目次
- ▼クレヨンとクレパス選びのポイントは?
- ▼クレヨンとクレパスの違いは?特徴は?
- ▼クレヨンとクレパス、どっちを使う?
- ▼おすすめのクレヨンをご紹介します!
- ▼【1】水でおとせるクレヨン 16色|サクラクレパス
- ▼【2】水でおとせるふとくれよん 12色|ぺんてる
- ▼【3】すくすくさんかくくれよん|くもん出版
- ▼【4】こどもちゃれんじ しまじろう あんしんクレヨン こども用 16色|ベネッセ
- ▼【5】カラリックス シルキーツイスター 12色|ヤマト
- ▼おすすめのクレパス(オイルパステル)をご紹介します!
- ▼【1】マイネーム入りソフトケース・クレパス太巻(16色)|サクラクレパス
- ▼【2】マイネーム入り紙箱バンド付・クレパス太巻(16色)|サクラクレパス
- ▼【3】クレパス太巻 24色|サクラクレパス
- ▼【4】クレパス太巻 ハイクオリティ 50色 |サクラクレパス
- ▼【5】水でおとせるしかくいクレパス 12色|サクラクレパス
- ▼【6】サクラクレパス クレパス太巻バラ#125 みずいろ|サクラクレパス
- ▼【7】パステル 16色|ぺんてる
- ▼【8】クレヨン パス パッセル 16色|ぺんてる
- ▼まとめ
クレヨンとクレパス選びのポイントは?
●クレヨンは、顔料を固形ワックスで固めた画材、クレパスは株式会社サクラクレパスが開発し、商標登録された商品名であり、一般名称は「オイルパステル」
●クレヨンは硬めなので、線や図形などを描くのに適し、クレパスは、柔らかくてのびが良いので、面を塗りつぶすのにも最適
●3歳ぐらいまでのお子さんだと丸や直線などの線画が中心となるので、クレヨンの方が描きやすい
●口に入れたりしないか心配な場合にはミツバチの「みつろう」で作ったクレヨン、汚れが心配な場合には水で落とせるクレヨンなども販売
●クレパスなら、スクラッチやはじき絵など様々な手法の絵画が生み出せますし、小学生から本格的に習い始める絵の具への架け橋にもなる
詳細と、おすすめ商品を口コミを交えて以下、ご紹介していきましょう!
クレヨンとクレパスの違いは?特徴は?
パステルは顔料を粘着剤で固めた画材
パステルは、粉末状にした顔料を粘着剤で固めた画材です。
画用紙の上で混色することができ、色をのばすこともできたので、描画の表現が広がる画材として使われていました。
しかし、パステルでは顔料が紙からはがれやすいため、色を定着させるための薬剤を吹き付ける必要がありました。
クレパスは、クレヨンとパステルを合わせた画材。一般名称はオイルパステル

私たちは普段「クレパス」と何げなく言っていますが、実は「クレパス」とは、株式会社サクラクレパスが開発し、商標登録された商品名なのです。筆者も初めて知りましたが、サクラクレパス以外のメーカーのものは「クレパス」ではないですね。一般名称は「オイルパステル」となります。
クレヨンは硬くて扱いやすいのですが、線描写しかできませんでした。一方、絵画で使うパステルは混色や色の塗りつぶしなどすることができ、色々な表現をすることができましたが、その反面パステルは扱いが難しかったのです。その2つの良いところを併せ持つものはないか、と開発されたのがクレパスなのだそうです。
つまり、「クレヨン」と「パステル」のいいとこ取りなのが、柔らかくて扱いやすい「クレパス」なんですね。
クレヨンは線描写、クレパスなら混色、スクラッチ、はじき絵といった表現も

先ほども触れましたが、クレヨンは硬めなので、線や図形などを描くのに適しています。一方クレパスは、柔らかくてのびが良いので、面を塗りつぶすのにも最適です。それに加えてクレパスは、指でこすってぼかしたり、キャンバスの上で他の色と混ぜたりすることができます。
クレパスは油分が多いので厚く塗れば油絵のようになります。色を付けた上から黒いクレパスで塗り、尖った物で引っ搔いてスクラッチ技法なども楽しめます。また、クレパスで描いた上から水彩絵具を重ねるはじき絵もキレイにできます。これも、水がクレパスの油をはじくという性質を利用した手法です。
こちらも知りたい!クーピーと色鉛筆の違い

「クーピーペンシル」もサクラクレパスの商品ですが、「クーピーペンシルと色鉛筆の違いは?」と疑問に思ったことはありませんか?実はクーピーペンシルも、芯が折れやすく広い面が塗りにくいという色鉛筆のお悩みを解決すべく、色鉛筆の良いところとクレヨンの良いところと掛け合わせて生み出された新しい色鉛筆なのです。
芯が折れにくく広い面でも塗りつぶせる、クレヨンのように発色が良いのに色鉛筆のように手が汚れずに細かい線も描きやすいクーピーペンシルは、今では図工でも大活躍ですよね。
クレヨンとクレパス、どっちを使う?
保育園&幼稚園児には、硬めのクレヨン

これまで書いてきた通り、クレヨンとクレパスとではクレヨンの方が硬い(メーカーによってはやわらかめのものもあります)ので、力いっぱいゴリゴリと描いても折れにくいという点で、まだ力の加減が難しい小さな子にはクレヨンのほうがおすすめです。ただし、幼稚園や保育園で「クレパスで」と指定されている場合もあります。
特に3歳ぐらいまでのお子さんだと丸や直線などの線画が中心となるので、クレヨンの方が描きやすいと思います。また、クレパスは手が汚れやすいので、クレヨンを選ぶ親御さんも多いと思われます。口に入れたりしないか心配な場合にはミツバチの「みつろう」で作ったクレヨン、汚れが心配な場合には水で落とせるクレヨンなども販売されています。
小学校からは描写力のクレパス

幼稚園の年長~小学生ぐらいになると、今までは線中心だった子も、様々な色を使って面を塗りつぶすようになりますよね。そうなると伸びの良いクレパスがおすすめです。クレヨンだと塗りつぶすのに時間がかかってしまいますが、クレパスなら手でぼかすこともできますし、色を混ぜ合わせたりして自分の好きな色を生み出すこともできます。
クレパスなら、スクラッチやはじき絵など様々な手法の絵画が生み出せますし、小学生から本格的に習い始める絵の具への架け橋にもなりますよね。クレパスとクーピーペンシル、絵の具や色鉛筆などと使い分けていけるようになるのも小学生頃からかと思われます。
さて、続いてはクレヨン・クレパスのおすすめ商品をご紹介させていただきます。
おすすめのクレヨンをご紹介します!
【1】水でおとせるクレヨン 16色|サクラクレパス
水で落ちるタイプは小さなお子さんにおすすめ

こちらは太めで力強く描いても折れにくい、丈夫なクレヨンです。身体に安心なみつろう入りで、しかも水で落ちやすいので、うっかりテーブルやフローリングに描いてしまっても大丈夫!小さなお子さんにピッタリです。
パンダやミツバチのイラストもとってもかわいいですよね。お絵描きに興味が出始めた1~2歳の子へのプレゼントにもおすすめです。
口コミ
・長さが短く太めなので、小さい子どもの手に馴染んで持ちやすいです。落としても折れにくく丈夫です。
・汚れても拭けばよく落ちます。
・柔らかいので、まだしっかり力を入れて描けない小さい子でも簡単に描くことができます。
【2】水でおとせるふとくれよん 12色|ぺんてる
ガラスやプラスチックに描いても落ちるクレヨン

こちらは、ぺんてるから販売されているみつろう入りクレヨンです。プラスチックやガラスなどに落書きしてしまっても水拭きすれば元通り!いたずら好きな小さなお子さんにも安心して使わせられますね。
また、紙ではなくフィルムがクレヨンに巻かれているので折れにくく、紙を破いてしまう心配もありません。クレヨンが短くなってきたら保護者の方がフィルムをめくってあげればまた使えます。
口コミ
・滑らかに描くことができ、持ちやすく色も鮮やかできれいです。
・紙ではなくフィルムが巻かれているので、子どもが剥がすことなく折らずに使えて良いです。
・フローリングや机についてしまっても、ウェットティッシュなどで拭けば簡単に落とすことができます。
【3】すくすくさんかくくれよん|くもん出版
三角形が握りやすい!鉛筆の正しい持ち方が身につく

こちらは折れにくく手が汚れにくい丈夫なクレヨンで、形が三角形なので親指と人差し指、中指とで支えてしっかりと持ちことができます。
この持ち方をすることによって、のちに鉛筆を持つときの正しい持ち方が自然と身に付きますよね。2歳頃から使うことができます。
口コミ
・形が三角なので、2歳の息子でも自然ときれいな持ち方をしています。
・少し固めの作りになっているので手が汚れにくくて良いです。
・大変塗りやすく色もきれいで、14色も入っているのにお値段も手頃です。
【4】こどもちゃれんじ しまじろう あんしんクレヨン こども用 16色|ベネッセ
万が一口に入れた時のことを考え、苦い味がついているクレヨン

幼児は突然、何かを口に入れてしまうこともありますよね。そんな誤飲事故を防ぐために、こちらのクレヨンには苦み成分が入っています。万が一口に入れてしまっても安心・安全な素材を使っていますが、そんなに苦かったらもう二度と口に入れようとはしないですよね。
また、クレヨンを巻いているのは紙ではなくフィルムなのでバラバラにちぎれにくく、そのフィルムには数字が描かれているので、「どのくらい描いたかな?」「こんなに短くなったよ!」なんてお子さんとの会話も弾みます。
口コミ
・折れにくく安全で、汚れても落ちやすいので子どもに自由に遊ばせてあげることができます。箱に色が印刷されているのでお片付けも自分でてきて、とてもいいクレヨンです。
・苦味成分が入っているので、万が一口に入れてしまった時のことを考えると安心できます。両端にゴムがついていてしっかり止められるので、持ち運ぶ時に開いてしまうことがなく便利です。
・2歳児が思いっきり力を入れて描いてしまっても折れず、発色はいいが汚れにくいです。
【5】カラリックス シルキーツイスター 12色|ヤマト
繰り出し式で幼児が使っても折れにくい

こちらのクレヨンは、口紅のようにクレヨンを繰り出して使うタイプで、使う分だけクレヨンを出しで使う事ができるので、折れにくく最後まで使いやすいです。
なめらかで発色が良いので、まだ筆圧が弱い幼児でも、きれいに絵を描くことができます。
水性クレヨンなので、手についても水と石鹸で簡単に落とすことができますので、思いっきりお絵かきをさせることができますね。
口コミ
・滑らかな書き心地と発色の良さが気に入はっています。芯は回して出すので、折れることがなく、幼児が使いやすいです。
・机に書いてしまっても、ウェットティッシュで簡単に落とすことができます。洋服についても洗濯で落ちるので安心です。
おすすめのクレパス(オイルパステル)をご紹介します!
【1】マイネーム入りソフトケース・クレパス太巻(16色)|サクラクレパス
名前を書く手間なし!入園・入学準備にピッタリな名入りクレパス

幼稚園・保育園や小学校に入るとクレヨンやクレパス1本1本に名前を書かなくてはいけませんが、本当に時間がかかる作業で、細かくて大変ですよね。そんなママ・パパの手間を省いてくれるのがこちらの名入れクレパスです。
メールオーダー式で、1本1本に自分の名前を入れてもらえるので、園や学校での紛失の心配もありません。こちらはスナップボタンで留めるソフトケースに入ったタイプとなっています。
口コミ
・ソフトケースで蓋をボタンで止めることができるので、ゴムを付ける必要がなく、子どもでも使いやすいです。
【2】マイネーム入り紙箱バンド付・クレパス太巻(16色)|サクラクレパス
紙箱バージョンの名入れクレパス

こちらの商品は【1】で紹介した名入れクレパスの入れ物が紙箱のものです。
幼稚園や保育園などでは紙箱にゴムをかけてという指定がある場合もあります。その場合はこちらの商品を用意するとよいですね。
【3】クレパス太巻 24色|サクラクレパス
絵が好きな子には24色セット

こちらは、名入りではありませんが、サクラクレパスの24色セットです。
16色セットに比べると、「あかるいむらさき」などのニュアンスが異なる色が入っているので、グラデーションを作ることもでき、「この色とこの色は似ているなぁ」と色の勉強にもなります。
口コミ
・色もキレイで子どもが使っても折れにくいです。
・24色も入っていてこのお値段なのは、とてもお手頃だと思います。
・小さな子どもの手にも持ちやすく、書きやすいです。
【4】クレパス太巻 ハイクオリティ 50色 |サクラクレパス
50本セットは大人も使うプロ仕様!

通常クレパスは16色~24色入りなのですが、こちらはなんと50色入り!色の名前がすべて平仮名で書かれているので、子どもでも覚えやすいですね。お絵描き好きなお子さんだけでなく、プロのアーティストや趣味で絵を描かれる大人の方も使っているようです。
微妙なニュアンスの色も多くて素敵です。塗り重ねると油絵のようにもなりますので、親子で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
口コミ
・素材が柔らかいのでそれほど力を入れなくても簡単に描くことができ、小さい子どものお絵かきに適しています。色が50色もあるので、選ぶのがとても楽しいです。
・使いやすくて高品質なクレパスに満足しています。子どもも色の名前をたくさん覚えることができます。
【5】水でおとせるしかくいクレパス 12色|サクラクレパス
小さいうちから使える汚れがすぐ落ちるクレパス

「小さいうちからクレパスを使わせてみたい」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。そんな場合には、手に付いたクレパスが水で落ちるものはいかがでしょうか。
みつろう入りで安全、また四角いのでコロコロと転がって机から落ちるのも防いでくれます。転がって紛失してしまう心配もありませんね。小さなお子さんにピッタリなクレパスです。
口コミ
・2歳の娘には色鉛筆はまだ早かったのでこちらを購入したところ、汚れを気にせずに自由にお絵かきができます。
・安全性もあり発色も良く、子どもの力でもよく描けます。
・四角い形状なので転がりにくい点が、工夫されていて良いと思います。
【6】サクラクレパス クレパス太巻バラ#125 みずいろ|サクラクレパス
単品でバラ売りも

クレパスを使っていて、一本だけ折ってしまったということや、一色だけたくさん減ってしまったということもありますよね。
そういった場合にはバラ売りでクレパスを買うと便利ですよ。
【7】パステル 16色|ぺんてる
伸びの良いパステルは塗りつぶしもOK

こちらは、やわらかく色伸びの良い商品です。塗りつぶしたり画用紙の上での色の混合などが可能で、色を指でのばしたりぼかしたりすることもできます。
他にも20色入りの商品もあります。
【8】クレヨン パス パッセル 16色|ぺんてる
透明フィルムで折れにくい

ぺんてるのパッセルも、クレヨンに比べて色が紙に定着しやすく、伸びもよい画材で、お絵かきで絵を塗るときに使える画材です。
パッセルはやわらかいため、先の方を持って使って下さい。
まわりに丈夫な透明フィルムが巻かれているので、折れにくく、手につかずに綺麗に使うことができます。
まとめ
クレヨンとクレパスを比べてみると、同じに見えても実は様々な違いがあることがわかりました。
力を入れても折れにくいクレヨンは色を塗りにくかったり、やわらかくてのびが良いクレパスは手が汚れやすかったり、それぞれに長所と短所がありますので、お子さんの年齢や用途に合わせてクレヨン・クレパスをお選びになることをおすすめします。
色々なクレヨンやクレパスを使って、ぜひ自由にたくさんお絵描きを楽しんでくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。