ステップ1:ママパパと先生の挨拶を見る
挨拶は自然にするものだと子どもに見せる

小さな子どもにとって、挨拶はこれから学んで習得していくマナーです。その最初のステップとして大切なことはというと…「挨拶を教えること」ではなく「挨拶が当たり前なものであると見せてあげる」ことなのです。
なので挨拶の最初のステップの始まりは、生まれてすぐから始まっていると言っても過言ではないように思います。
小さい頃からママやパパが誰かに会う度に「おはようございます」、「こんにちは」と言いながら、頭を下げている。この一連の流れを日頃から見せてあげましょう。すると子ども達はママパパを真似て頭を下げてみたり、声を出したりするかもしれません。
挨拶を見せて興味を持ってもらう、それが始めの一歩となるのです。
ステップ2:保育園で挨拶をする
保育園での挨拶(一例)
・登園の挨拶
・朝の会の「おはようございます」
・給食やおやつの「いただきます」、「ごちそうさまでした」
・お昼寝の時の「おやすみなさい」
・帰りの会の「さようなら」
・降園の挨拶
・お散歩の時に地域の方に「こんにちは」
まとめ
人間関係やコミュニケーションをする中でとても大切な入り口とも言える挨拶ですが、しつけの一環として厳しく教えるものではありません。
なぜなら当たり前の生活の中で、周りの大人がしっかりと挨拶を交わし手本となることで、子どもは自然に興味を持ち、褒めてあげることで習慣とすることができるからです。
大きな声が苦手な子でも、あいさつをする気持ちがあるのならどんどん褒めてあげましょう。褒められた喜びや、自信を持つことで大きな声は自然と出るようになりますよ。
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