小学校受験問題に挑戦!
メリーランド教育研究所による解説と、取り組み方のアドバイスをお届けします。
 
今回は「図形」に関する問題、その中でも基本的なものの一つである「同図形発見」に挑戦してみましょう。この問題は、お子様の注意力や観察力を養う問題です。ぼんやり眺めるのではなく、しっかりと細かいところに注意して正解を見つけ出すことができるでしょうか。
それでは、問題を見てみましょう!
 
 

問題


やってみよう!


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image by メリーランド教育研究所
 
 
子供への発問はこちらです。
「一番左の絵と同じものを右側から選び、その絵に○をつけましょう」
 
※小学校受験では、幼児は文章を読めない前提で行われるため、ほとんどの発問が口頭で行われます。この通りに読み上げて発問しましょう。
 
 

問題1の正解はこちら


きちんと答えられましたか?
正解はこちらです。
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この問題は比較的易しかったかと思います。パッと見てすぐに答えに辿り着けたお子様もいるかもしれませんね。すぐにわからなくても、順序立てて見てみればきっと理解できます。
例えば、最初は上段に注目して見ると1つ目と3つ目の選択肢は間違いだとわかりますね。同様に、真ん中の列に注目すると今度は2つ目が間違いだとわかるので、正解は4つ目となります。
 
 

問題2


難易度が上がります。


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子供への発問は、先ほどのものに条件が一つ加えられています。
「一番左の絵と同じものを右側から選び、その絵に○をつけましょう。ただし、向きが変わっているものもあるので気をつけましょう」
 
追加の発問があるということは、そこに重要なポイントが隠されているということです。図形の向きに注意して考えましょう。
 
 

問題2の正解はこちら。


いかがでしたか?
正解はこちらです。
coz02-02A
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正解は2つ目でした。
この問題のポイントはやはり『回転して向きが変わっている』ということです。この点から、1問目よりも一層「細部に注目する」必要があります。
 
例えば、左の絵は「下段が1列全て黒い」という部分に注目すると、「縦横どちらかの向きで、1列全て黒い(向きによって縦1列になる場合もありますね)」場所が無い選択肢は間違いだとわかります。そのため、3つ目と4つ目は除外できます。
 
それでは、1つ目の選択肢は何が違うのでしょう。形を見比べると、正解の絵の『鏡写し』になっていますね。これではどれだけ向きを変えても左の形にはなりません。そのため、正解は2つ目ということになります。
実際にこの形を紙に描いて、お子様の前でクルクルと回転させてあげると理解しやすいでしょう。慣れてくれば、頭の中でも同様に図形を回転させることができるようになっていきます。
 
また、発問の追加部分を話した際に、最後まで聞き取らずに問題に取り組んでしまいませんでしたか?今回は問題なかったかも知れませんが、話を聞いていなかったために大事な指示が理解できなかった!ということは、非常に残念なことです。話の聞き取りは基本中の基本。10年後、20年後の未来にも役立つ力ですので、しっかりと身につけられるように心がけましょう。
 
 

まとめ


「同図形発見」は、「図形」に関する問題の基本になるものです。注意深く観察し、図形に対する洞察力を養いましょう。『出来なかったことが、出来るようになる』チャンスが、子供達には無限にあります。ご両親は是非、そのお手伝いをしてあげましょう!
 
 
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