メリーランド教育研究所による解説と、取り組み方のアドバイスをお届けします。

今回は「順序の推理」の問題を紹介します。
「順序の推理」は、移り変わっていくものの変化を捉える問題です。一枚ずつの絵を、一連の流れとして包括的に捉える感覚と推理力、ある程度の常識的な知識が必要になってきます。

さっそく問題を見てみましょう。

問題1

やってみよう!

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子供への発問はこちらです。
「4枚の絵に、順番をつけます。1番目の絵の下の四角には○を一つ、2番目の絵の下の四角には○を二つ、3番目の絵の下の四角には○を三つ、4番目の絵の下の四角には○を四つかきましょう」

※小学校受験では、幼児は文章を読めない前提で行われるため、ほとんどの発問が口頭で行われます。この通りに読み上げて発問しましょう。

正解はこちら!

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きちんと順番に印をつけられたでしょうか。
考え方をご説明しましょう。

考え方

上の問題は、チューリップの成長過程ですね。
「球根を植える→芽が出る→つぼみができる→花が咲く」
チューリップの一連の成長の流れを知っていれば、難しい問題ではありませんね。具体的にチューリップの成長過程を知らなくても、アサガオやヒマワリなどを育てたことがあれば、そこから連想して答えに辿り着けるかもしれません。

下の問題では、ロウソクに火をつけてから消えるまでが描かれています。
「新しいロウソク→火をつける→溶けて縮んでいき→最後には消えてしまう」
こちらも、ロウソクがどういった物かを知っていればさほど苦労はしないでしょう。

どちらの問題も、常に一定の状態ではなく時間とともに変化していくものを題材としています。つぼみが開いた後で芽に戻る植物はありませんし、火をつけた後で伸びるロウソクもありません。
こういった物との触れ合う中で、時間の流れとその不可逆性を体感として学ぶことができます。

問題2

挑戦してみよう!

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発問は先ほどと同じです。
「4枚の絵に、順番をつけます。1番目の絵の下の四角には○を一つ、2番目の絵の下の四角には○を二つ、3番目の絵の下の四角には○を三つ、4番目の絵の下の四角には○を四つ、5番目の絵の下の四角には○を五つかきましょう」

正解はこちら!

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先ほどとは少し違った問題でしたね。
さて、考え方をご説明しましょう。

考え方の解説

今回は折り紙の「カブト」ができるまでの流れです。この問題も、折り紙に慣れ親しんでいれば簡単に解ける問題ですね。

一問目との違いは、単純な時間の移り変わりではないということです。時間経過ではなく、作り上げていく手順が問われていますね。
考え方や解き方に大きな違いはありませんが、こういった出題のバリエーションもあります。

まとめ

いかがでしたか? 今回紹介したのは「順序の推理」の問題でした。

チューリップがそうであるように、蝶だって卵から幼虫、サナギを経て成虫へと成長していきます。動物も、人間も、季節だって、時間と共に変化しています。
お家の中にいても、お料理をすると食材は工程を経る度にみるみる姿を変えて食卓に上りますよね。

親子でたくさんの物事と触れ合って、変わっていくものを見つけてみましょう!

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