26年間で5000人以上の幼児とその両親を指導し、将来につながる教育をしてきたメリーランド教育研究所が、小学校受験にまつわる情報をお送りします。
 
今回のテーマは「季節の行事の重要性」です。小学校受験では、「花の絵を見て季節を答える」「行事の絵を見て季節ごとに分類する」というように「季節」に関する知識を問われることが頻繁にあります。
 
「出題されるなら、学ばなければならない」とばかりに、闇雲に子どもにお勉強させている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、いったい何故、小学校受験で「季節の行事」が重視されているのでしょうか。今回はその理由と、学び方にクローズアップしていきましょう。
 
 

はじめに


出題の意図を知ること


どんな問題にも、出題される理由・目的があります。例えば「同図形発見」は、物の形に対する観察力や注意力を試す問題でした。
 
では、今回のテーマ「季節の行事」の場合、出題する側の意図はどのようなものなのでしょうか。これを理解しないと、学習がただの「知識の詰め込み」に感じられてしまいます。知識を詰め込む学習方法では、頑張っても身に付きにくいということは、皆さん自身の経験により、よくご存知のことと思います。
 
楽しんで学ぶことが、子供にとって一番大事なことです。その為には、何故それを知る必要があるかを伝え、自然に身に付けられるようにしてあげることが重要なのです。
 
 

学校側の出題意図


「季節の行事」を重視する理由


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「季節の行事」に関して試験の中で出題されるということは、子供達に知っていてほしいということ。つまり、日々の体験を通じて身に付けていてほしいということです。
 
理由としては「季節ごとの行事を通して心と体で四季を感じ、それぞれの季節を胸いっぱいに楽しめる、豊かな心を持った子供に入学してほしい」という願いが、私立小学校の側にあるのでしょう。
 
また、私立小学校の多くは都会に集中しています。季節の移り変わりに鈍感になりがちな都会に生まれ育つ子供だからこそ、日本本来の四季を感じられるようになってほしいという考えもあるのかもしれません。
 
 

季節の行事を体験しよう


どんな行事があるのかな?


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春には桃の節句の「お雛祭り」や、端午の節句の「子供の日」がありますね。暦に則った年中行事だけでなく、桜の花が咲けば「お花見」。「母の日」にはお母さんにカーネーションを贈ります。
 
夏には七夕の節句に「七夕祭り」として、笹の葉に願い事を書いて吊るし、天の川を眺めて織姫様と彦星様のお話を思い浮かべたりしますね。夏と言えば、「花火大会」や「夏祭り」「盆踊り」といったものも欠かせません。
 
春夏だけでもまだまだありますし、同様に秋冬まで挙げていけばきりがありません。その全てを頭に詰め込むのは大人でも大変ですよね。
 
 

「百聞は一見に如かず」


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「覚えさせなければ!」と難しく考えずに、たくさんある行事は親子で一緒に楽しんでしまうのが一番です。例えば雛人形を飾ったら、子供達は必ず興味を持ちますよね。その時に「雛祭り」について教えてあげれば、確かな記憶となって心に残ります。
 
「遊ぶ」「食べる」という体験を通じて行事を楽しむことも、有効な方法です。「正月」には子供と一緒に初詣に行き、コマを回したり、凧揚げをして遊ぶ。おせち料理やお雑煮、七草がゆを食べるのも良いでしょう。「節分」にはお家で豆まきを。「こどもの日」には鯉のぼりをあげて、柏餅を食べ、菖蒲湯に浸かりましょう。
 
伝統的な行事だけでなく、春になれば「潮干狩り」に出かけてたくさん貝を掘るのも楽しいでしょうし、海開きの後は海水浴で思いっきり遊ぶということも、立派な季節の体験です。「おでかけ」は子どもの成長にとって、非常に大切なものなのです。
 
 

まとめ


いかがだったでしょうか。「季節の行事」が大事な理由や、学び方の紹介でした。小学校受験を目指すご家庭のみならず、ぜひ、子どもと一緒に、季節ならではの体験をたくさんしてみませんか?
 
 
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