26年間で5000人以上の幼児と両親を指導し、小学校受験の成功だけでなく、将来につながる教育をしてきたメリーランド教育研究所

所長、大野啓子による著書『「親子クッキング」で幼児の知能はグングン伸びる!(プレジデント社)』は、親子で一緒に料理を作ることの有用性を説き、実際に取り組む方法を記した内容です。

今回は本書から、今すぐ役に立つ情報をピックアップ。
テーマは「聞く力」です。

著書の内容の一部をご紹介!

親子のカレー作り

,小学校受験,料理,親子

「「絶対うまいよ。パパについてこい」
お父さんは胸をドンとたたきました。
「まず、玉ねぎ2個とじゃがいも1個とにんじん1本出してくれる?」
「はい」
「玉ねぎのみじん切りとじゃがいもの皮むきはパパがするから、にんじんの皮むきと、じゃがいもとにんじんを四つに切るのはひろおの仕事だよ」
 6歳のひろおくんは、まな板の上でピーラーを使ってにんじんの皮をむき、大きさを考えながらじゃがいもとにんじんを二つに切り、それをさらに二つに切りました。」
(P.18から引用)

これは理想の親子クッキングの一例として、6歳の男の子「ひろお君」とその父親が、一緒に「男のカレー」をつくるシーンの一部です。

この後ひろお君は、普段見慣れないお父さんの料理姿や、自分でカレーを作ることを楽しみながら料理を進めていきます。

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親子クッキングで学べること

聞く力

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親子で一緒にお料理すると、それだけで子供はたくさんのことを学習できます。

例えば、調理器具の名前。今回だと、包丁やまな板、ピーラーですね。

他にも、野菜の切り方や断面図、色々な物の数え方や、調理に使う動詞(「むく」「炒める」「煮込む」など)…枚挙に暇がありません。

その中でも、最もすばらしい学習が、「指示を聞き取って理解する、指示の内容を記憶する」ということです。

指示の聞き取り

ここでは、お父さんからの指示に注目してみましょう。
先ほどのシーンでは、お父さんからいくつか指示が出ていましたね。

・玉ねぎ2個とじゃがいも1個とにんじん1本を出すこと
・にんじんの皮むきをすること
・じゃがいもとにんじんを四つに切ること

会話の中で、この3点が指示されていました。
複数の指示を的確に理解し、記憶して行動に移すというのは難しいものです。

しかし今回は「カレー」を作るというはっきりとした目的があるため、ゴールに至る為のステップとして、指示を一連のものとして捉え易いのですね。

意欲が学習を加速する!

家の中では「早く片付けなさい!」とか、「もう出かける時間だからお支度しなさい!」という「指示」が多いのではありませんか?

耳触りな言葉には、子供は耳を塞いでしまいがちです。これが続くと、「人の話を聞かない子」になってしまうかもしれません。

「ひろお君は、お父さんとの楽しいクッキングで、自分が必要とされていることを感じたからこそ、集中して話を聞き取り、しっかりと飲み込んで行動することができたのです。」
(p.22から引用)

強い意欲や目的意識があれば、子供の集中力は自然と高まります。やる気を引き出してあげれば、子供は驚くほどの勢いで学習できます。

こういった面で、親子クッキングは「聞く力」の向上にバッチリなのです!

まとめ

いかがでしたか?
最初は「キャベツを一口大にちぎる」とか、「スプーンで混ぜる」というような簡単なもので良いので、少しずつ手伝ってもらってみてはいかが?
子供が料理の楽しさに目覚めれば、いつものキッチンが楽しい空間に変わります。
ただ、キッチンには刃物や火など、危険が多いことも事実。子供の年齢や注意力を考慮して、安全な親子クッキングを楽しんでくださいね。

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