通販・宅配サービスの利用事情、子育て世帯になるとどう変わる?

妊娠、出産がきっかけで、宅配サービスの利用は増えましたか?

コズレで実施したアンケート(※)では、全体の57%の先輩ママパパが、妊娠、出産をきっかけに、宅配サービス利用の商品を受け取る数が増えたと回答しています。変わらないと答えていた38%の方たちの中には、特定の通販サイトでまとめて購入しているため、配達の回数は一緒でも、商品が変わったり、増えたりしているということもあるようです。

妊娠中の身体の負担感や、赤ちゃんがいて買い物に行くのも大変というときは、便利な宅配サービスを頼りにしたいものです。実際、どのような理由で利用の頻度は上がっているのでしょうか。

「育児用品、外出時間、重い・かさばる」。通販のお買い物理由は、いままでと違いますか?

使用理由,

n=435
子育て世帯の宅配サービス利用が上がる理由は、便利さの23%よりも、育児用品の購入が27%と1位に。さらに、外出時間の制約が23%、重い・かさばるものの購入という答えは、15%となっていて、先の1位とあわせると、65%以上が、子育て世帯ならではの利用理由だといえます。

子ども中心の生活時間になって、ベビーカーや小さな子ども連れでの買い物は、荷物をたくさん持てないとか、ゆっくりと品物を選べないといったコメントが寄せられています。

「大きい物や重たい物などを持って子どもを連れていると、外出が思うようにできないので、ネットで購入する方が便利です。」

「マタニティ服を買えるお店が近所に少なくて、ネットの方が種類あって選べるので。」

「小さな赤ちゃんをあちこち連れて歩き回ると赤ちゃんも疲れてしまうので、ネットで調べて購入してしまう方がいいと思います。」


ほかに、紙おむつ・おしりふき・粉ミルク・水など日常的な子育て世帯の消耗品や、おもちゃ・ベビー服などで宅配サービスを利用するのは、もはや一般的といえそうです。

宅配サービスの受け取り。どんなケースでお悩みを感じるのでしょう?

「時間指定」でも、予定外。…子育て世帯は、在宅していても忙しい。

受け取り時不快,

n=760
便利なのはいいけど、受け取りのタイミングや配達のされ方によっては、不満や不安もあるようです。先輩ママパパたちが体験した、宅配サービスの気になるところを聞いてみると、何かしら不快な経験をした方は43%を超えていました。

宅配業者イメージ,

「時間指定していたのに早く来て、子どもの食事やお昼寝の時間で戸惑ったこと。」

「子どもの授乳をしていて、インターホンにすぐに出られなかったら、ドアをどんどんとたたかれました。」

「子どもを寝かせたばかりだったのに、インターホンを2度も鳴らされ、起きてしまったこと。」

「検診に出かける予定があったので、時間指定をしていたら時間通りに来てもらえずイライラしました。」

「ポスト投函だったのですが、入らなかったみたいで、玄関の下に置いてありました。」


数多く寄せられたのは、「時間」に関するコメント。近年は、ネット通販の市場が拡大されているため、配達員の不足や対応が社会問題にもなっています。一方で、予定していた時間に受け取れなかったために再配達となってしまい、配達側と受け取る側の双方が負担となる結果につながっているようです。

アンケートの答えには、再配達をお願いしなくて済むようにと「自ら宅配業者の営業所などへ取りに行く」、「コンビニや駅で受け取る」という方もいました。

日中在宅していたとしても、小さな子どもがいる家庭は、大人が考える時間で動けないこともあります。だからこそ、時間に縛られず宅配サービスの受け取りができることは、住まいに必要な条件になるのかもしれないですね。

受け取る入居者と、宅配業者。双方の困りごとを解決!

業界初!ICカードを利用したマンション向け「各住戸玄関前宅配ボックス」

集合住宅では、共用部に宅配ボックスが設置されているケースも増えています。しかし、利用頻度が高まっているので、「ボックスが満杯で受け取れなかった」、あるいは、預けられていても「重いもの、大きな荷物は、共用部から玄関まで運ぶのが大変」という声もあります。

開発(※1)に携わった三菱地所レジデンスの調査によると、共用部の宅配ボックスに対する不満の約8割のお悩みが、「宅配ボックスの数が足りない・満杯で利用できないことがある」と回答。また、少なくとも5回に1回の割合で、不在時再配達を受けている入居者の方が、約7割もいることが分かりました(※2)

そこで新たに登場したのが「各住戸玄関前宅配ボックス」です。そのポイントと、仕組みについてご紹介しましょう。

玄関前宅配ボックス仕組み,

ポイント1:共用部にプラスして、各住戸の玄関前に宅配ボックス。

玄関,

写真左側のドアが、宅配ボックスの扉
これまで住戸数に対する宅配ボックスの設置率は100%ではありませんでした。そこで、共用部にプラスして、各住戸の玄関横に、専用の宅配ボックスを設置し、入居者と宅配業者の不便を解決しています。

ポイント2:重い・大きい荷物も“玄関前”まで配達可能。

取り出し,

複数の宅配物も収納できて、玄関前なら移動もラク
飲料水や精米などの重たい荷物も、玄関前に届くため、共用部から運ぶ大変さが軽減されます。

ポイント3:高さもある、大型の宅配物にも対応したサイズ。

高さ変更,

宅配ボックス内、はね上げ式の上部棚板
ゴルフバックなど高さもある大型の荷物も宅配ボックス内の棚板をはね上げて収納が可能(幅約50cm×奥行き約60cm×高さ約136cm/外寸)。

安心、安全を考えた仕組みも、注目のポイント!

セキュリティ,

居住者は住戸キー、宅配業者はICカードをかざして開錠
不在時や、在宅時でも受け取れないときに、玄関前に宅配ボックスがあればとても便利で心強いですよね。でも、気になるのは「マンション内のセキュリティは大丈夫なの?」といった安心や安全のこと。

「各住戸玄関前宅配ボックス」では、提携した宅配業者(※3)に、専用ICカードを配布して玄関前までお届けできる仕組みにしています。

このとき、共用部エントランスと宅配ボックスの開錠記録を履歴管理しています。この仕組みで、宅配の荷物が紛失するなどのトラブルを予防します。

冒頭で紹介したコズレのアンケートでも、以下のようなコメントがありました。これからの住まいを考える時、はずせないチェックポイントのひとつになるのではないでしょうか。

「小さな赤ちゃんがいる家庭は、対面せず専用ボックスで受け取れるなどの仕組みがあるとうれしい。部屋の電気やテレビもついているから在宅だとわかっていても出られないときはあります。」

「配達員の方からすると不在な事が1番ネックなのではないかと思います。確実に受け取れる対応をネットで商品を販売する側の企業も協力してやってもらいたいと思います。」

まとめ

通販・宅配サービスは、まだまだ需要が広がっていくことが期待されています。でも、人を介して運ばれるサービスだからこそ、受け取る側も配達業者もラクになる仕組みが必要とされているのではないでしょうか。

子育ての大切な時間を、宅配サービスの受け取りでわずらわされないサービス。住まいをお探し中の方は、ぜひ、こうした新しい設備にもご注目ください!

今回、ご紹介した、マンション向け「各住戸玄関前宅配ボックス」は、三菱地所レジデンスの住まいですでに採用されています。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度、ホームページも参考にしてみてください。

※コズレ:子育て世代の宅配便利用状況Webアンケート※実施期間2018.11.08-2018.11.12
※1:マンション向け「各住戸玄関前宅配ボックス」は、三菱地所レジデンス株式会社と株式会社フルタイムシステムとの共同開発となります。
※2:三菱地所レジデンスによる、宅配ボックスの利用状況や満足度に関するインターネット上でのアンケート調査。n=1,900名。実施期間:2017年7月21日~2017年7月30日
※3:現在受け取りが可能な宅配業者(ヤマト運輸等)は、株式会社フルタイムシステムが提携した企業となります。
注:掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。

この記事に関連するリンクはこちら

・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。

関連するキーワード