目次
- ▼手作り楽器ってどんなものから作れるの?
- ▼材料別に手作り楽器の作り方を紹介します!
- ▼【1】紙コップ・ペットボトルを使ったマラカスの作り方
- ▼【2】ガムテープ芯を使ったでんでん太鼓の作り方
- ▼【3】紙皿・ペットボトルキャップを使ったカスタネットの作り方
- ▼【4】段ボールを使ったギターの作り方
- ▼【5】ストローを使った笛の作り方
- ▼【6】段ボール・牛乳パック・木工用ボンドを使ったギロの作り方
- ▼【7】ラップの芯を使ったレインスティックの作り方
- ▼本格的なハンドメイドに挑戦したい!という方には手作りキットもおすすめ
- ▼おすすめの手作り楽器キットをご紹介します!
- ▼【1】マラカスキット |HOSCO
- ▼【2】手づくり楽器シリーズ タンブリンキット|SUZUKI
- ▼【3】手づくり楽器シリーズ 鳴子キット|SUZUKI
- ▼【4】手作り木琴|加賀谷木材
- ▼【5】手作り太鼓キット 鼓作DON|(株)太鼓センター
- ▼【6】手づくり楽器シリーズ カリンバキット|SUZUKI
- ▼【7】手づくり楽器シリーズ ウクレレキット UKK-2|SUZUKI(スズキ)
- ▼【8】じぶんでつくる楽器・紙のたいこ|無印良品
- ▼【9】カスタネットキット|HOSCO
- ▼【10】オカリナ イルカ こどもと一緒に 手作りの教材|ノーブランド
- ▼何を作るか決まらない!という方には手作り楽器本がおすすめ
- ▼おすすめの手作り楽器本をご紹介します!
- ▼【1】音が出るおもちゃ&楽器あそび|いかだ社
- ▼【2】まーぼーおじさんと手づくり楽器をつくろう わかりやすいDVD付|音楽センター
- ▼まとめ
手作り楽器ってどんなものから作れるの?
ハンドメイドの材料が豊富な100円ショップにも注目!
木工作業や材料集めが大変な時は、100均や手作りキットを利用すると便利ですよ。気分に合わせていろいろな楽器を作ってみましょう。
最近の100円ショップでは、DIYコーナーがある店が多く見られます。特に大型店舗に行くと、ビーズなどの手作りアクセサリーから簡単な工作、実験キットまで揃っています。何を作ろうか迷ったら、100円ショップをのぞいてみるのもおすすめです。
家の中の不用品が楽器に!ミルク缶や牛乳パック、食品トレーにティッシュ箱…
家の中にも手作り楽器の材料はたくさんあります。
特にキッチンに注目!例えば赤ちゃんの粉ミルク缶の底をたたくと良い音がしますよね。割り箸で叩くとドラムになります。大きさや形によって音色が変わるので、自由研究にももってこいです。
幼児と一緒に行う工作なら、大人がカッターを使うなどの難しい作業や細かい作業を、子どもにはシールを貼ったりお絵かきをしたりなどの安全な作業を担当してもらいましょう。
他にも、牛乳パックや食品トレーから弦楽器ができたり、ティッシュ箱でギターができたりと、アイデア次第で捨てる直前の空容器が生まれ変わります。
材料別に手作り楽器の作り方を紹介します!
【1】紙コップ・ペットボトルを使ったマラカスの作り方
赤ちゃんが喜ぶ簡単おもちゃ!ガチャガチャのカプセルでもOK
出典:www.youtube.comマラカスは、紙コップやペットボトルを使って作ることができます。使うコップの種類や、中に入れるものによって音色が変わりますので、違いを楽しんでみてくださいね!ガチャガチャのカプセルを使うのもおすすめです。
材料と作り方
【材料】紙コップ・ペットボトル・ビーズ・ストロー・クリップ・セロハン・はさみ・テープ・折り紙・装飾用シール等
【作り方】
1.紙コップやペットボトルの中にビーズやストロー、クリップを入れてセロハンやテープを利用して蓋をします。
2.側面にシールや折り紙を使って飾りつけをすれば完成です。
【2】ガムテープ芯を使ったでんでん太鼓の作り方
ゴム風船が打楽器に!シンプルで簡単だけど音は本格的
出典:www.youtube.com太鼓はガムテープ芯と風船だけで作ることができるんです!いったんふくらませてゴムを伸ばすのがポイント。風船をガムテープの芯にひっかけると本当に太鼓のように見えるのが不思議ですよ!
簡単なのに、音も本格的です。色違いの風船でいくつか作って演奏するのも楽しいですね。家にあるもので作ることができ、破れても何度でも作り直せます。
赤ちゃんがいる家庭では、口に入れてしまわないように、風船をガムテープなどの丈夫なものでしっかり固定させましょう。
材料と作り方
【材料】ゴム風船・ガムテープの芯・はさみ
【作り方】
1.ゴム風船の吹き口部分をはさみで切ります。
2.ゴム風船を伸ばして、ガムテープの芯の大きさに合わせて被せたら完成です。ゴムをピンと張って被せると、良い音が出ますよ。
【3】紙皿・ペットボトルキャップを使ったカスタネットの作り方
カラフルに装飾してオリジナルデザインを
出典:www.youtube.com紙皿で作るカスタネットは、どんな音がするか興味がありますよね。打ち付ける部分を工夫することで、カチカチという音がしっかり聞こえます。紙皿を動物の口、ペットボトルのキャップを歯に見立てて絵を描いたら、赤ちゃんも喜んでくれそうですね。
紙皿は100円ショップにも売っていますのでリーズナブルに作れます。また、楽器を作るためにキャップなどの材料集めをするのも手作りの楽しさの一つですね。
材料と作り方
【材料】紙皿1枚・ペットボトルキャップ4個・ガムテープ・クレヨン・マジック
【作り方】
1.紙皿を半分に折ります。
2.ガムテープの粘着部分を外側にしてクルッと巻きます。これをペットボトルキャップの裏側に貼り付け、紙皿とペットボトルキャップ4個を固定させます。
3.紙皿の外側に絵を描いたり飾りを付けたりして、オリジナルカスタネットの完成です。
【4】段ボールを使ったギターの作り方
音階もある本格ギター作りに挑戦
出典:www.youtube.com細かい手順が詳しく説明してあるギターの制作動画です。段ボールを切って弦をはることで、音階のある本格的なギターになります。普段は捨ててしまったりリサイクルに出したりしているダンボールが、ギターに生まれ変わるのは感動的ですよ!
グルーガンは100円ショップで手に入ります。追加のグルーも売っているので、まとめて購入しておくと工作のときに役立ちます。
材料と作り方
【材料】段ボール(55cm×55cm/厚さ5㎜)・竹ひご(36cm以上)・竹製割りばし・カッター・はさみ・両面テープ(15mm幅)・えんぴつ・茶色の輪ゴム・A4用紙・マスキングテープ(15㎜幅)・グルーガン・コンパス
【作り方】
1.A4用紙と段ボールそれぞれを、ギターのボディ部分の型取りをしていきます。
2.型取りできたら、それぞれをカッターで切っていきます。のりしろも確保し、両面テープを貼ります。
3.のりしろを貼りながら丁寧に組み立てます。
4.竹製割りばしを利用して、ナットとブリッジを作ります。
5.グルーガンや粘着テープを使って、ナットとブリッジを本体に貼り付けます。
6.本体に竹ひごを通して、輪ゴムを張れば音が出ます。
7.ナットとブリッジにポイントを付けて12フレットまでの音階を作れば完成です。
【5】ストローを使った笛の作り方
長さを変えれば演奏もできる!
出典:www.youtube.com太めのストローとはさみ、目玉クリップで作るストロー笛です。ストローはタピオカ用の太いタイプがおすすめです。火であぶる工程は大人が行ってくださいね。
1本だけでも立派な笛になりますが、長さを変えてみると音の高さが変わります。まるで理科の実験のようでみんなでわいわい楽しめますよ。
材料と作り方
【材料】太めのストロー(音階を作る数だけ用意)・大きめの目玉クリップ・はさみ
【作り方】
1.ストローを5cmに切ります。
2.先端部分を目玉クリップでつぶして平らにします。
3.平らにした部分を火であぶって溶かします。溶かした部分がくっついて穴が閉じます。
4.長さを短くすると音が高音になります。音階を作ってつなげてみましょう。
【6】段ボール・牛乳パック・木工用ボンドを使ったギロの作り方
丸太を模した装飾がかわいいギロ
出典:www.youtube.com牛乳パックと段ボールの波部分を使って作るギロという楽器です。木工用ボンドを水で薄め、段ボールの波部分を強化することで、しっかり音が鳴ります。
丸太を模して作っていて、ワンポイントの葉っぱがついている木の枝のスティックも素敵ですね。
材料と作り方
【材料】牛乳パック・段ボール・木工用ボンド・茶色の紙・本物の小枝・折り紙・茶色のペン
【作り方】
1.段ボールの外側の紙をはがします。
2.牛乳パックの注ぎ口をカットし、平らにします。
3.木工用ボンドを水で溶き、1のダンボールの凹凸部分に塗っていきます。
4.牛乳パックの上下に紙を貼り付けます。
5.3を牛乳パック側面に貼り付けます。
6.茶色の紙を手でつぶし、木目になるようなしわをつけます。手でちぎり、牛パックに1枚1枚貼り付けていきます。
7.ペンで絵を描いたり、折り紙で作った枯葉で装飾したりして、本物の丸太に見えるように本体を仕上げます。
8.小枝をやすりで滑らかに整えたらスティックも完成です。ワンポイントの葉っぱを付けてもかわいいですよ。
【7】ラップの芯を使ったレインスティックの作り方
中身を変えて楽しめる癒しの楽器
出典:www.youtube.comレインスティックとは文字通り、雨の音のする楽器です。もともとは、砂漠で乾燥したサボテンを発見し、拾ってみると中から雨のような音が聞こえてきたところから誕生した楽器だそうです。インドでは雨乞いの儀式にも使われていたとのことで、この名前が付きました。
今回はラップの芯と爪楊枝を使っています。爪楊枝を十字に刺すことで、中に入っている豆が当たって癒しの音を奏でます。中に入れるものをコーヒー豆、大豆、ビーズなどに変えて、音の違いを楽しんでみてもいいですね。
材料と作り方
【材料】ラップやアルミホイルなどの芯・カラーテープ・定規・ペン・錐(きり)・はさみ・爪切り・つまようじ・木工用ボンド・折り紙や色紙・ビーズやコーヒー豆、大豆など
【作り方】
1.芯の上からカラーテープを巻き付け、適当な長さに切ります。
2.1を芯から取り、定規で測りながら2cm間隔に印をペンでつけます。再度芯に巻きながらテープで固定します。
3.カラーテープのポイントを錐(きり)で穴を空けていきます。穴を全部空けたら、カラーテープをはがします。
4.3の穴につまようじを中で十字になるように刺します。
5.つまようじの芯からはみ出した部分を、爪切りでカットします。
6.つまようじの上から、木工用ボンドをポイント付けします。
7.6のボンドが乾いたら、折り紙や色紙をちぎりながら飾りつけをします。
8.芯の片側の穴を紙でふさぎます。
9.芯の中にビーズやコーヒー豆を入れます。
10.芯のもう片方の穴も紙でふさいだら完成です。
本格的なハンドメイドに挑戦したい!という方には手作りキットもおすすめ
材料がそろっているのですぐに始められるのがうれしい手作りキット
親子で本格的な楽器作りに取り組みたい!という方には、手作りキットがおすすめ。ほとんどの材料がセットになっているので、身近な材料を使った簡単工作より費用は多少かかりますが、その分完成度も高く、満足のいく作品が完成しますよ。
難しい形や珍しい海外の楽器などは、手作りキットじゃないと作れないこともあります。夏休みなどの長期休暇や、雨で子どもとおでかけができない日などにじっくり取り組んでみるのはいかがでしょうか。
難しい工程は大人が、色付けや外側のデザインは子どもが、と分担するのもいいですね。親子で協力して作った作品は、大切な思い出として残ることでしょう。
1時間程度でできるものから、何日かかけて取り組むものなどたくさんあります。次から手作りキットをご紹介しますので、お気に入りを見つけてみて下さいね!
おすすめの手作り楽器キットをご紹介します!
【1】マラカスキット |HOSCO
本格的な木製のマラカスが作れるキット

楽器のパーツを取り扱う大手メーカーHOSCO(ホスコ)で販売されているマラカスキットです。中身を入れて組立て、好きなように色つけをするだけでオリジナルのマラカスが完成します。
付属の鉄球を入れて音を楽しみますが、ビーズなどを入れて自分なりにアレンジしても音が変わって面白いですよ。
制作にかかる期間も、1~2日と簡単に挑戦できそうです。すでに形が整えられているキットは準備がいらず、小さな子どもにも取り組みやすいですね。
【2】手づくり楽器シリーズ タンブリンキット|SUZUKI
木のままでも、カラフルに色付けしてもOK!本格的な金具つきのキット

簡単に音が出るので、赤ちゃんでも楽しめる楽器の代表格、タンバリンの手作りキットです。金具もセットされているので、あとは金づちとタオルを用意して組み立てるだけ。
つけをせず白木のままでも十分魅力的ですが、自分なりの色や模様を描いてオリジナル感を出しても素敵です。内側にもデザインすると華やかになりますよ。
SUZUKIも楽器のキットを多く販売しているメーカーです。プレゼントとしてはもちろん、小学生の自由研究として使ってもよさそうですね。
口コミ
・簡単に制作できるので、子どもが喜んでいました。
【3】手づくり楽器シリーズ 鳴子キット|SUZUKI
よさこいで知られている鳴子

こちらは、鳴子という高知県の代表的なお祭り「よさこい」の時に使う打楽器を作れるキットです。カチカチという音がするので、子どもも振って遊ぶことができます。
絵の具などを使って色を塗るところまで完成させれば、オリジナルの鳴子のできあがり。よさこいをする人も、オリジナル鳴子ができるのでキット購入はおすすめですよ。
【4】手作り木琴|加賀谷木材
音階調節も可能!曲が演奏できる手作り楽器に挑戦

パッケージのような魚やねこ・いぬ・パイナップルなどの柄にすることができる手作り木琴キットです。オリジナルに装飾できるのは手作り楽器ならではの楽しみですね。
音階のある楽器を手作りするのは難しいように思われがちですが、そこまで難易度は高くないですよ。鍵盤の裏を削ることで音階調整もできるので、音楽の勉強にも役立ちそうです。
削る作業には彫刻刀やカッターナイフなどの刃物を使いますので、小さい子どもと一緒に作業する時は大人が行いましょう。削らずに組み立てて色を付けるだけでも完成します。
自分なりのアレンジを加えて演奏できれば、さらに遊びの幅が広がりますね。
口コミ
・子どもの自由研究のために購入しました。説明書つきでわかりやすいです。組立は子どもにとっても難しくなかったようです。
【5】手作り太鼓キット 鼓作DON|(株)太鼓センター
和太鼓の皮張りに挑戦!完成したらみんなに自慢できそう

太鼓センターというメーカー名を見ただけでも、本格的な太鼓を作れることがわかりますよね。銅を組み立て革を張り…太鼓職人になっちゃいましょう。
木工用ボンドも付属しているのがうれしいですね。完成サイズは直径が約17cm、高さは20cm。叩くだけで音が出るので、完成したら赤ちゃんも遊べますね。
口コミ
・子どもの夏休みの宿題対策に購入しました。楽しんで作っていました。
【6】手づくり楽器シリーズ カリンバキット|SUZUKI
癒しの音色が共鳴するアフリカの楽器

「カリンバ」と聞いて、どんな楽器なのかわからない人もいるかもしれませんね。カリンバは、鉄琴のようなオルゴールの音に似たアフリカの民族楽器です。
親指をメインに、キーと呼ばれる鉄のスティックを引き抜くようにはじきながら音を共鳴させて演奏します。育児中の疲れも癒してくれそうな、美しく優しい音色が特徴です。
かえでなどを使った木材の部分に好きなようにペイントして楽しめます。ペイントやシールでデザインした後は、六角レンチで組み立てます。工具は付属していますが、未就学児などの小さい子どもと行うときには大人が作業してあげてくださいね。
口コミ
・自分の好きなように装飾できるので、子どもが楽しんで作っていました。
・調律が難しいですが、美しい音色で気に入っています。
・夏休みの自由研究に作りました。スマホのアプリをチューナーにして音階を調整しながら作りました。
【7】手づくり楽器シリーズ ウクレレキット UKK-2|SUZUKI(スズキ)
自分でチューニングもできる本格ウクレレ

必要なパーツが全て揃っているので、あとは組立てていくだけ。小学生でも自分で組み立てることができますよ。夏にぴったりの楽器なので、夏休みの工作としてチャレンジしてみるのも良いですね。
チューニング方法も丁寧に解説されています。自分でチューニングした音階で演奏してみるのはいかがでしょうか。
思い思いの絵を描いたり、色を塗ったりしてオリジナルデザインのウクレレ作りを楽しんでくださいね。
口コミ
・小学5年生の息子が夏休みの宿題に制作しました。自分で絵を描いてオリジナルデザインに仕上げて楽しんでいました。
【8】じぶんでつくる楽器・紙のたいこ|無印良品
親子で作りながら音が楽しめる

無印良品には「じぶんでつくる楽器」シリーズがあります。付属の紐を取り付けて、鼓笛隊のように首からかけて歩きながら演奏できるので、気分は鼓笛隊!
バチもダンボールでできているので、赤ちゃんから安心して遊べますね。親子で作る喜びも学べる、素敵なキットです。
参考価格:¥1,690(税込)
今回、ご紹介した商品の詳細はこちら
【9】カスタネットキット|HOSCO
赤ちゃんから楽しめるカスタネット

グリップ型のカスタネット制作キットです。カスタネットは打ち付けてカチカチとした音を楽しむ打楽器で、幼いうちから音楽に触れることができます。こちらはシンプルなのでハンドメイドがあまり得意ではないという方でも作れますよ!初心者向けなのでチャレンジしてみてくださいね。
妊娠中に作っておいて、産まれたらプレゼントして遊ばせてあげるのもいいですね。一部、刃物を使って加工する工程がありますので、子どもが作業する場合は、大人が必ず一緒に作りましょう。
【10】オカリナ イルカ こどもと一緒に 手作りの教材|ノーブランド
絵付け体験ができるキット

オカリナは1800年代にイタリアで生まれた土笛で、珍しい形が「オカリーナ=ガチョウの子」に似ていることから名づけられました。
こちらは画材専門店が販売していて、形が完成しているオカリナですが、素焼きした陶器の本体に最後の仕上げ・絵付けが体験できるキットです。カラーパレットとニス、首かけ用のひもが付属しています。
手作り楽器に挑戦してみたいけど、まとまった時間も場所もとれないという方にもおすすめです。かわいいイルカ型が子どもの興味をひきそうですよね。
音を出すことは難しくないので、子どもから大人まで快適に吹くことができますよ!
何を作るか決まらない!という方には手作り楽器本がおすすめ
本を見ながら親子で想像を膨らませてみよう
楽器の手作りと言っても、種類が豊富なので何を作るか迷ってしまいますよね。子どもと一緒に作りたいけれど、何を選べばいいのかわからない、というときは、手作り専用の本を購入してみてはいかがでしょうか。
いくつか掲載されているので、難易度や制作時間などを参考にしながら子どもと一緒に決めることができますよ。次からご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
おすすめの手作り楽器本をご紹介します!
【1】音が出るおもちゃ&楽器あそび|いかだ社
タンバリン、ウクレレ、ドラム…友達とバンドを組んで、気分はミュージシャン!

こちらは、簡単な動作で音を出すことができるおもちゃの作り方と遊び方が詰まった本です。カラフルで楽しそうな表紙を見ただけでも、なんだかわくわくしてきますね。
美大出身で子どもの美術教育に携わり、デザイナーとしても活躍している著者のかわいいデザインの作品がたくさん!動物などをモチーフにしていているので、小さな子どもも興味を持ってくれそうです。
【2】まーぼーおじさんと手づくり楽器をつくろう わかりやすいDVD付|音楽センター
空き缶や乳酸菌飲料の空き容器など、廃材が生まれ変わる

空き缶や乳酸菌飲料の容器を使ったラッパや打楽器が作れます。「簡単にできる楽器」にはマラカスやオカリナ、「少し頑張ればできる楽器」にはシロフォンやウッドブロック、「努力すればできる楽器」にはフルートや太鼓なと、3段階のレベル分けがされています。
DVDもついていて、作り方が分かりやすく解説されていますので手作り初心者にもおすすめです。楽譜も載っているので、作った楽器を使って演奏を楽しむこともできます。
まとめ
楽器を手作りするのは、難しく感じますよね。しかし、ご紹介したキットや本を参考にすれば、簡単に作ることができます。他にも、材料や作り方を親切に教えてくれている動画を利用するのも1つの手ですよ。
100円ショップや家にある身近な材料で、手軽に取り組めるのも子育て世代にはありがたいですね。工作する楽しさと、音を奏でる喜び、どちらも味わえるので、親子で一緒に手作り楽器を作ってみてください。
自分で作った楽器を持ち寄って、お友達と演奏会を企画しても素敵ですよ。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。