目次
- ▼ベビー用のリュックサックを手作りしよう!
- ▼ベビー用のリュックはどんな作りがいい?
- ▼ベビーリュックの作り方を動画を参考にご紹介します!
- ▼手作りベビーリュックにおすすめの材料、キット、手芸本をご紹介します!
- ▼【1】リボンフラワーオックス生地 約110cm幅X1mカット|KIYOHARA (清原)
- ▼【2】ゆるかわ恐竜キルティング生地|銀河工房
- ▼【3】接着芯 アイロン片面接着タイプ (厚手)|オルヌマン
- ▼【4】Dカン 25mm|NASKA
- ▼【5】テープアジャスター 25ミリ|hana
- ▼【6】カラーテープ|KIYOHARA (清原)
- ▼【7】パターン ( 型紙 )・ ベビーリュック |サン・プランニング
- ▼【8】かんたんに手作りできる 赤ちゃん小物と服|増山 優子
- ▼無料でベビーリュックの型紙をダウンロードできるサイトをご紹介します!
- ▼まとめ
ベビー用のリュックサックを手作りしよう!
かわいいリュックを低コストで作ることができる
ショップで売っているデザイン性のあるベビーリュックは大体3,000円から高いものだと5,000円近くするものもあります。
手作りだと布の値段にもよりますが、材料費1,500円くらいで作ることができる場合もあります。かわいいリュックを安く作れたらママもうれしいですよね!
最近ではネットショップで様々なデザインの生地を安く手に入れることができます。また、百均でも必要なパーツをそろえることができます。赤ちゃん連れでゆっくり買い物ができない人でも安心ですね。
ベビー用のリュックはどんな作りがいい?
荷物が出し入れしやすく、開け閉めしやすいデザイン
小さな子どもが自分でおもちゃやおやつを出し入れするためには、荷物の入れ口やリュックのフタが簡単に開け閉めできるようにする必要があります。
フタを閉じる方法は、マジックテープやマグネット、スナップボタン、ファスナーなどがあります。1歳前後の赤ちゃんならマジックテープ式が扱いやすいですよ。縫い付けも簡単です。
荷物の入れ口は、ゴム式で伸び縮みする作りがおすすめです。ひもで絞るタイプは、小さい子どもには扱いにくいので避けましょう。
ベビーリュックの作り方を動画を参考にご紹介します!
まずは材料を揃えてみましょう!100均も要チェックです。
出典:www.youtube.com早速ベビーリュックを手作りしよう!と決めたら、材料集めを始めましょう。
【材料】
本体用生地
・表布用生地 32cm×32cm 2枚
・裏布用生地 32cm×32cm 2枚
・接着芯 32cm×32cm 2枚
ふた用生地
・表布用生地 17cm×17cm 2枚
・接着芯 17cm×17cm 2枚
リュックサック用パーツ
・マグネットボタン
・ゴム(2cm幅、45cm)
・肩紐の調整に使うDカン、アジャスターセット
・カラーテープ
その他の道具
・はさみ
・分度器
・チャコペン
・カッターやきりなど穴をあける道具
・ペンチ
・ミシン
しっかりとしたベビーリュックを作りたい場合は、キルト生地など厚地の生地を使うと接着芯を使う必要もありません。
その他アレンジしたい場合はポンポンテープやポケット用に別柄のハギレ布を使ったり、アップリケを付けたりなどしてもかわいいです。
生地は、手芸屋さんはもちろん、ネットショップでも手に入れることができますし、Dカンやアジャスター、テープ等の材料は100均でも手に入ります。
作り方【1】ふた部分の型紙を作り、布を裁断。マグネットボタンをつける
(1)紙(17cm×17cm)を、角が丸くなるように切り、型紙を作ります。
紙を半分に折り、分度器を使うときれいな丸い角を作ることができます。
(2)表布用生地と接着芯(17cm×17cm)2枚ずつを、先ほどの型紙に合わせて裁断します。
(3)表布用生地に接着芯を貼ります。
表布用生地の柄の部分が表にくるように注意して貼ってください。
(4)3の布1枚に、上から4cmのところに印をつけ、マグネットボタンをつけます。
マグネットボタンをつける部分に印をつけ、マグネットボタンを置きます。マグネットボタンの穴の部分に印をつけ、穴をあけます。穴にマグネットボタンの金具を通して、ペンチでとめます。
作り方【2】本体部分に、マグネットボタン、テープ、Dカン、アジャスターをつける
(1)表布用生地に接着芯(32cm×32cm)を貼ります。
(2)1の布1枚に、上から6cmのところに印をつけ、マグネットボタンをつけます。
(3)8cmに切ったカラーテープをDカンに通したものを2つ用意します。本体につけます。
マグネットホックをつけていない布につけます。上から24cm、左右横から4cmの位置にDカンを縫いつけます。
(4)17cmのカラーテープを1本用意し、3の布につけます。
17cmのカラーテープは布の上部にループにして縫います。
(5)60cmのカラーテープを2本用意し、アジャスターを通して縫います。
(6)5で作ったテープをDカンに通します、4で縫いつけたループの横に仮止めします。
作り方【3】本体にふたをつける
(1)作り方【1】で作ったふたの布2枚を中表に合わせて周りを1週縫い、表に返します。
まっすぐな辺以外の部分を縫います。
(2)マグネットがついている面を上にして、ふたを作り方【2】でつけたループの上に置き、仮止めします。
作り方【4】本体部分と裏布を縫う
(1)作り方【3】で作った布ともう一枚の本体用布を中表にして合わせて周りを縫います。
上5cmをあけて周りを縫います。
(2)裏布も上5cmをあけて周りを縫います。
リュックの底になる部分に返し口をあけて縫います。
(3)本体と裏布の上5cmの縫わなかった部分の縫い代を割って、͡コの字型に縫います。
(4)本体と裏布の底部分にマチを作ります。
底の部分を三角に折り、6cmのマチを縫います。
(5)本体と裏布の口を開き、合わせて縫います。
(6)縫い合わせたら、裏布に作った返し口から表に返します。
返したら、返し口は少し折って縫い、裏布を本体に入れます。
(7)リュックの口の部分を縫います。
カラーテープがついている面は、カラーテープを長くしてから縫うと縫いやすくなります。
作り方【5】リュックの口にゴムを通して完成
(1)リュックの口の上から3cmの部分を縫います。
(2)ゴム通しを使って、ゴムを通します。
(3)ゴムの長さを調節し、端同士を縫い合わせます。
(4)余分なゴムを切り、(3)で縫い合わせた部分を布の中に入れたら完成です。
リュックの肩ひもがずれる場合にはチェストベルトをつけると便利

リュックを背負って歩いていると、どうしても肩ひもがずり落ちてきてしまいます。リュックを作ってから背負わせてみて、もし肩ひもが落ちてしまうことがあったらチェストベルトをつけることをおすすめします。
チェストベルトは、肩ひもにつけるベルトで、胸の前でベルトをとめることによって、肩ひもがずり落ちてしまうのを防いでくれますよ。
手作りベビーリュックにおすすめの材料、キット、手芸本をご紹介します!
【1】リボンフラワーオックス生地 約110cm幅X1mカット|KIYOHARA (清原)
リボン柄のかわいいリュックができる

作り方の動画ででてきたようなかわいいリボン柄のリュックを作ることができる布です。
幅110cmで長さ1mにカットされた布で、ベビーリュックを作るのには十分な長さです。余った布でおそろいの巾着袋などを作ってもよいですね。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥1,058
*メーカー:清原
*カラー:ブルー
*サイズ:約110cm幅X1mカット
商品の特徴
*素材:綿100%
*品番:MOWF-93
*仕様:オックス生地
*色:Col.BL 水色
*適した縫い糸:60番手
*適した縫い針:ミシン針11番/手縫い針普通地用
*主な製造国 :日本
【2】ゆるかわ恐竜キルティング生地|銀河工房
男の子が大好き!恐竜のカモフラージュ柄

カラフルでかわいい表情の恐竜がたくさんいる、カモフラージュ柄のキルティング生地です。
こちらの生地は50cm単位での販売となります。生地幅が103cmなので、ご紹介したリュックを作るのであれば少し多めですが1m購入するようにしましょう。
【3】接着芯 アイロン片面接着タイプ (厚手)|オルヌマン
家のアイロンで手軽につけることができる

作り方の動画でも使われていた接着芯です。
ベビーリュックを作る際には片面に布を貼れば良いので、アイロン片面接着タイプを選ぶようにしてください。
厚手タイプを選べば、しっかりとしたベビーリュックを作ることができます。
【4】Dカン 25mm|NASKA
入園入学準備にも使えるパーツ

ベビーリュックを作る際には、Dカンをリュック本体と肩紐を接続するために使いました。ほかにも、シューズバッグの留め具として使ったり、バッグの紐を留めたりなど入園入学準備の際のハンドメイド作品にも使うことができます。
Dカンにはサイズがあります。一緒に使うテープの幅に合わせたものを用意するとよいでしょう。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥378
*メーカー:ナスカ(NASKA)
*カラー:col.11 ピンク
*サイズ:25mm
商品の特徴
*サイズ:約25mm (アクリルテープ約25mm幅に合います)
【5】テープアジャスター 25ミリ|hana
紐の長さ調整をすることができるパーツ

アジャスターはカラーテープの長さを調節することができるパーツです。アジャスターをつけると、リュックやバックなどの紐を調節できるようになります。
カラーテープの色と幅に合わせて選びましょう。
【6】カラーテープ|KIYOHARA (清原)

リュックの肩紐として使っているのがカラーテープです。入園入学準備の際に、カバンや袋の持ち手としてよく使われています。
幅の長さの種類はたくさんありますが、ハンドメイドでカバンなどにつけるカラーテープはだいたい幅25mmのものです。
【7】パターン ( 型紙 )・ ベビーリュック |サン・プランニング
実物大型紙と作り方レシピのセット

こちらの商品は、切り取ってそのまま使える実物大の型紙とわかりやすい作り方レシピのセットです。マチ付きで、袋口は子どもでも取り出しやすいゴム仕様のリュックが完成します。
【8】かんたんに手作りできる 赤ちゃん小物と服|増山 優子
かわいいデザインのベビーグッズレシピが満載!

こちらは、赤ちゃんの小物と洋服のレシピ本です。デザインがかわいいだけでなく、裁縫初心者の方でも、気負いなく作れるものばかり。
ベビーリュックは、背中に猫を背負っているような個性的でキュートなデザインです。お顔は刺繍で仕上げるレシピですが、刺繍が苦手ならボタンなどで目や鼻をアレンジしてみるのもおすすめです。
無料でベビーリュックの型紙をダウンロードできるサイトをご紹介します!
イオングループの手芸用品店「パンドラハウス」のホームページから手作りレシピや型紙が無料でダウンロ―ドできます。
イラスト入りでわかりやすく、はじめてのリュック作りにもおすすめです。ベビーリュック以外にも入園・入学グッズや大人のバッグなど数多くのレシピが載っていますよ。
この記事に関連するリンクはこちら
まとめ
今回はマチ付きのベビーリュックの作り方やおすすめの材料などをご紹介しました。
裁縫初心者の方には、リュックは少し難しいと感じるかもしれませんが、わかりやすい動画なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。1度作ることができると達成感も得られ、いい子育ての息抜きにもなりますよ!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。