなか自分の口からごめんねが出てこない子に絵本の話を引っ張り出してお話しすると理解してくれる子が多かったです。」(kaeeeeeさん)

「シリーズものなので新しいものが出ることを楽しみにしていたり、実際に見つけてからは楽しみにしていた。年齢的に難しいかと思ったがそんな事もなく自分なりの感想を伝えようとしていたため、何となくは伝わっているようだった。 自分がともだちやシリーズが好きだったため選んだ。」(Mariko0223さん)

【3】あんなになかよしだったのに…|かさい まり

もし友達を傷つけてしまったら?

知らないうちに友達を傷つけてしまったり、友達のささいなひと言に傷ついたお子さんに読んで欲しいのがこちらの作品。

だいとちぃは仲良しのこぐま。でも、だいのふとした言葉にちぃは傷つき、ふたりは遊ばなくなってしまいますが…。

傷ついた側ではなく、傷つけてしまった側がそれに気づくまでがとても丁寧に描かれているのが印象的。

お友達の気持ちに気づくきっかけになるといいですね。

ケンカしても一緒が楽しい!(年中編)

【1】くろくんとふしぎなともだち|なかや みわ

ねんどくんのひと言で仲直り!

お子さんにも大人気の「くれよんのくろくん」シリーズからご紹介です。

箱から抜け出して、バスくんやふねくんと遊んでいたくろくん。それに気づいたほかのくれよんたちに頼まれて、みんなを連れて遊びに行きますが…。

ダメと言われるとやりたくなっちゃうくれよんたちの様子は、まるで子どもたちのよう!

仲直りしたあとの楽しそうな場面は、お子さんならずともワクワクすること間違いなしですよ。

先輩ママパパの口コミ

「自分の身近にあるくれよんが動いてのお話で、本の表紙を見て、子どもから読んで!と持ってきました。 くれよんでお絵かきして、それが動いてと話の内容も面白く、興味津々で聞いて、見ていました。 くれよん同士仲良く、協力することやお互いに思いやること、悪かった部分は反省、謝罪すること、お友達同士の関係も学べて、良いと思いました。」(◯ゆみたん◯さん)

「クレヨンが主役で身近な物なので子どもも入り込みやすいと思います。また、内容も次はどうなるんだろうとワクワク、ドキドキ、ハラハラするので子どもも親もページをめくりたくなります。実際に次はとくいいるように何回もみてました。」(ティアさん)

【2】ともだちってだれのこと?|岩瀬 成子

時にはすれ違うのも大好きだから

動物好きなお子さんには、こちらのお話がおすすめ。

テンの家に遊びに行ったネズミは、「ともだちのいえにいく」という貼り紙を見て家に帰りますが、テンが来ないことに不安になって…。

「友達だと思っていたのに…」というすれ違いは、小さなお子さんにもあることかもしれませんね。

ホッとするラストと寄り添うような優しい絵が心に残る作品です。

【3】ともだちやもんな、ぼくら|くすのき しげのり

やんちゃ男子にはコレ!

ママパパには懐かしいような夏の一日と、男の子らしい友情を描いた作品です。

カブトムシをつかまえるため、「ぼく」と「マナブ」と「ヒデトシ」が登った木は、近所でも有名なカミナリじいさんの家の木だった…。

怖~いおじいさんに怒られて、友達ひとりを残して逃げてしまったふたりの心揺れる様子はまさに”ザ・男子”!

愉快さのなかにも、勇気を出して謝ることの大切さなどがしっかり感じられそうです。

先輩ママパパの口コミ

「保育園で読んでもらったようで、本屋でこれが欲しいと子どもから言ってきたので内容を見るととてもいいお話だったので購入しました。 それから何年かたちますが月に一度は子どもに読んで欲しいと言われるので読んでいます。」(なみんみさん)

「子どもが幼稚園から借りてきて多分カブトムシが大好きなのでカブトムシに惹かれて借りてきたんだと思います。内容はすごくよくて私がそうだよなぁとか考えさせられました。友達の大切さ素直にごめんなさいが言えるそんな子どもになって欲しいと思いました。」(しおりんご13さん)

お互いを認めてもっと仲良く(年長編)

【1】おしいれのぼうけん|ふるた たるひ たばた せいいち

怖くてもふたりなら大丈夫

1974年の発売からロングヒットを続ける名作絵本です。

おひるねの時間にケンカをしたあきらとさとしは、真っ暗なおしいれに入れられてしまいます。そこから始まるふたりの冒険とは?!

ふたりが手をつないでネズミばあさんに立ち向かう姿は、どんな子でも勇気をもらえるはず。

これを読んだあとは、大事なお友達に会いたくなるかもしれませんよ。

先輩ママパパの口コミ

「昔から実家にあった本で、年の離れた妹に何度も読み聞かせしてあげました。 おしいれのぼうけんは少し文章量が多いですが、この文章量にしてはとても重厚感のあるワクワクする冒険物語です。小学生の妹に読み聞かせすると、真剣な顔で聞いていました。少し怖いシーンもあり、それがまたワクワクし、読み聞かせする方ものめりこみます。子どもの想像力を広げるきっかけに確実になる本です。 落ち着いて読み聞かせを聴けるようになる年齢の子どもに、ぜひ1度読み聞かせしてあげて欲しいです。」(あいもさん)

「自分が子どもの頃に読んでもらって今でも絵が印象に残っていたので、怖さ半分面白さ半分の両方を味わえる何とも言えない感覚をもたらしてくれる珍しい絵本だと認識していました。 3歳だと少し早いようかなと買わずにいましたが、4歳をすぎて5歳手前くらいから、パパの読み聞かせで寝室で盛り上がっていました。」(みつばさん)

【2】ふたりのサンドウィッチ|ラーニア・アル・アブドッラー

違っていても仲良くできる?

「最近おとなっぽくなってきたかな?」という女の子におすすめなのが、こちらのストーリー。

仲良しのリリーとサルマは、お互いが食べているサンドウィッチが原因で大ゲンカ!ふたりは仲直りできるのでしょうか…?

ヨルダン王妃の実話がもとになったことで話題になったお話です。

まだちょっと難しいかもしれませんが、違いを受け入れることの大切さが少しでも伝わるとうれしいですね。

【3】かぼちゃスープ|ヘレン・クーパー

あひるのひと言で大ゲンカ発生!

ケンカで落ち込んだお子さんも、動物たちの表情のおもしろさに思わず笑ってしまいそうなのがこちら!

仲良しのねことりすとあひるは、いつものようにかぼちゃスープを作りますが、あひるの言葉から大ケンカに!家出したあひるをねことりすは探しに行きますが…。

ド派手なケンカやスープが飛び散る料理のシーンは、絵が本から飛び出しそうなほどアクティブ!

あひるの自由さにふたりが振り回されるオチも見事です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ケンカにまつわる絵本を年齢別にご紹介しました。

お子さんがケンカについて話したくなさそうな時や落ち込んでいる時には、一緒に絵本を読んでみるのも気持ちを落ち着けるいい方法かもしれませんね。

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