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物件見学時の心得とは?あると便利な持ち物も!
動きやすい恰好や脱ぎ履きしやすい靴で行こう!素足はマナー違反

まず、物件見学に行くときには、最低限守りたいマナーが。
1日に複数の家を見学する場合は、脱いだり履いたりしやすい靴を選ぶようにしましょう。冬場でもブーツなどは避けた方が無難です。
夏場は、サンダルを履く人も多い季節ですが、素足はマナー違反。
モデルルーム等は不特定多数の方が見学に来られる場所。
見学用のスリッパなどを用意しているところも多いのですが、念のため靴下やストッキングを着用するようにしましょう。
また、見学時にトイレは使えないので、お子さんのトイレはあらかじめ済ませておくようにしましょう。おむつ替えができる場所なども事前に確認しておくと良いですね。
持っていくと便利な持ち物は?事前に準備しておこう!

物件見学に持っていくと便利なアイテムをいくつかご紹介しましょう。
● 物件の図面
あらかじめもらっておいた図面に、家具が入るかどうか、置きたいものなどを書き込んでおくと便利です。実際に置けるかどうかを現地で確認すると良いでしょう。
● メジャー、筆記用具
ボールペンだけでなく、消しゴム、鉛筆かシャープペンシルのような消せる筆記用具も持っておきましょう。家具を置く場所のサイズを測って書き込むときなどに便利ですよ。
● コンパス
コンパスがあれば、部屋の方位などもわかります。見学時とは別の時間帯の日当たりなども想定できますよ。
今はスマートフォンのアプリもありますので、事前にダウンロードしておくのも良いでしょう。
● デジカメ
気になる部分、見学に来られなかった家族のためにも写真を撮っておくことをおすすめします。物件の比較の時にも便利です。
こちらもスマートフォンでの代用が可能ですね。
物件見学ではどういうポイントに注目した?先輩ママの体験談!
見学時、どこをチェックした?後から変えられないポイントは絶対確認すべき!
では、実際に新築一戸建ての見学に行った先輩ママパパに、物件見学時に重要だと思うポイントを聞いてみました。
上位3つのポイントについて、具体的なアドバイスを見ていきましょう!
● 1位は収納!あればあるだけ便利!

「収納は何をどこへいれるというのも考えながら見るべきです! ここにあれほしかったなぁと後からおもうとけっこう大変です。」(Nannちゃんさん)
「意外と収納の棚はあるとないでは便利さが違ってくるので、収納スペースだけの場合は棚があった方がいいのか、なくても大丈夫なのかはシュミレーションしておくといいです。
コンセントの位置やエアコンの位置、室外機を置く位置なども意外と重要だったりします。」(お米が好きさん)
お子さんが大きくなるにつれ、物も増えていきますから、収納は大切。
特に大きな収納スペースなどは何を収納する場所なのか具体的にイメージしながらのチェックが必要そうです。
また、立て付けの悪い扉がないか、実際に開け閉めをしてみましょう。
● 2位は駐車場!お金をかけても変更が難しいからこそしっかりチェック!

「駐車場から玄関までの距離と雨が降ったときはエントランスの広さや、道路から室内が見えてしまうことや、ベビーカーの収納等のスペースも考えておくといいと思います。」(のん0022さん)
「後で増やせるものは最悪、お金かかるけどどうにかなります。が、駐車場や日当たりはどうにもできないのできちんと見ておくのがいいと思います。」(yumachi-nさん)
現在所有している車が入るかどうか、停めやすいかどうかに加え、雨が降っている日なら水はけの良し悪しもチェックしましょう。
2台以上所有している場合は駐車可能台数の確認も必要です。
雨の日の利便性などはなかなか気づかないものですから、ぜひチェックしておくと良いですね!
● 3位は周辺環境!何度も現地に足を運んでしっかりチェックしよう!

「お隣さんとの距離によって日当たり・風通しが変わりますし、家がある場所が平地か坂か、近くに川があるかなどによって、災害被害の可能性やその後の火災保険の内容が変わるので、周辺環境は要チェックだと思います。」(n19nameさん)
「どんなにお家が良くても、周りの環境が悪いとお家に帰るまでの道が怖い、お買い物も大変など障害が出てきます。 実際に見に行って、周辺環境も見ることをおすすめします。」(まるこなおさん)
おうちの中は最悪、お金を掛ければある程度変えることができますが、周辺環境は変えることができません。
近くの公園の雰囲気や、駅や小学校までの勾配、家の前の道路の広さ、周辺の緑の量などを見ておきましょう。
また、購入に前向きな物件であれば小学校の学区や自治体が公表しているハザードマップなども調べておくに越したことはありません。
● 同率3位でコンセント!今使っている家具をそのまま持って行く場合は絶対に確認しよう!
まだまだある!長く住むからこそじっくりチェックしたい、物件見学時のポイント
図面や写真だけでは読み取れないポイントはここ!絶対に確認しておこう!

アンケートで上位だった回答以外にも、こんなところをチェックしたいというポイントを整理してみました。
● 水回り
水回りの使い勝手は日々の家事のやりやすさ、共同生活のしやすさに直結します。
十分なスペースがあれば家族と一緒に料理を楽しむことができますし、すれ違うときに体同士がぶつからないかなども確認しておきましょう。
● 階段
階段がある一戸建てでは生活動線に気をつけないと、体力や時間のロスにもつながります。
例えば、1階に洗濯機があり、洗濯を干すのに3階まで上がらないといけないとなると、日常の負担にもなりますし、老後の生活も心配です。
階段の高さや幅も、歩きやすさに影響するので要注意です。特に小さいお子さんや高齢の方がいる家庭では、転倒の危険がないかどうか注意すべきポイントです。
● 窓の位置
風通りの良さや日当たりが重要なポイントなのですが、そのほかにも、通りから家の中が見えてしまったり、2階以上の部屋の場合は、子どもの安全性などにも配慮が必要になります。
その他所有範囲やお庭、セキュリティなども重要です。
自分たちではどうすることもできない「周辺環境」は入念にチェック

実際に家を購入して、よく聞かれるのが、家は見ていたけれど家の周りを見ていなかった、という声です。
先輩ママパパへのアンケートでも、周辺環境は重要だという声が多かったですね。
家の中はリフォームなどもできますが、家の外を変えることはできません。
近隣に臭気や煙を伴う飲食店があったり、大型商業施設があり、休日は家の前の道路が大渋滞するなど、日時の条件によって環境が変わることもあります。
また、子どもの学校や地方自治体の子育て支援体制、公園の充実などもチェックしておくようにしましょう。
チェックする項目が多くて大変そうに思えますが、長い期間住むことになるマイホーム。
すべてを一度にチェックするのではなく、ある程度重要視するポイントを決め、「ここだ!」と思った物件については、後日改めて細かくチェックするのが良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたか?
物件見学は胸が躍るイベントの一つですよね。
楽しみながらも、きちんと見るべきところは抑えて、将来の家族のイメージが描けるよう、きちんと準備をしていきましょう。
LIFULL HOME’Sのサイトを利用すれば、物件探しからチェックリストの作成まで、おうち探しの様々な情報を得ることができますから、ぜひこの機会に活用してみてくださいね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。