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授乳中の胃痛、感じたことはありませんか?
多くのママが授乳中の胃痛を体験。原因は…?
原因はよく分かっていませんが、出産直後よりも赤ちゃんが生まれてから少したってからの訴えが多いことから、育児ストレスや産後の疲れではないか、と言われています。
実際、多くのママから授乳中の胃痛について、体験談が寄せられています。
出産後、2~3ヶ月後に胃の痛みがありました。四六時中痛みを感じるわけではありませんでしたが、家事が一段落した時などに胃がチクチクする感じで、特に子どもと二人きりの時間を過ごしていると、強く感じました。食事の時間になっても食べたくない、食べられない状態でした。気分転換に外に出たり、友人と過ごしていると痛みを忘れて過ごすことができました。(パソコンさん)
出産して3ヶ月くらい経った頃によく胃が痛くなりました。子どもの首が座る前で一日中抱っこしていなければならず、自分のごはんは立ったままキッチンで食べたり、授乳しながら片手で急いで食べることもありました。常にちくちくと痛み、たまに鈍痛がくるという感じで辛かったです。(Saryさん)
赤ちゃんのお世話で生活が乱れることが原因?
授乳中のママは、赤ちゃんのお世話でとても忙しいのです。食事の時間もマチマチだったり、食事途中でも赤ちゃんのお世話にまわったり。
食事に戻ったころには、食事はすっかり冷めて食べる気もなくなるという事態も起こります。
あるいは、赤ちゃんが寝ている間に急いで食べなくては!とごはんをかき込んでしまったり、片手で食べられるスナック類でご飯を代用してしまうなんてこともよくありますよね。
胃に悪い生活になりやすいのが「授乳中」なのです。
太田胃散は授乳中のママも飲める胃薬です
自分でできる胃痛対策をしても、どうしても胃痛が起きてしまうことも。そんなときは、無理に我慢せず、お薬を服用してみてはいかがでしょうか?
実は、胃薬として長い歴史を持つ太田胃散は、授乳中も飲める薬なんです。
太田胃散の薬剤師の長澤から、授乳中のお薬の服用について、また、太田胃散がなぜ、授乳中も飲める薬なのかについて、解説をさせていただきます。
授乳中に薬を飲んでも大丈夫?

授乳中は母乳を通じて赤ちゃんに薬の成分が移行してしまうので、お薬を使うのにも気を遣います。また、赤ちゃんが小さい時には、医療機関を受診するのも一苦労。胃痛だけでなく、さまざまな体調不良も我慢している、という方が多いようです。
授乳中に市販薬を使う時には、薬局にいる薬剤師さんに相談し、添付文書の注意事項を確認すると良いでしょう。
また、薬を販売している会社のホームページにはQ&Aが載っていて、妊婦さんや授乳中の服用についての説明が掲載されていることも多いので、こうしたところから確認を取ることもできます。
市販薬で症状が改善しない場合は、受診して医師の診断を仰ぎましょう。母乳中に成分が移行する薬もありますが、一定期間、授乳をストップして薬を飲めば問題ありません。薬の服薬期間が終われば、また、授乳を再開することができます。
授乳中に太田胃散を飲めるのはなぜ?

太田胃散は授乳中も飲める薬。でも、それはどうしてなのでしょうか。
「市販薬は、安全性が確立されたものだけに許可が出されるものなんです。ですから、市販薬だということは1つの安全のバロメーターだといえます」(太田胃散 薬剤師 長澤)
薬は開発段階で多くの試験を行い、安全性と有効性が確認されたものだけが販売されています。さらに、販売されてからも、継続してどんな人にどんな副作用が現れたのかがチェックされています。こうして、安全性が高いことが確認された薬が市販薬としてのOKが出るのです。
「また、太田胃散は飲んですぐ、食道や胃で直接効く成分でできています。多くのお薬は吸収されてから血液にのった成分が身体に作用するのですが、太田胃散が効果を発揮するのは吸収される前です。
太田胃散に含まれている成分は、もともと身体の中にあるものや食品としても使われるものなので、必要以上に多量に摂取しなければ、吸収されたあとは身体に自然になじみます。自然な成分がごく微量に母乳に含まれるだけなので、授乳中でもお飲み頂くことができます。」
太田胃散を飲む時に気を付けていただきたいこと
太田胃散を飲むときに気を付けたいことは無いのでしょうか。
「持病がある方は、主治医の先生の確認を取るようにしてください。
特に注意して頂きたいのは、腎臓や甲状腺に病気がある方です。太田胃散に含まれている制酸剤には、ナトリウムやマグネシウムなどのミネラル成分が含まれています。これらのミネラル成分は、元から体内にも含まれていますが、多くなりすぎたときには腎臓のはたらきにより体の外に排出されます。ただ、腎臓の機能が低下している場合には排泄が遅れ、一時的にミネラル成分の濃度が高くなることにより身体に不調が現れることがあります。また、甲状腺の病気の方は、服用されているお薬との相性が悪い場合があります。
また、薬を飲むときはどんな飲み物で飲むか、にも注意が必要です。
「もちろん、お水が一番いいのですが、お茶などでも害はありません。注意していただきたいのは牛乳。大量の牛乳と一緒に服用すると、ごくまれにめまいなどを起こす症状がでることがありますので、牛乳で飲むのは避けてください」
やはり、お薬は水で飲むのが基本。こうした注意事項を守って、上手にお薬と付き合っていただきたいと思います。
太田胃散からプレゼント
今回、本記事を読んでいただいたコズレ会員様に太田胃散からプレゼントをご用意いたしました。
なんと太田胃散のオリジナルデザインLINE Pay カードを15名様にお送りいたします。
ご希望の方は、以下の応募ボタンから応募ページにお進みください。
※2016年8月24日をもってプレゼント応募は終了致しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
まとめ
授乳中も飲める胃薬「太田胃散」についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
「授乳中は薬は飲めないから」とあきらめていた方にも、上手にお薬と付き合っていただけることが分かっていただけたでしょうか。
赤ちゃんとの忙しい生活で荒れがちな胃の強い味方。注意事項を守って、上手に使っていきたいですね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。