目次
いよいよマンションを体感!モデルルーム見学ってどんなもの?
見学の準備はどう進めたらいい?
モデルルーム見学をしてみたい!と思ったら、まずはどこでやっているかを確認しましょう。
物件が建築中の場合は近隣の建物に「棟外モデルルーム」が作られ、すでに完成している場合はマンション内に「棟内モデルルーム」が設置されます。
間違って行ってしまわないように、見に行きたいモデルルームは現地なのか、近隣の別建物なのかを確かめましょう。次に、見学予約が必要かどうかもチェック。
すぐに見られる場合もありますが、人気物件や土日は混雑することも。せっかく行ったのに見られなかった!ということがないように、予約してから向かうのがおすすめです。
モデルルーム見学の際は、ついでに現地周辺の環境もしっかりと見ておきましょう。
実際に暮らすことを考えて、駅やバス停からのルートや距離、道の幅や明るさなどもチェックしておくといいですよ。
モデルルーム見学に必要なものは?

販売前にお部屋を見ることができるモデルルーム見学で、ぜひ持っていきたいのが以下のアイテムたちです。
● 事前に収集した資料・間取り図
● 筆記用具(気になったことを図面に書き込む)
● デジタルカメラやスマホ(イメージが記録できる)
● メジャー(室内の大きさを測るのに便利)
● 手持ちの家具の大きさを記載したリスト
出典:LIFULL HOME’S
実際に見学に行った先輩ママパパの口コミを見てみると、
「窓の大きさなどをメジャーで測ったり、質問した内容のメモをとったりするので、筆記用具は欠かせません。」(つうちゃん0321さん)
「冷蔵庫や洗濯機、家具などを置く場所は知っておきたいし事前に用意する手前、測っておいた方が良いのでメジャーは持っていくべきだなと感じました。2メートル位まで伸びる伸縮タイプだと持ち運び簡単でかさばらずバッグに入れられるので便利だと思います。」(まぽろさん)
「持っている家具を使用する場合は、事前にそのサイズを測ってメモしていき、そこに置けるかどうかをモデルルームでメジャーで測ると良いと思います。」(かな414さん)
スタッフの方の説明を記録するために、やはり筆記用具必須と言えますし、写真を撮ったりメモを残したりする時に、スマホは1台でも大活躍。
さらに、お部屋や家具の計測のためにメジャーも大事なアイテムになります。置きたい家具がある場合は、事前のサイズチェックもしておきたいですね。
どきどき、わくわく!モデルルーム見学は楽しみながらしっかりチェック!
新しいマンションでの暮らしを楽しみながら想像できるモデルルーム見学!では早速、チェックポイントを具体的に見ていきましょう。
①間取りや生活動線で暮らしをイメージ

モデルルームで気になるのがやはり間取り。
図面と見比べて、どの部屋をどう使いたいかを考えながら確認していきましょう。
天井の高さや梁(はり)の出方、窓の向きなど入居者が変更できない部分は要チェック!
「梁や柱その位置によっては家具を置きづらかったり、冷房の妨げになったりする上、絶対に変えられない部分なので重要だと思います。」(pyonnaruさん)
また、朝起きてから夜寝るまで、生活動線に無理がないかを見るのも大事なポイントになります。普段、意識することがあまりない事柄なので、事前に準備すれば現地でより生活のイメージが湧くことも。
「とにかく実際に生活する動きを事前にある程度シミュレーションして書き出してから見に行くと良さそうです。」(cono.さん)
忘れがちですが引っ越しの際の動線にも注意が必要!手持ちの家具を搬入する時に「入らない!」とならないように玄関、廊下などもちゃんと測っておきましょう。
「ベッドやテーブル、ソファなどの大きな家具や電化製品が実際に入るのか、入ってもゆとりがあるのかを見学に行く前に全部のサイズを測定して、実際に行く際は金属のメジャー系で固定してイメージしていました。そのおかげで引っ越しの際に業者さんにも配置の依頼がスムーズにいきました。」(mana@12さん)
あくまでもモデルルームの間取りは一例なので、購入希望タイプとの違いもきちんと把握しておくことが大切です。
②設備面など固定のものは使い勝手を入念に!

間取りと一緒にしっかり見ておきたいのが、クローゼットなど作りつけの収納や洗面所、キッチンなどの固定設備。
収納量は、お子さんの成長や家族人数なども考慮にいれて考えるのがおすすめ。
「収納は特に重要で、子どもが増えるにつれて足りなくなってきた。将来の人数を見据えた収納スペースを想定するのが重要だと思った。」(あす2017さん)
「最近のマンションは収納スペースが少ないことも多いため、どこに何を置くのかをシミュレーションしておくと良いと思います。特に、キッチン周りは後から収納が増やしにくいため、最初に確認しておくと良いです。」(Eri(o^^o)さん)
また、扉同士が開いた時に重ならないか、洗面台やキッチンの高さが使いやすいかなども確認しましょう。
細かい所では、家電製品やパソコンを使うことを想定してコンセントの数や位置、テレビ端子の場所、インターネット設備などについてもチェックしておくといいですよ。
「コンセントの位置を把握していたほうがいいと思いますし、ネット回線がついてるかもできれば確認を。」(ひーほーさん)
③セキュリティ面は周辺環境もあわせてチェック

日々の暮らしに大きな安心感を持つために、セキュリティはどうしても見学の時に確認しておきたいポイントです。
まずは鍵の種類をチェック!最近ではディンプルキーや、電子キーなど防犯性の高いタイプを採用しているマンションも多くなっています。どんな鍵を使っているか、担当者にぜひ聞いてみましょう。
また、周辺環境もマンションのセキュリティを考える上で大事な要素です。よい機会ですので見学の日に生活圏にある商業施設や公園に立ち寄り、街全体の雰囲気が安心できるかを見てみましょう。
「いちばん大事なのは住環境だと思います。将来引っ越す可能性はあるものの、しばらくその地域に住むことになると思うので、保育園事情、交通事情、病院、学校、スーパーなどそこでの暮らしで頻繁に利用する情報は事前に調べておくべきです。」(chizuk0さん)
駅からの道は、大きくなったお子さんがひとりで歩くことも考えて、街灯の数や道幅、交通量などをチェック!思いもよらぬ危険が潜んでいることも…最寄りの駅やバス停からマンションまで実際に歩いて、マンションの利便性を確認するのもお忘れなく。
「家だけでなく、家の周りや駅までの道のチェックは大事。公園、スーパー、病院迄のアクセスや、子どもを予定している場合、通学路の安全性も大事。隣に公園のある新築マンションを検討していた時、公園の隣が川沿いの幹線道路の抜け道でトラックが猛スピードで往来することがわかり、公園には柵がなく危険と判断して検討をやめた。」(Jackieeさん)
④景観や共有部分もしっかりと!

棟内モデルルームの場合は、マンションから見える景観を実際に確かめられるのもうれしいところ。
見学する階数や向きなどは、希望タイプと厳密には異なるかもしれませんが、同じ建物であれば、日々の生活で目にするものをある程度、見学の時に確認できるので、暮らしのイメージが広がります。
窓から見て視線を遮るものがないか、近隣に大きな建物が立つような空き地がないかなどは図面ではなく、モデルルーム見学の時だからこそ確認できるもの。
日当たりや風通し、騒音の有無などについては時間帯によっても変わるので、気に入った物件があれば時間や曜日を変えて何回か見に行けるとよいですね。
「日当たりは朝と夕方の2回と天気がいい日と悪い日の2回見に行きました。日中に電気が必要かなども確認しました。」(きんぐいっちゃまんさん)
また、駐車場やエントランスまでの動線や、ゴミ捨て場の場所や管理の仕方など、共有部分の使いやすさなどもしっかりと確認しましょう。
「駐車場からの距離、移動しやすさも重要です。エレベーターの有無、段差の有無など、物の運搬時やベビーカー移動、子どもを抱っこして、子どもが自分の足で歩くことなど考えた方がよいです。」(みちゃママさん)
こうした生の声はとても参考になりますよね。実は、こうした見学者によるレビューを参考にできる物件探しもあるんですよ!
注意点はどんなことがあるの?見学だけではわからないことも…
現地に足を運ぶ!モデルルームはあくまで別物
棟外モデルルームの場合は、現地とは別の場所に作られているため、実際のまわりの様子や日当たりなどを確認することはできません。
モデルルーム見学とは別に、現地に足を運んで周囲の環境を確かめてみましょう。平日と休日、昼間と夜間の様子の違いを確かめるためにも時間帯や日にちを変えて見に行ってみるといいですよ。
1ヶ所ではダメ?いくつかを見学して比較するのがベター

おしゃれで真新しいモデルルームを見ると、「ここが気に入った!」と初めて見た物件だけで衝動的に決めてしまいたくなることも…
でも、はやる気持ちを抑えて購入前になるべく多くのモデルルームを見学するのがおすすめ。
マンションの内装や設備は物件によってグレードの違いが大きく、パンフレットでは実際の感じがつかめないこともあります。
また、見学に来る他の方の雰囲気が分かる点も、複数の物件を見るメリット。同じ時期に近隣住民となるかもしれない方々と、モデルルーム見学で接点が持てれば、そこでの日常生活がより具体的になりますし、安心感がありますよね。
モデルルームをいくつも見ることで、物件だけでなくそうした人の出会いも得られるのです。
メリットやデメリットを比較するうえでも、より家族の理想に近いマンションとめぐり合うためにも、時間の許す限りモデルルームを回ってみてくださいね。
見学の後にセールスされたらどうしよう!
わくわくのモデルルーム見学とは言え、新生活に向けて気持ちが前のめりになることばかりではありません。こんな不安をお持ちの方もいるのでは?
「見学に行ってしまったら電話やダイレクトメールが来ちゃうのでは?」「売り込みされるのがちょっと怖い」。
でも、最近では購入した人の口コミや営業マンの情報がインターネットでやりとりされるなど、買い手側のコミュニティが広がったことで、売り手側の営業手法も変わってきているそうです。
もし、見学を終えて好みや予算、立地などから検討の範囲外と判断したら、営業担当者に今後の連絡は不要であることをはっきり伝えることが大事です。
言いづらいと感じるかもしれませんが、あらかじめそうした意思表示をしておくことが、その後に気持ちを切り替えて物件選びを続けるうえで大切なのです。
お断りに気が引けるかもしれませんが、中には「見学すると特別にプレゼントがもらえる!」物件もあるので、どんどん見学をしてメージに合う住まいを探しましょう。
失敗しない住まい探しなら「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」
豊富な物件数と安心の体制で住まい探しを安心サポート!

住まい探しのポイントは何といっても情報収集!特に、モデルルーム見学は体感できる情報を得る貴重なチャンス。
どのマンションを見学するか、そのリサーチに欠かせないのが、総掲載物件が日本最大級の「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」!
豊富なデータはもちろん、専属の情報審査チームによる掲載情報の監視、不動産会社の接客力の抜き打ちテストなどを実施しているのも「ライフルホームズ」ならでは。
同じマンションで違う物件も見逃さない!
「ライフルホームズ」ですが、販売期によって間取りタイプなどが変わったりするので、こまめにチェックしましょう。
駅や路線、通勤時間などエリアでの絞り込みはもちろん、いろいろな角度からのテーマ別検索も大充実。200戸以上の大規模マンション特集や、子育て環境重視のマンション特集など見逃せないテーマが盛りだくさん。
忙しいママパパが、スキマ時間でも欲しい情報をすぐにゲットできますよ!
まとめ
新築マンション選びならではの楽しいモデルルーム見学。そのチェックポイントや持ち物などを参考にして、理想の住まい実現に一歩、近づいてみませんか?
※コメント引用:【住まい】に関するWebアンケート※実施期間2019.08.26-2019.09.02※n=2210
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。