歌に合わせてトントンリズム!
好きな歌に合わせて身体を優しくトントンしましょう

リズム遊びやリトミック(幼児音楽)の基礎となるのは、やはり拍子。わかりやすく「リズム感」ととらえてもらっても良いかもしれません。
そのリズム感を自然と楽しみながら覚える方法が、赤ちゃんの身体を好きな音楽に合わせて、トントンと拍子を刻みながら叩いてあげることになります。
0歳さんはまだ拍子を自分で打つことはできませんね。なので、代わりにパパやママが拍子を打ってあげることでリズムを感じれるようにしましょう。
その時におすすめなのが、赤ちゃんを寝かせて顔を合わせるようにしてお腹をポンポンと叩いてあげることです。育児に大切なアイコンタクトやスキンシップが図りやすく、赤ちゃんにとってもパパにとっても自然な関わりができる形だと思っています。
保育士おすすめ!ふれあい遊び【1】ラララぞうきん
軽快に赤ちゃんをタッチして触れ合える
出典:www.youtube.com『ラララぞうきん』
1.ラララぞうきん ラララぞうきん
ラララぞうきんを縫いましょう
チクチクチクチク チクチクチクチク
チクチクチクチク縫いましょう
テンポ良く楽しいふれあい遊びでスキンシップ
『ラララぞうきん』のリズム遊びは、保育現場でもよく取り入れられているものなので、保育参観や親子教室などでやったことのある人もいるかもしれません。
赤ちゃんを寝かせて赤ちゃんを「ぞうきん」に見立ててテンポよく動作を続けていきます。
最初はぞうきんをチクチク縫います。人差し指を立てて赤ちゃんの身体を優しくチクチクとしていきます。この時にアイコンタクトをしていきます。
2番は「縫ったぞうきんをジャブジャブ洗います」5本の指で赤ちゃんの肌を優しくつかむように揉み洗いをします。
3番では「洗ったぞうきんをギュッギュとしぼります」ぞうきんしぼりの要領で、赤ちゃんの身体をギュッギュとしぼってあげてください。
最後に「絞ったぞうきんをパンパンと干していきます」赤ちゃんの身体を手のひらでパンパンと叩きましょう。
これらの遊びは赤ちゃんが楽しんでいる時にたくさんしてあげたいので、何度でも繰り返してしてあげてください。アドバイスとして、赤ちゃんが笑ったりくすぐったがったりした時には「くすぐったいね」、「楽しいね!」などと言葉をたくさんかけてあげてください。
大好きなパパと触れ合い、かけられる言葉は赤ちゃんにとって心地よいものですから。もちろん、嫌がるようでしたらやめるのも大切ですよ!
保育士おすすめふれあい遊び【2】きゅうりができた
赤ちゃんをきゅうりに見立てて笑顔でスキンシップ
「きゅうりができた」のリズム遊びも有名もパパと赤ちゃんのふれあい遊びとしては最適です。
最初は「きゅうりをキュッキュキュ」と拭いていきます。赤ちゃんの身体を手のひら全体で撫でるようにしてあげてください。
2番では「きゅうりに塩をパッパ」とふっていきます。両手の指先でパッパと、弾くようなイメージで塩をふります。
3番では「塩をふったきゅうりを板ずりしていきます」動きは1番と似ているのですが、まんべんなく塩を揉み込んでいくイメージですり込んであげてください。
最後は「できたきゅうりを食べやすくトントン」切っていきます。自分の手を包丁に見立てて、優しくトントントンと切っていきましょう。
この時にもやはりアイコンタクトや声をかけることが大切です。きゅうりができたらおいしく頂きます。パパも思いっきり楽しんでお子さんの名前を呼んで「いただきます」でムシャムシャとくすぐりながら食べるふりをします。恥ずかしがらずやってみることが大切です。
まとめ
今回は0歳さんとできるリズム感を養う方法と、触れ合い遊びを紹介していきました。どの遊びをとっても大切なのは「恥ずかしがらず」、「繰り返し」、「楽しく」行っていくことです。
ママがいない時のパパ育児でも、普段からの親子の関わりのひとつとしても大活躍してくれる遊びになりますので、ぜひ参考にしてお子さんと一緒に遊んでみてくださいね。
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