目次
- ▼電動ママチャリとは?必要?
- ▼電動ママチャリの選び方
- ▼電動ママチャリのおすすめをご紹介します!
- ▼【1】2016年モデル パスキッス|ヤマハ
- ▼【2】2016年モデル パスバビー 20インチ|ヤマハ
- ▼【3】2016年モデル パス ラフィーネL|ヤマハ
- ▼【4】2016年モデル ギュット・ミニEX|パナソニック
- ▼【5】2016年モデル ギュット・アニーズ |パナソニック
- ▼【6】2016年モデル アンジェリーノe|ブリヂストン
- ▼【7】2016年モデル ハイディツー|ブリヂストン
- ▼【8】2016年モデル ビッケツーe|ブリヂストン
- ▼【9】ふらっか~ず 電動アシスト|丸石サイクル
- ▼【10】デリシアデュオハイブリッド|マルキン自転車
- ▼まとめ
電動ママチャリとは?必要?
電動アシスト付き自転車とは

ママチャリは、子どものいるママパパにとってみれば、「ママが乗る自転車」つまり、子どもを乗せる自転車をさす言葉として定着していますよね。
ママチャリには、モーターがついた電動タイプと非電動タイプがあります。電動タイプとなると一気に価格も上がりますし、乗る距離や頻度、自宅近くの坂の有無などによっては、非電動タイプで十分な場合もあります。
高価格な電動アシストは必要?

電動タイプのメリットは、ペダルが軽いこと、走りだしが楽であること、そして坂道も立ってこぐ必要がなく、体力の消耗が少ないことです。デメリットは、使用頻度にもよりますが、バッテリーのこまめな充電が必要であること、充電のための電気代がかかることなどがあげられます。
子どもの送迎、よく行くスーパーや公園までの行き帰り、土日に家族ででかける時など、日常でどのように使うかを考えて必要かどうかを判断すると良いでしょう。
また、二人以上の兄弟がいる場合、ある程度上の子が大きくなれば、子どもが自分の自転車で行動するようになるため、電動でなくても大丈夫だったという場合もあるようです。
非電動タイプのメリット、デメリット

非電動タイプのメリットは、購入費用が安いこと、バッテリー充電の手間がかからないこと、そして運動不足の方は、移動しながらいい運動になることです。住んでいる地区が坂の多い場所でなければ、非電動で十分だという意見も。
デメリットは、足腰への負担がかかること、走りだしが重く、降りて押すことも出てきます。これらのメリット、デメリットを考慮し、購入の参考にしてみて下さいね。
電動ママチャリの選び方
ハンドルロックが採用されているか

電動ママチャリは多くのメーカーからたくさんの種類が販売されていて、迷ってしまいますよね。しかも安い買い物ではないので、失敗はしたくない!そこで、選ぶ際に重視したいポイントについてご説明します。
まず、子どもを乗せるものなので、安全性が高い自転車を選ばなくてはいけません。子どもを乗せたりおろしたりしている時に必要な機能である、ハンドルロックが採用されているか確認しましょう。
ハンドルロックとは、ハンドルを動かせないようにするロックのことで、これをしておけば、子どもが乗った前輪が突然がくっと動いて転倒する心配もなく安心です。スタンドを立てると自動でロックがかかるものと、自分で操作するものがあります。
子どもの乗せやすさも重要
子どもをいかに乗せやすいかも重要なポイントです。そのため、重心が低いものだとチャイルドシートも低いので乗せやすくなるのですが、これにはタイヤのサイズが関係しています。
小柄な方やあまり力のない人に向いているのが、前後ともタイヤが20インチのタイプで、重心も低く走行中も安定し、乗せおろしの負担も少なくなります。スタンドを立てる時も少ない力で済むのが助かりますね。
ほかに、前タイヤが20インチまたは22インチで後ろタイヤが26インチと異なるものや、前後とも26インチのタイプなどがあります。後者は子どもが大きくなったら普通の電動ママチャリとしておしゃれに使えるし、身長の高い人は大きなタイヤのほうが乗りやすいともいう意見もあります。
三人乗りは必要?後付けシートも

電動ママチャリには、子ども一人+大人一人の二人乗りタイプと、子ども二人+大人一人の三人乗りタイプがあります。子どもが二人なら三人乗りタイプにするべきと考える方も多いようですが、上の子と下の子の年齢差によっては二人乗りで十分なこともあります。
兄弟の年齢が近くて上の子がまだ自分の自転車に乗れない場合は、三人乗りが必要ですし、兄弟の年齢が離れていて、下の子が子ども乗せ自転車デビューする頃には上の子が自分の自転車に乗れるようになるのであれば、二人乗りで十分です。
また、チャイルドシートは購入時についていなくても、後付けができるタイプもあります。三人乗りタイプでも、最初はフロントだけにチャイルドシートがついているものを購入し、子どもが大きくなってからリア(後ろ乗せ)を購入するのいうのも一つの方法です。購入時の負担も少しは軽くなりますね。
乗るのはママ?パパ?
乗る人によっても選ぶ種類は変わってきます。主にママだけ乗る場合は、好みでピンクなどの明るい色を選んでもいいのですが、パパが乗ったり、あるいはおじいちゃんおばあちゃんも乗る場合、あまりに華やかすぎるママチャリを選ぶと、乗る人が抵抗を感じてしまうことも。
自分以外の人が乗ることも考えて、誰もが心地よく乗ってくれるものを選びましょう。モスグリーンやホワイトなど、ユニセックスでおしゃれなカラーもたくさんでていますよ!
電動ママチャリのおすすめをご紹介します!
【1】2016年モデル パスキッス|ヤマハ
電動アシスト自転車の元祖

世界発の電動ママチャリは、1993年に発売されたヤマハの「PAS」です。こちらのパスキッス2016年モデルは、前輪は22インチ、後輪は26インチと異なるサイズのタイヤがついていて、3人乗りにも対応しています。
ハンドルロックを採用しているので、子どもを乗せる前にロックをすれば、大人が乗る前に前輪が傾いて転倒する心配もありません。また、子どもがママチャリを卒業したらフロントをバスケットに変えることもできますので、長く乗り続けることができますよ。
ヤマハのバッテリーは充電時間が早いので、忙しいママにも便利です。筆者はこちらの自転車を使っていますが、前に乗っている子どもは気持ちよいのか座ったまま寝てしまうこともありますよ。
【2】2016年モデル パスバビー 20インチ|ヤマハ
小回りのきく20インチ!

20インチサイズのパスバビーは、タイヤが小さく小周りがききますが、ひと漕ぎで進む距離は26インチのパスと同じです。リア用のチャイルドシートはついていますが、3人乗りに対応しているので、別売りでフロントにもつけることができます。
パスキッスとの違いは、フロントが荷物を入れられる大型バスケットになっていることです。子どもと一緒にたくさん買い物をしても、荷物がたくさん入るのがうれしいポイント。ハンドルロックもついています。チャイルドシートをつけてもサドルとハンドルの距離が広くゆったりしていて、走りが安定します。
【3】2016年モデル パス ラフィーネL|ヤマハ
子ども乗せが卒業間近な方におすすめ!

こちらは三人乗り対応のタイプですが、チャイルドシートはついていないので、後付けで購入することになります。子どもがもう大きくなって一緒に乗る期間もあまりないようなら、チャイルドシートを取り外すとおしゃれな自転車として使えるこちらのタイプはいかがでしょうか。
【4】2016年モデル ギュット・ミニEX|パナソニック
片手で簡単操作ができる

ギュット・ミニEXのフロントチャイルドシートは、子どもを抱っこしていても片手で簡単に操作できる「ギュットプレミアムシート」が特徴。車のように巻き取り式のシートベルトや5段階のリクライニング機能など、ママパパの手間や子どもの乗り心地を考えて作られています。
また、スタンドを立てるとハンドルが自動で固定されるという便利な機能もついています。さらに、ギュットシリーズ乗車中の事故を補償する「ギュットあんしん傷害保険制度」もあり、なんと無料で加入することができます。バッテリーが大容量なのもうれしいポイントです。
口コミ
・前かごの自動ロックはとても便利だし、バッテリーの容量が多いのも助かります。
【5】2016年モデル ギュット・アニーズ |パナソニック
ギュットシリーズの26インチタイプ

先ほどご紹介したギュットシリーズの26インチタイプです。こちらはチャイルドシートクッションが付属されていて、ブラック×ホワイトのチェック柄がとってもおしゃれです。
こちらは2016年モデルですが、2017年モデルはバッテリー容量が増えて、パワーモードで50㎞の走行ができるそうです。こまめな充電が苦手な方は大容量バッテリーがいいでしょう。
口コミ
・電動を使わなくても快適に走ることができます。
・大きいですが、とても乗り心地が良いです。
【6】2016年モデル アンジェリーノe|ブリヂストン
男性も乗りやすい設計

ブリヂストンの電動ママチャリは、なんといってもデザインがおしゃれで人気です。こちらのアンジェリーノeは、前後とも20インチタイヤの低重心設計ですが、足がすっと抜きやすく、男性が乗ってもシートに膝が当たりにくい作りになっています。
ブリヂストンの電動アシスト自転車は、本体はブリヂストンですが、フロントシートの5点式ベルトやソフトなサポートクッションが入った「スーパーエンジェルシート」は、ヤマハ製です。
また、「空気ミハル君」という、タイヤの空気圧が不足すると赤いサインで教えてくれる機能があります。電動ママチャリの場合はモーターで走るので空気圧不足に気付きにくいという難点がありますが、こちらはそんな電動ママチャリにお役立ちの機能です。
【7】2016年モデル ハイディツー|ブリヂストン
雑誌「VERY」とのコラボママチャリ!

おしゃれなママチャリで定評のあるブリヂストンですが、こちらのハイディツーはママ世代に人気の雑誌「VERY」とのコラボで誕生した、機能的なのにスタイリッシュなママチャリです。前後輪とも26インチタイヤでスマート、ハンドルもママチャリらしくないクルーザータイプなのがかっこいいですね。
フロントチャイルドシートをつけてもその前にさらにハイディツー専用のバスケットをつけることができるので、子どもを2人乗せても荷物を載せるスペースを確保できるのも魅力的です。
【8】2016年モデル ビッケツーe|ブリヂストン
カスタマイズして自分だけの自転車に!

ビッケツーもハイディツー同様、3人乗りにしてもバスケットがついていて子どもが乗っても荷物スペースが確保できるタイプです。本体のカラーと同色のバスケットがおしゃれですね。低重心で適応身長が143cmと低いので、小柄な方もバランスよく乗ることができます。
そして、ビッケツーの一番の特徴は、別売りのカラーコンセプトパーツが豊富なので、自分だけの自転車をカスタマイズして楽しめること。前後のチャイルドシートはもちろん、サドルカバーとハンドルグリップも、ドットやストライプ、単色カラーなどから選んで装着することができます。
朝の忙しい時間でも、カラフルにカスタマイズした自転車なら楽しく外出できますよ。
口コミ
・ほかの車種よりもコンパクトに作られているので、高さや横幅の制限がある駐輪スペースにも問題なく入れることができます。
【9】ふらっか~ず 電動アシスト|丸石サイクル
国内初の子ども乗せ自転車

丸石サイクルの電動ママチャリは「ふらっか~ず」シリーズで、ふらつかないという言葉が由来になっています。もともとは買い物用の自転車として1987年にデビューしましたが、1991年に国内初の子ども乗せ専用自転車が発売されました。
こちらは前後輪とも26インチのタイプで、美しい曲線を描くデザインがまたぎやすいつくりになっています。通勤時にスカートでも抵抗なく乗れますので、仕事に育児に忙しいママにもうれしいですね。
踏むだけで楽に立てられるワイドスタンドや自動ハンドルロックなど、子どもを乗せる自転車として便利な機能が満載です。
【10】デリシアデュオハイブリッド|マルキン自転車
コンパクトな電動ママチャリ

マルキン自転車の電動ママチャリ「デルシアデュオハイブリッド」は、前輪が20インチ、後輪が22インチでコンパクトな設計なので、サドルとスタンドの位置も近く、楽な姿勢で自立させることができます。コンパクトにこだわった作りですが、3人乗りにも対応しています。
また、他メーカーの電動ママチャリは重量が重く30kg以上のものが多い中、こちらは29kgと比較的軽量なのもうれしいですね。
まとめ
0歳の頃はベビーカーや抱っこ紐で近所へのおでかけが多かったママパパも、電動ママチャリに乗り始めたら一気に行動範囲が広がることでしょう。
ちょっと遠くて徒歩では行けなかった公園に行けたり、初めての道を走って素敵なお店を見つけたりと、自転車での生活は新しい発見も多くて楽しいですよ!ぜひ自分にあった自転車を見つけて、子どもとのおでかけを楽しんで下さいね!
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