【1】お宮参りに着せたい!赤ちゃんの着物をレンタル
【1-1】ベビー関係のレンタル老舗 ダスキンレントオール かしてネッと

赤ちゃん用品レンタルといえば、このダスキンレントオール。ベビーベッドやベビーバス、バギーなどのレンタルでお世話になる人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの祝い着ももちろん、取り揃えています。着物専門店に比べれば数は少ないのですが、お食い初めの食器などもあるので、その後も何かと便利なサイトです。
和装のほか、洋装用のケープなども選ぶことができますし、後始末などの手間も省けます。なにより、購入した場合と比べてグッとリーズナブル。
ついつい忘れがちな、よだれかけやお守りといった小物が付いているのもありがたいところです。
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【1-2】写真撮影重視ならココ!スタジオアリス

撮影重視なら、子どもの記念撮影の聖地、スタジオアリス。撮影のためなら何着でも衣装を選べるほか、撮影後のお参りにも衣装を貸してくれます。
ここは、和装のほか、王子様風の衣装や可愛いベビードレスなどでも撮影できるので、ついついママ達も目移りしてしまいそうですね。
撮影を中心としているので、宅配レンタルなどはありませんが、カワイイ我が子の初の晴れ姿、気合を入れて撮影したい方にはお勧めです。
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【1-3】和装本格派にはこちらがおすすめ!

着物にこだわりたい本格派には、着物レンタルの老舗、丸昌がおすすめ。
着物の専門店だけに、オールシーズン用の祝い着のほか、7・8月の暑い季節用には絽の祝い着も用意されています。
他のお店に比べて、値段はやや高めですが、種類の豊富さは保証付き。でんでん太鼓や犬張り子などの飾りも一緒にレンタルできるプランも。小物は忘れがちなのでうれしいサービスです。
こちらのネットショップからは、全国に宅配してくれるので、何かと忙しいママ達にはうれしいサービスです。
衣装の着せ方マニュアルもありますので、初めての方も安心ですよ。
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【2】どの柄を選べばいいの?お宮参り衣装選びのコツ
【2-1】お宮参りの衣装、絵柄の意味~男の子編~

お宮参りの衣装、たくさん柄があって、何を選んだらいいかわからない、という方も多いはず。
特に着物の柄は、たくさんあって、どの柄にどんな意味があるのかわからないですよね。
男の子の着物の柄は、兜、鷹、束ね熨斗(たばねのし)、虎、太鼓、松、龍、鯉などがあります。
多くは武家の男子が雄々しく成長するように、という願いが込められていますが、一つ一つに込められた意味もありますので、少し、ご紹介しますね。
【兜】
大きな飾りのついた兜は武家の大将であるしるし。戦いで武功を挙げられるように、という祈りや、戦場で身を守る道具であることから、着る人の安全を祈る気持ちが込められています。
【鷹】
鷹は遠くまで見渡せる目を持ち、勇ましく狩りをする様子から、先を見通し、勇壮な心を持つ男の子に、という願いが込められています。
【太鼓】
でんでん太鼓には、邪気や悪い病気、良くない出来事を追い払う魔よけの意味があります。鷹や兜などと一緒に描かれることが多いです。
【束ね熨斗(のし)】
束ね熨斗は、お祝いなどで使われる熨斗を模様にしたものです。お祝いのしるしである熨斗をいくつも束ねた様子には、たくさんのお祝いの気持ちを表すとともに、良縁が結ばれる、という意味やたくさんの良い人たちとの縁がつながる、という意味があります。
【虎】
虎は東西南北の西を守る神、とされています。勇ましい姿と共に、着る人を守るという意味から、男子の健やかな成長を祈る柄になります。
【鯉】
鯉は出世魚で、川や滝をさかのぼっていき、最後は龍になると信じられていたことから、様々なことに立ち向かっていく、という意味があります。また、池や川、どんな環境にも適応できることから、どんな場所でも能力を発揮できるようにという願いもあります。
【松】
松は常に葉が緑であることから、不老長寿の願いが込められています。雪や霜にあたっても葉の色が変わらないので、苦難に耐える強い人にという意味もあります。
【龍】
龍は古来、すべての生き物の最高位にあるものと考えられ、皇帝だけがその柄を使える、とされてきました。東西南北の東を守るものとしての意味もあり、やはり、着るものを悪いことから守るしるしとして考えられています。
【2-2】お宮参りの衣装、絵柄の意味~女の子編~

赤やピンク、黄色など、男子の衣装に比べて華やかな印象のある女子の祝い着。
こちらも、絵柄には様々な意味があります。菊、牡丹、桐、鼓、藤、御所車、扇などなど、柄によってその子に託す願いも幅広くなります。
ぜひ、衣装選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
【菊】
美しく、香りも優れている菊は、昔から日本の代表的な花として愛されてきました。めでたい柄としてもよく知られ、長寿と健康を祈る柄とされています。
【牡丹】
古来中国では高貴な女性の象徴とされた花で、富貴と幸福の意味が込められています。
【桐】
桐は成長が早いことから、女の子の健やかな成長を祈って、着物の柄にされてきました。特に菊と組み合わせた菊桐紋は、とくにめでたい柄として好まれています。
【鼓】
大きく美しい音が鳴ることから、実がなる(=鳴る)にかけて、五穀豊穣の祈りが込められた柄です。優美で美しい形も愛されています。
【御所車】
平安貴族の象徴として知られる柄で、優美さと高貴さを表します。さまざまな花をあしらった、花車もあります。こちらは様々な幸福がやってくるという象徴の絵柄になります。
【扇】
末広がり、の意味があり、また、仰ぐ仕草で悪い出来事を追い払う、という意味も。子孫の繁栄や年を経るごとに様々な発展がある、という願いが込められためでたい柄です。
【3】お宮参りの衣装レンタル、気を付けたいこと
【3-3】借りたもののチェックを忘れずに
衣装をレンタルした時には、届いたらなるべく早く、中身を確認して、大きな傷や汚れがないかを確認しておきましょう。
万が一、見つかった場合には、急いで会社に連絡します。ぎりぎりまでこの作業を怠ってしまうと、当日に着用できない、という場合も。
また、和装の場合は着用の仕方も特殊ですので、前もってリハーサルしておくことが必要かもしれません。
上手に使いたいお宮参りの衣装選び
気軽に印象深いお宮参りをしたい人にとっては、手軽な衣装レンタルはありがたいシステムです。
なんといっても、赤ちゃんとの生活が始まったばかりの忙しい毎日で、衣装の準備や手入れをしなくて済むのはありがたいもの。
赤ちゃんとのあわただしい生活の中でも、可愛いお宮参りの写真を眺めればホッとできる。そんな素敵な時間にしたいものですね。
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