RSウイルス感染症について

RSウイルス感染症,

RSウイルスは正式には、Respiratory syncytial virus(レスピラトリーシンシチアルウイルス)と言い、感染すると年齢を問わず、風邪などの症状を引き起こすウイルスです。

そして、RSウイルスの感染症は、新生児、乳幼児期(特に1歳未満)において非常に重篤な症状を引き起こすことがあるため、注意が必要なウイルスの一つです。

365日年中無休で診療をする小児科クリニック「キャップスクリニック」では、小児科受診前に保護者の皆さんに知ってほしい病気と健康の知識として、以下のように説明をしています。

RSウイルス感染症とは?

RSウイルスは冬に流行する風邪症状を引き起こす代表的なウイルスです。 1歳までに50〜70%のお子さんが感染し、残りのお子さんも2歳までにはほぼ全員感染しますが、大人になっても、何度も繰り返し感染します。

発症前の4〜5日(潜伏期間中)から発症後10〜14日間ウイルスを排出します。 年齢が低い場合(1歳未満)は風邪症状に加え、呼吸困難(ゼーゼー、呼吸が早い、胸がペコペコ凹み呼吸する)などを起こすことがあり、とくに生後3か月未満ではチアノーゼや無呼吸をおこし重症化する可能性があります。

心臓、肺に疾患がある、早産、小さく生まれたお子さんも重症化する可能性があります。 2歳を超えたころからは単なる風邪症状で終わることが多いです。

診断と治療はどうするの?

RSウイルス自体に効果のある薬はありません。

生後1〜2か月など感染を起こすと入院を考える必要があるお子さんには、RSウイルスの迅速診断検査を行っています。 重症化のリスクが少ないと考えられるお子さんに関しては、他のウイルスによる風邪や気管支炎と同様の治療を行うのみですので、積極的に診断する意義はあまりありません。

治療は自然回復を待つしかないため、体力の回復を助ける薬を内服したり、吸入などの処置で呼吸状態を改善してあげる対症療法になります。

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※365日年中無休で開院する小児科「キャップスクリニック」提供

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