プリスクールは9月始まり!
新学期の直前に届いたのは・・・大量の書類!

9月からの新学期に向けて、我が家もいろいろと準備をするつもりだったのですが、アメリカの学校やプリスクールは、連絡がちょっと遅め。
連絡がないけどどうなってるのかな・・・と心配になっていた8月の半ば、突然、大量の書類が送られてきました。
数えてみると、全部で28枚!
緊急連絡先や、お迎えに来れないときの代理の人の連絡先、健康診断の結果、血液検査の結果、予防接種の結果などに加えて、
「家族の宗教は何か」「子どもの第一言語は何か」
「子どもの好きな食べ物/遊び/絵本/おもちゃ/テレビ番組は何か」
「子どもが言うことをきかないときに家ではどうしているか」
「子どものどんなところを伸ばしていきたいか」
など、家族や子どもについての質問が、とにかくたくさんありました!
子どもの個性をきちんと把握しようという姿勢はとてもすばらしいと思いましたが、もっと早く連絡してほしいものです・・。
プリスクールと日本の幼稚園、ここが違う!
お昼寝のときの”お友だち”を連れてきて!?

プリスクールの持ち物について、驚いたのが、
「お昼寝のときのお友だちを連れてきてください」
というお知らせでした。
いったい何のことかというと・・・子どものお気に入りの”ぬいぐるみ”のことだったのです!
娘のプリスクールでは、2歳クラスはお昼寝タイムがあります。そのときに、ママがいなくても安心できるようにという配慮から、ぬいぐるみの持ち込みを認めているのです。
初めての母子分離で泣いたり寂しそうにしている子が多く、みんな最初のうちはお昼寝のとき以外もしっかりとぬいぐるみを抱っこしていました。
我が家の娘も、お気に入りのピンクのくまのぬいぐるみと手をつないで、毎朝プリスクールへと通っています。
子どもの寂しさをまぎらわす、とても心あたたまる方法ですね。
入園式なし、園バッグなし!必要なのはオムツと着替えだけ!

日本の幼稚園といえば、たくさんの持ち物、手作りのバッグ、すべてに名前を書いて、、と準備がとても大変ですよね。
そして入園のときは、家族みんながフォーマルな服装で入園式に臨むのが一般的です。
一方、アメリカのプリスクールは、持ち物がほとんどありません。
オムツと着替えセット、お昼寝タイムのブランケットとぬいぐるみ、それだけです。
(もちろん、持ち込むものにはすべて名前を書きます。そこは同じですね!)
ランチのお皿やフォーク、お水を飲むときのカップなどはすべて使い捨てです。エコの観点から考えるともったいないですが、衛生的で合理的ではあります。
バッグも特に指定はなく、上記の持ちものさえ持ってくれば、子ども用のバッグがなくても問題ありません。
入園式もありません。そもそも、プリスクールに週に何回通うか、何時から何時まで通うか、それぞれの子どもによって違うのです。(2歳クラスの場合)
つまり、みんなが揃ってスクールが始まる、というのではなく、8月下旬から9月にかけて、それぞれがあらかじめ決めていた最初の日にやってくる、というスタイルなのです!
入園式がないのは少し物足りない気持ちもありましたが、それぞれの子どもに合わせて柔軟にスケジュールを立てることは、子どもがプリスクールにソフトランディングできるいい方法だと思います。
まとめ
いろいろと驚くことはありましたが、プリスクールに通い始めて、娘は本当に楽しそうです。
どんどん英語を吸収して、現地の子どもたちや先生と仲良くしている娘の姿は、2歳ながらとても頼もしく見えます。
それでは、また次回!See you!
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