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赤ちゃんと初めて外出したのはいつ?
初めてのおでかけは、1ヶ月健診や通院での外出が多い

初めておでかけしたタイミングは生後1ヶ月~1ヶ月半の時期が一番多い結果となりました。やはり1ヶ月健診での外出が、最初のおでかけになることが多いようです。しかし、生後2週間~1ヶ月未満が約20%、生後2週間以内も15%以上と続きます。
生後1ヶ月未満の場合でも、通院やお買い物等、どうしても外出しなければならない場合もよくあるようです。一人目のお子さんがいたらなおさらですね。グラフを見ていただくとわかりますが、第一子、第二子以降の場合もともに、各項目の割合と順位はほぼ同じという結果となりました。
おでかけの目的としては、第1位が健診やご自身の通院、第2位が買い物となり、上位1位と2位で過半数を占めました。
みんなが一番多く使った交通手段は?

第一子、第二子以降の場合も、65%以上の方が、自家用車を使っておでかけしていました。
車だと荷物が多くても困る心配がないので、おむつなども余分に積めます。公共の交通機関のように時間帯やエレベーターの有無など気にしないで良いので、移動も楽ちんですね。また、授乳やおむつ替えも車内でしやすいので便利という声も多く聞かれました。
車の揺れで赤ちゃんがよく寝てくれる、泣いても周囲に気を遣わなくて済むというメリットもありますね。新生児から使えるベビーシートのご準備をお忘れなく!
第2位が抱っこ紐、第3位がベビーカーとなり、やはり最初のおでかけは徒歩圏内の近場が多いようです。事前にご自宅から歩いて行ける小児科や産婦人科、スーパーやドラッグストアなどを調べておくとよいですね。
ここからは、赤ちゃんとのおでかけに欠かせないおすすめの商品をご紹介します。
【1】チャイルドシート コッコロ S UX ヘーゼルナッツ|コンビ

軽量でパパママも装着楽々!インナークッションが赤ちゃんを優しくサポート
車でのおでかけにおすすめの、コンビのベビーシートです。なんと重さは1.5リットルのペットボトル3本分という軽さです。コンパクトで座面も低い設計になっているので、乗せ降ろしも楽にできます。
シートクッションは、赤ちゃんが自然な体勢を保ち、リラックスできる設計になっています。これがあれば赤ちゃんもパパママも、車でのおでかけがさらに安心で楽しいものになりそうですね!
商品情報
*参考価格:¥ 30,240
*メーカー:コンビ
*対象年齢:0歳~4歳
*カラー:ヘーゼルナッツ
*商品サイズ:42cm x 61cm x 55cm
*商品重量:3.9kg
商品の特徴
*[素材] ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエステル
【2】ベビーキャリア ONE⁺ Air シルバー|ベビービョルン

初めてでも装着が簡単!暑い夏でも快適なメッシュ素材の抱っこ紐
こちらは通気性に長けたベビービョルンの抱っこ紐です。このONE⁺ Airシリーズは、日本人の体格にあわせて作られた限定モデルなので、フィット感も抜群!夏場も涼しいメッシュ素材で、自宅で洗濯も可能です。
装着も簡単で、首すわり前の赤ちゃんから抱っこできますので、初めてのおでかけにもぴったりです。首すわり後のローポジション、前向き抱っこ、おんぶと、全部で4通りの使い方ができます。
商品情報
*参考価格:¥ 21,600
*メーカー:ベビービョルン
*対象年齢:0歳~3歳
*カラー:シルバー
商品の特徴
*[本体サイズ] 着用される方のヒップサイズ:67~160cm
*[製造国] ベトナム
*[素材] 本体/ポリエステル100%、レッグ用ファスナーカバー/綿100%
【3】ハイシートベビーカー Carry Travel System ラクーナライト AB|アップリカ

軽くて簡単にたためる!抱っこ紐がベビーカーにセットできる画期的なベビーカー
以前のラクーナライトから100グラムの軽量化に成功した新しいラクーナライトは、4.8kgと大変軽いです。別売りの抱っこ紐を使えば、抱っこ紐をベビーカーにセットすることができるので、抱っこ紐とベビーカー間の移動がとっても楽ちん!
バスや電車に乗る際や階段など、急に赤ちゃんを抱っこしてベビーカーをたたまないといけない場面や、急に泣き出だしてしまった際など、素早く抱っこすることができます。抱っこ紐を付けるまでに時間がかからないので、ママのストレスや不安も軽減され、安心しておでかけできますよ。
商品情報
*参考価格:¥ 46,440
*メーカー:アップリカ
*対象年齢:0歳1ヶ月~3歳
*カラー:ブルー
*商品重量:4.8kg
商品の特徴
*[本体サイズ] 開いた時W46 × D85~98.5 × H96.5~101 (cm) / 閉じた時W46 × D33.5 × H98 (cm)
*[製造国] 中華人民共和国
*[セット内容・付属品] マモールパッド, 取扱説明書, キャリートラベルシステム取扱説明書
おでかけデビュー後は、週何回くらい出かけてる?
【1】縦型二人乗りベビーカー Twin Pram ツイン プラム|日本育児

お子さん2人を連れてのおでかけに、こちらの2人乗りのベビーカーはいかがでしょうか。後席はフルフラットになるので、新生児から乗せることができます。背面には大きめのポケット、座席の下にも大きなバスケットが付いているので、ママバッグも入りますし、スーパーでのお買い物の際にも安心です。
この商品の基本情報
商品情報
*参考価格:¥29,800
*メーカー:日本育児
*対象年齢:0歳1ヶ月~3歳
商品の特徴
*体重 各座席:15kgまで
*サイズ 展開時:約 幅58×奥行き110×高さ105cm 折りたたみ時:約 幅45×奥行き58×高さ105cm
*重 量 約12kg
*材 質 アルミニウム・ポリエステル・ポリアミド・EVA
ママたちが必ず持って行く持ち物とは?
念のため…着替えやおむつなどは多めに持って行く?
自家用車でのおでかけなら、荷物の重さをあまり気にせず、おむつや着替えなど多めに持っていけますが、ベビーカーや抱っこ紐でのおでかけは、なるべく最小限にして少しでも軽くしたいもの。そこで、念のためのおむつや着替えなどは、持って行くかどうか悩む方は多いと思います。
「おむつは余分に持って行くべき。意外とおむつは使う」
「おでかけが長引いてしまい、おむつが足りなくて焦った」
「買おうと思っても出先で売っているお店を探すのが大変」
「うんちが漏れて衣服が汚れた際、着替えを持っていなくて買ったので、余分な出費に。予定も変更しなければならず、大変だった」
「着替えを持ってこなかった時に限って、着替えが必要になる」
「やっぱり準備して持っとくべきだった、と後悔するよりはきちんと準備する方がいい」
と、念のためのおむつや着替えは持って行ったほうが良いといった声が多数聞かれました。逆に、「必要最低限を持って行く。今は何でも外で買えるから、必要になったらその時に買う」という意見もありました。
ただ、売っているお店を探したり、その分想定外の時間がかかったりと不便ではあるので、心配なママは念のため余分に持って行くほうが良さそうです。
持って行って便利だったもの
・バスタオルや大判のタオル、おくるみ 授乳ケープ代わりや風よけ、赤ちゃんの体温調節に
・ナイロン袋 汚れたものを入れる
・ガーゼやハンドタオル 小さいうちはミルクの吐き戻しが多いため
・ハンドソープ ハンドソープがない場所もあるので
・ペットシート おむつ替えの際に下にひいておくと、汚してしまってもそのまま捨てられるので衛生的。背中漏れした際のおむつ替えにも便利なため
・リュック 両手があくので使いやすい
・ママの着替え
上記のようなものが、持って行ってよかったアイテムとして挙げられていました。自家用車でのおでかけなら、こういったものを余分に積んでおけるので安心ですね。
赤ちゃんが泣き止まない!そんな時のお助けアイテム
初めておでかけする生後1~2ヶ月の頃は、まだおもちゃに対する反応も薄いことも。そのため、おもちゃを必ず持って行く、というママは多くはないと思いますが…持っておくと役に立つかも!先輩ママに、赤ちゃんのお気に入りのものは何かを聞きました。
多かったのは、「音が出るおもちゃ」です。鈴付きやカシャカシャと音が鳴るおもちゃ、ガラガラ、カシャカシャ音が鳴る布絵本、音が鳴る手首にまくおもちゃ、音の出る絵本など、赤ちゃんの気を引く音がでるものが人気でした。
続いて「オーボール」「キリンのソフィー」「はらぺこあおむしのおもちゃ」「アンパンマンのおもちゃ」などの特定のメーカーやキャラクターのものも人気でした。オーボールやベビーカー用のメリーなどはベビーカーに取り付けられるので、早めに付けておくといいかもしれません。
そのほかは、「おしゃぶり」「歯固め」「にぎにぎ」などの定番アイテムや、「いつも使っているタオルやガーゼ」「タオルやブランケット」「ペットボトル」のようにおもちゃ以外のものであやしている意見も多く見られました。まだ小さいうちは、特別なものを用意しなくても興味津々ですね。
意外にも多かったのが「ビニール袋」です。カシャカシャとした音が、ぐずった赤ちゃんには効果的のようです。これは試す価値ありですね!
ここからは、赤ちゃんとのおでかけにおすすめのおもちゃをご紹介します。
【1】オーボール ラトル|Kids II Japan

カラフルで楽しい、振ると音が鳴るおもちゃ
網状の形が印象的な、世界的に人気のおもちゃオーボール。赤ちゃんが自然と握ってしまうデザインで、振ったり転がしたりすると中のビーズがカラカラと音を立てます。
とても柔らかい素材でできており、赤ちゃんの初めてのおもちゃに最適です。紐に通すだけで簡単にベビーカーやかばんにも付けられるので、おでかけのお供におすすめです。
商品情報
*参考価格:¥ 1,296
*メーカー:Kids II Japan
*対象年齢:0歳~
*カラー:オレンジ
【2】キリンのソフィー|Vulli
![キリンのソフィー Vulli ヴュリ Sophie la Girafe キリン ソフィ 並行輸入品 [並行輸入品],赤ちゃん,おでかけ,](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/image.cozre.jp/magazine/post/580791.jpg)
世界中から愛されるキリンのソフィー
フランス生まれのキリンのソフィーは、そのかわいらしい表情や、柔らかくて心地よい感触から、赤ちゃんにもママにも人気のおもちゃです。押すとキューキューと音が鳴り、柔らかい天然ゴムで作られているので歯固めにも良いですよ。
商品情報
*参考価格:¥2,600
*メーカー:Vulli
*商品サイズ:25cm x 14cm x 5cm
商品の特徴
*カラー:キリン (ソフィ)
*素材:天然ゴム100%
*重量:約55g
*適応年齢:生後0ヶ月~
おでかけに慣れれば、自分に必要な持ち物もわかってくる
先輩ママのアドバイスを見ていると、はじめは不安もあってあれもこれもと荷物が多くなりがちですが、何回か出かけるうちに慣れてくると、感覚で本当に必要な持ち物がわかってくるようです。
慣れるまでは、ママの不安を少なくすることを重視して、荷物の準備をしても良いかもしれません。余分に持って行ったものを使わなかった場合でも、「使わなくてよかった」と思うようにするといいですね。
おでかけで大変だったことは?
第1位は「出かけるまでの準備に時間がかかる」

出かける前の準備や荷物の支度が大変だという声が多く聞かれる結果となりました。
やはり赤ちゃんのお世話もしながらの準備となると時間もかかりますし、ぐずったり着替えが必要になったりと予定外のハプニングも起こるので、さらに出かけるのが遅くなってしまいがちです。「時間にはかなり余裕をもって行動する」というのが、準備の面でも鉄則です。
「おでかけする際の荷物は常に用意しておくと、毎回1から準備をしないで良いので便利。帰宅後は使った分をすぐ補充しておく」というようなアドバイスもいくつかありました。
赤ちゃんの準備に時間がかかるので、「できるだけ自分の支度を終えてから赤ちゃんの支度をする」というのも、時短テクニックです。
おでかけ時の授乳やミルク、おむつ替えなど
授乳室、トイレ、エレベーター、おむつ替えスペースがどこにあるか、ミルクのお湯がどこで調達できるかを、事前にチェックしておくことが大変重要です。目的地や乗り換えの駅などの情報を事前に調べておけば、赤ちゃんがぐずって授乳やミルクが必要になった際でも、焦らず落ち着いて行動できます。
赤ちゃんの心配が先立ってしまいますが、ママご自身のトイレについても「赤ちゃんと一緒に入れるトイレがなくて困った」という声もありました。まだ小さいうちはトイレ内のベビーチェアなども使えないので、事前に調べておくと安心ですね。
『ママパパアプリ』という授乳室を検索できるアプリを活用している方もいらっしゃいました。施設名や駅名、さらに現在地からも付近の授乳室を検索できるので、突然授乳室が必要となった時でもすぐに探せて便利です。
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先輩ママに聞く、おでかけで困らないための心得
事前のリサーチを忘れずに
先述した通り、事前に授乳室やトイレ、エレベーターの場所等、必要な情報について調べておきましょう。初めてのおでかけが成功するかどうかは、どれだけ事前に情報収集するかがカギを握っています。
また、「事前にベビーカーや抱っこ紐の使い方に慣れておく」「前日に準備をすませて翌日の行動をシュミレーションする」ということをしておけば、当日焦らず行動できそうですよ。
早めに準備し、時間に余裕をもって行動を
時間に余裕があると、心にも余裕が生まれるので、何事も早めに準備して行動することがとても重要です。
赤ちゃんを連れていると、ぐずったり急におむつ替えが必要になったりとどうしても時間がかかってしまうので、時間に余裕をもって出発するようにしましょう。「かかる時間を30分多くみる」「出かける2時間前から準備を始める」という声もありました。
「おなかをいっぱいにしてから出かける」と、赤ちゃんがぐずりにくいという声も。赤ちゃんのタイムスケジュールを把握して、それに合わせて行動する、計画を立てることも大事ですね。
まずは行動あるのみ!場数を踏もう
「思い切って出かけてみると、意外と大丈夫だった」「考えすぎず行動あるのみ」「慣れちゃえば、母も気分転換、子どももストレス発散で楽しい」という声もいくつかありました。おでかけには色々と不安がつきものですが、まずはとりあえず出かけてみる!といった勢いも大事なのかなと思います。
また、「慣れないうちは、ひとりではなく家族と一緒に出かけると安心」ですね。デパートやショッピングモール、公共施設だと、授乳室やおむつ換えシートがあるのでおでかけしやすいです。
最近では、赤ちゃん連れのママでもおでかけしやすい環境が整ってきているように感じます。失敗したりうまくいったりすることもあると思いますが、すべての経験の積み重ねが、ママの自信につながっていくはずです。
まとめ
事前の準備やリサーチはもちろん大事ですが、何事もご自身の経験となり、ママとしての経験値アップにつながるのだと思います。緊張する初めてのおでかけ、ぜひ先輩ママたちのアドバイスを参考にしてみてくださいね。
慣れてきたら色々な場所に出かけて、今の時期しかできない赤ちゃんとのおでかけを楽しんでみてください!
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