防災週間8月30日(金)~9月5日(木)
いざという時のために備えましょう
本年は、令和6年能登半島地震により、家屋の倒壊や火災が発生し、北陸地方に甚大な被害をもたらしました。東京都では首都直下地震が予想されている中、令和4年に東京都が公表した「首都直下地震等による東京の被害想定」によると、地域住民が初期消火を実施することで、火災による被害を大幅に軽減できると示されています。
防災週間中は各地域で様々な防災訓練や防災に関するイベントが開催されます。ぜひ、この機会に防災訓練等に参加し、いざという時のために備えましょう。
防災訓練で初期消火の方法を身に付けましょう

公園やご自宅周辺の路上など、身近な場所で初期消火訓練ができます。外国人の方やご近所同士などの少ない人数でもぜひご参加ください。
また、防災館ではどなたでも気軽に防災体験ができます。
防災館のホームページはこちらから
防災訓練を検索
「いつ・どこで」防災訓練に参加できるのか、東京消防庁公式アプリのマップ機能で確認できます。
アプリのダウンロードはこちらから
地震から命を守る7つの問いかけ
火災や震災などの災害時、高齢者や身体障害者の方々には、とっさの危険から身を守れなかったり、逃げ遅れたりするなど、様々な課題があります。
「自分に支援が必要か」、「家族や周りに支援や配慮が必要となる人はいないか」など、災害時の状況をイメージし、日ごろから備えましょう。
地震時の行動
①揺れから身を守ることはできますか?地震が来たらまずは身の安全。
地震の揺れで転倒・落下・移動してくるものから身を守りましょう。

⑦安全に避難することができますか?
避難に支援が必要な場合は、周りの人にお願いしましょう。
「地震から命を守る7つの問いかけ」の解説はこちらから
9月9日は救急の日
救急車の適時・適切な利用を!
救急車、出場から現場到着まで9分54秒!5年前から約3分延伸!!
令和5年中の救急車の出場件数は、918,311件で過去最多を記録し、搬送された方のうち半数以上は入院不要な軽症でした。救急車の出場件数が増加すると、現場から遠い救急車が出場することが増え、一分一秒を争う現場への到着が遅れる恐れがあります。真に救急車を必要とする人のもとへ一刻も早く到着できるよう、適時・適切な利用をお願いいたします。
救急車を呼ぶか、病院へ行くか迷ったら
お電話で 東京消防庁救急相談センター#7119
相談医療チーム※が症状に基づき、救急車の必要性や受診可能な医療機関の案内などを電話で行っています。24時間・365日、いつでもご利用いただけます。
※医師、看護師、救急隊経験者等の職員
インターネットで 東京版救急受診ガイド
病気やけがの緊急度、医療機関での受診の必要性、受診する科目などを確認できます。東京消防庁のホームページや公式アプリからご利用できます。
冊子は消防署で配布しています。
東京版救急受診ガイド
公式アプリダウンロード
応急手当を学ぼう
応急手当に自信がない、やり方が分からない方のために、応急手当の方法を学べる動画をホームページの電子会議室や公式アプリで配信しています。
さらに応急手当の知識を深めたい方は、救命講習を受講しましょう。お忙しい方のために、電子学習室での事前学習をすることにより、短い時間で受講することができる講習もあります。
救命講習のお申込み
119番通報時に受けられる応急手当のアドバイス
119番通報時に傷病者に対して応急手当が必要な場合、東京消防庁から3つの方法で応急手当のアドバイスを受けられます。
①通信指令員との通話
通報を受けた通信指令員がそのまま口頭でアドバイスを行います。
②救急隊員からの連絡
状況を確認するため、通報者に折り返し連絡をすることがあり、必要に応じてアドバイスを行います。
③音声と映像を共有する「Live 119」
通信指令員がビデオ通話により、ライブ映像を確認しアドバイスを行います。
救急車ひっ迫アラート

東京消防庁は、救急需要増大時に、「救急車ひっ迫アラート」というキーワードで救急車のひっ迫状況を発信しています。ホームページや公式アプリ、公式X(旧Twitter)からぜひご確認ください。
救急車ひっ迫アラートの発令状況はこちらから
広報とうきょう消防は年4回発行しています。
第54号はこのほかにもこんな記事を紹介しています。
●防火防災訓練ポータルサイト
●電気火災に注意しましょう
●今 あなたの力が必要です 消防団員募集!
●東京消防庁災害時支援ボランティア
●第54号特別消防レアカードプレゼント!
●お楽しみクイズコーナー クイズ正解者の中から抽選で119名様に、「東京消防庁オリジナルハンディライト」をプレゼント!
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