今から熱中症の予防対策を!
記録的な猛暑となった昨年の夏。東京消防庁管内で平成27年6月から9月までの4か月間に発生した熱中症(疑い含む)による救急搬送者数は、4,702人でした。
病院へ搬送された方のうち、高齢者(65歳以上)は約5割で、入院の必要がある中等症以上の方は、全体の4割を超えています。
熱中症は、体が暑さに慣れていない時に発症しやすくなりますので、今からしっかり対策をとりましょう!
熱中症の予防対策例
暑さに身体を慣らしていく!
ウォーキングなど運動をすることで汗をかく習慣を身に付けるなど、暑さに強い体をつくりましょう。
高温・多湿・直射日光を避ける!
エアコン等を利用して、室内の温度を調整しましょう。また、服装を工夫して通気を良くしたり帽子や日傘を使用しましょう。
水分補給は、こまめに計画的に!
のどが渇いてから水分補給をするのではなく、意識的に水分補給を心がけましょう。
あなたも応急手当を!
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