目次
【1】恒久展示作品を見てみよう
「スイミング・プール」をはじめ、常に展示されている作品がたくさん!

金沢21世紀美術館は基本的に常設展はありませんが、美術館の内外に恒久展示作品という常に設置されている作品があります。
特にブエノスアイレス出身の芸術家、レアンドロ・エルリッヒが造った「スイミング・プール」が有名です。この作品は、透明のガラスの上に深さ約10cmの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっています。
鑑賞者はその空間からプールを見上げることができますし、プールの上から下を見ることもできます。プールを介して上と下で人が交流できるようになっています。
とても不思議な空間で、プールの中をのぞき込んだときの驚きは、一度経験したら忘れられないでしょう。
ほかにも色ガラスの壁が一点が渦巻き状のパビリオンを形作っている「カラー・アクティヴィティ・ハウス」や、地中を通る管が2 個ずつペアでつながっている伝声管「アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3」といった、子どもが楽しめる展示がたくさんあります。
【2】キッズスタジオで工作体験!
子どもも大人も一緒に楽しめる無料のスペース!

金沢21世紀美術館のキッズスタジオでは、土日の13時~16時に工作体験を楽しむことができます。材料は包装紙や紙袋など、時期によって異なります。
過去には、わら縄を作るといった今のパパママにも子どもたちにも馴染みの薄い工作体験があったりと、さまざまです。ぜひお子さんと一緒に、参加してみてはいかがでしょうか。
※工作体験によっては、材料費が必要な場合があります。
【3】カフェレストラン「フュージョン21」で食事やスイーツを楽しもう!
地元の食材が豊富なメニュー

こちらはカフェレストラン「フュージョン21」。壁一面がガラス張りになっており、外の恒久展示作品を眺めながら食事が楽しめます。
ビュッフェ式のランチとなっており、加賀産の野菜がふんだんに使われたメニューになっています。またスイーツも充実しており、いちじくのロールケーキや木の実のチョコレートケーキなど、想像しただけで美味しそうですね。
金沢21世紀美術館の住所、TEL等の基本情報
入場料金、割引情報も
建物への入館および交流ゾーンには、無料で入ることができます。
様々な企画展が開催されている展示ゾーンへの入場は有料の展覧会観覧券が必要になります。上で紹介した「スイミング・プール」をはじめ、恒久展示作品のいくつかは展示ゾーン内に設置されているので、21世紀美術館の存分に楽しむなら、展覧会観覧券を購入するのがおすすめです。
券の料金は展覧会によって変わる場合があります。開催されている展覧会はその時々によって変わるので、おでかけ前に公式HPをチェックするといいですね。
また、前売り券を購入した場合や、20名以上の団体の場合は、料金が割引されます。
アクセス、開閉場時間など
【住所】
石川県金沢市広坂1丁目2−1
【アクセス】
北陸鉄道石川線 野町駅から1490m
北陸鉄道浅野川線 北鉄金沢駅から2150m
IRいしかわ鉄道線 金沢駅から2150m
北陸新幹線 金沢駅から2150m
JR北陸本線 金沢駅から2150m
【営業時間】
10:00~18:00
【定休日】
月曜日・月曜日が休日の場合はその直後の平日が休館・年末年始は休館・メンテナンスや展示替え作業等で休館する場合あり
【お問い合わせ】
076-220-2800
【赤ちゃんデータ】
駐車場 ◯
授乳用スペース ◯
託児所/キッズスペース ◯
雨の日 ◯
ベビーカー ◯
レストラン施設 ◯
おむつ交換台 ◯
今回、ご紹介したスポットの詳細はこちら
まとめ
金沢21世紀美術館は、子どもが楽しめるものが満載ですね。美術の鑑賞も、子どもの想像力を刺激すること請け合いです。ぜひご家族揃って、アートや工作、食事を楽しんではいかがでしょうか。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。