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子どもにどんな本を選んでいいかわからない時に
フィンランド・メソッドで本が好きになる!

親子で100冊の読書を達成できる、フィンランドメソッドを取り入れた読書日記『100さつ読書日記』が、書店で売られています。
フィンランド・メソッド普及会会長でもある北川達夫氏が著したもので、中には厳選された100冊の本が紹介されています。
読書習慣をつけたい時はもちろん、どんな本を読もうか迷っている時にも役立ち、「名作のこの本をまだ読み聞かせしていなかった!」などの気づきにも使えます。
また、読書習慣がついた小学生向きの『小学生100さつ読書日記』もあり、ステップアップしたい人は、こちらもおすすめ。本を読む→記録する→本を読むのが楽しくなるサイクルができます。
【親子で書こう!100さつ読書日記】
価格:1,026円
【小学生 100さつ読書日記】
価格:1,026円
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【100さつ読書日記で紹介された本(1)】おばけのバーバパパ
バーバパパが人間とふれあう最初のきっかけ

今では一般的なキャラクターとして知名度も高いバーバパパ。ピンク色のおばけで、何にでも姿を変えることができます。
『おばけのバーバパパ』は、そんなバーバパパが人間とふれあうきっかけを描いた本。何にでも姿を変えられる=奇妙にうつることもあったようで、なじめない様子もあります。
意外と知らない絵本でのバーバパパエピソードを知ることができます。
【出版社】偕成社
【著者】アネット=チゾン (著), タラス=テイラー (著), やました はるお (翻訳)
【価格】1,080円
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【100さつ読書日記で紹介された本(2)】いやいやえん
ぐりとぐらのなかがわりえこさん作

ぐりとぐらの著者としても知られるなかがわりえこさん作の『いやいやえん』。保育園での話が5話あり、主人公のしげるくんが通う「ちゅーりっぷほいくえん」の話のほか、タイトルの「いやいやえん」に連れて行かれる話も収録。
こんな保育園があるの?と思うような話もありますが、子どもがハマることも多い本。少し長めの話も多いので、文章に慣れた子におすすめです。
【出版社】福音館書店
【著者中川 李枝子 (著), 子どもの本研究会 (編集), 大村 百合子 (イラスト)】
【価格】1,404円
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【100さつ読書日記で紹介された本(3)】キャベツくん
長新太さん作の絵本

ブラックジョークあふれる作品を多く持つ、長新太さん作の本。第4回の絵本にっぽん大賞を受賞した本です。
キャベツくんが道で会ったブタヤマさんは、キャベツくんを食べようとします。その時、キャベツくんが放った一言は「ぼくを食べると、キャベツになるよ!」。
ブタヤマさんが空に、キャベツくんになったブタヤマさんを見て「ブキャ」!子どもも「ブキャ」の鳴き声を真似してしまいそうな絵本です。
【出版社】文研出版
【著者】長 新太
【価格】1,404円
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【100さつ読書日記で紹介された本(4)】こんとあき
アクシデントにあいつつ2人旅

主人公のあきと仲良しのキツネのぬいぐるみ「こん」。古くなったこんは、腕が取れそうになってしまって、2人で「おばあちゃんになおしてもらってくる」旅に出ます。
途中、大変な目にあいながらも目的地に到着した時には、「はじめてのおつかい」のように胸が熱くなってしまいます。
【出版社】福音館書店
【著者】林 明子
【価格】1,404円
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【100さつ読書日記で紹介された本(5)】ぼく おかあさんのこと…
いつも怒ってしまうママにおすすめ

「ぼくおかあさんのこと…キライ」からはじまる絵本。うさぎの男の子はママのことが嫌い。だって、こんなことを言うし…。でも本当はやっぱり好きなのかも。
いつも叱ったり怒ったりしてしまうママも、この本を親子で読むことで、「もうちょっと優しくしてあげたらいいかな」と初心に帰ることができる本。
酒井駒子さんの絵がとても素敵で、保存版にしておきたくなります。
【出版社】文溪堂
【著者】酒井 駒子
【価格】1,620円
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【100さつ読書日記で紹介された本(6)】ふたりはともだち
ともだちっていいなと思える作品

がまくん、かえるくんの2人はともだち。ある日、がまくんは、手紙を一度ももらったことがないとうちあけます。それを聞いてかえるくんは……。
お互いを思いやるともだちが上手に描かれています。手紙を配達するかたつむりくんのキャラクターも秀逸です。
【出版社】文化出版局
【著者】アーノルド・ローベル (著), 三木 卓 (翻訳)
【価格】1,026円
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まとめ
全てを指定された100冊にしなくてはいけないわけではありません。時には、自分がいいと思った本も自由に選べるのが「100さつ読書日記」のいい点です。
ただ、厳選された100冊が集められているので、自分が読んでいたけれど忘れていた本や、知らなかった本に出会えるいいチャンス。「100さつ読書日記」を生活に取り入れれば、本好きの子になるかもしれませんよ。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。