【1】『いないいないばぁ』松谷 みよ子 (著)|童心社
低年齢児向けの絵本

『いないいないばぁ』は、松谷みよこさんの作品で、昔から愛されている絵本のひとつです。いろんな動物や人が次々にでてきて、いないいないばぁをします。
出てくる動物や人が変わるだけで、『いないいないばぁ』の言葉の繰り返しの絵本です。最初は絵本を見ているだけのお子さんも『いないいないばぁ』を真似して言うようになります。
ただ言葉を繰り返していく単純な絵本ですが、子どもたちには大人気の作品群のひとつです。
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絵本の読み聞かせポイント☆
『いないいないばぁ』の絵本は、ただ読むだけでは同じことの繰り返しで全く面白みがなくなってしまいます。
読んでいく中で、子どもも一緒に絵本に入り込んでいけるように声をかけながら読んでいき、最後のページでは『〇〇ちゃん、〇〇くん』と、自分の子どもの名前に置き換えて読んでみてください。
きっとお子さんも真似をして『いないいないばぁ』をしてくれるようになりますよ。0歳~3歳児向けの絵本です。
【2】『大きなかぶ』A・トルストイ再話|福音館書店
掛け声が楽しい絵本

『大きなかぶ』は、A・トルストイ再話・内田莉莎子さん訳の絵本です。畑に出来た大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くお話しです。
昔から小学校の教科書に採用されるほど、有名な絵本の一つなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
おじいさん一人では大きなかぶが抜けないので、おばあさん、まご、いぬ、ねこ…などと、どんどん登場人物が増えていって大きなかぶを抜くのを手伝います。
最後にはみんなで力を合わせてやっと抜けるのですが、『うんとこしょ、どっこいしょ』の掛け声が特徴的で、この言葉の繰り返しになります。
一人ではできないことも、みんなで力を合わせればできる!!というお話しです。
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読み聞かせポイント☆
この絵本は1歳~4歳向けの絵本です。『うんとこしょどっこいしょ』の掛け声を子どもと一緒に言ってみてください。すぐに覚えて一緒に言ってくれるようになります。
『次は、誰を呼ぼうかな?』などと言って誰が来るのかを一緒に考えながら読むのもいいと思います。
言葉の繰り返しが好きな子どもたちは真似して一緒に読んでくれるので、登場人物と一緒にかぶを抜くのを手伝っているような気分になります。
【3】『くっついた』三浦 太郎 (著)|こぐま社
親子で触れ合いながら読む絵本

『くっついた』は、三浦太郎さんの作品です。この絵本は『くっついた』の言葉の繰り返しの絵本です。
最初はきんぎょさんと、きんぎょさんがくっつき、ぞうさんと、ぞうさんがくっつき、最後にはママとパパと赤ちゃんがくっつきます。
単純な言葉と絵の繰り返しですが、子どもたちには大人気の絵本です。親子で触れ合いながら読むのにおすすめの一冊です。
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絵本の読み聞かせポイント☆
0歳~3歳児向けの絵本です。「くっついた!」の言葉と一緒に色んなものをくっつけてみてください。
子どもは、すごく喜んでくれます。もちろん最後にはお子さんをギューッと抱きしめてくっついてみてくださいね。親子で触れ合いながら読むのには最高の絵本だと思います。
まとめ
元保育士の筆者がおすすめする絵本と、読み聞かせの仕方でした。絵本によって子どもの想像力は育っていきます。
その想像力を壊してしまわないように、読む時にはあまりアドリブを入れ過ぎたり、感情を入れ過ぎないように気をつけましょう。
絵本は子どもの成長にとっては必要不可欠なもの。絵本から様々なことを見て、聞いて、感じて学んでいきます。たくさんの絵本を読んで、子どもの好きな絵本を一緒に見つけてあげてくださいね。
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