滲出性中耳炎について知っておくべきポイント
・滲出性中耳炎は、急性中耳炎、急性上気道炎(風邪)、扁桃腺(へんとうせん)の肥大、副鼻腔炎(鼻の中の部屋の炎症)などが原因で、耳と喉をつなぐ管がうまく動かないことで起こります。
・投薬することで良くなるという医学的な証拠がなく、確立している治療法がほとんどありません。継続的な経過観察をすることが大切です。
・滲出性中耳炎が3ヶ月以上続く場合、言語が遅れたり、学習障害が出たりすることもあります。テレビの音を大きくする、声が大きいなどのほか、聞こえにくいのかなと思う時は、聴力検査をすると良いでしょう。
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厚生労働省・子ども医療電話相談事業
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
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