目次
なかやみわさんとは?
なかやみわさんの経歴

なかやみわさんは企業のデザイナーを経て絵本作家になり、有名なシリーズには「そらまめくん」「くれよんのくろくん」「どんぐりむら」のシリーズのほか、赤ちゃんに愛されている「こぐまのくうぴい」シリーズなどがあります。
なかやみわさんの絵本は、ほのぼのとしたキャラクターと、心温まるストーリーが特徴で、作者を知らずとも、なかやみわさんの絵本を知らない間に読んだことがある人も多いはずです。
【主な著作①】そらまめくんのベッド
思いやりをはぐくむ絵本

そらまめくんのベッドは、ふかふかの綿入りのベッド。他のおまめさんが「寝てみたいな」と言っても、そらまめくんは「だめ」と言います。
そんなある日、そのベッドがなくなってしまいます。
盗んだのは誰?犯人が分かってから、そらまめくんが取った行動とは……?思いやりをはぐくむ絵本です。
口コミ
・お豆に関する絵本なので、食育効果はもちろん、お豆を進んで食べてくれうようになりました
・絵がとてもかわいくて、子どもがお豆のベッドやコップなど絵本の絵をよく読んでいるので、感性豊かな子どもに育ってくれそうです
【主な著作②】くれよんのくろくん
誰もが活躍の場があるよ!の絵本

新品のくれよんたち。ある日、きいろのクレヨンが箱から飛び出してお絵描きを始めます。きいろのクレヨンは、ちょうちょが描ける。でも、くろくんは何が書ける……?
他の色が絵を描いていく中、一人、活躍できないくろくん。ハラハラしつつ、最後は心が温まるハッピーエンドに。
シャープペンシルのお兄さんに助けてもらいながら、誰もが活躍の場があるんだよという、個性を認め合うメッセージが込められています。
口コミ
・個性は長所なんだということを優しい絵で教えてくれる絵本です
・この絵本を読んでから、楽しんで絵を描いてくれるようになりました
【主な著作③】どんぐりむらのほんやさん
こんな絵本屋さんがあったらいいなと思える1冊

どんぐりむらにある、どんぐりしょてん。本屋の店長さんは落ち込んている子どもにぴったりの本を見つけてあげて元気にしたり、配達係のこなろうも入院中の子に絵本を届けて笑顔を運んでいます。
そんなある日、こなろうがおはなし会を開いている時に、停電が起きて……。
親切な書店員さんが勢ぞろいの本屋さん。こんな絵本屋さんがあれば、毎日でも通いたい!と子どもは思うはず。
素敵な絵本を子どもに届けるお仕事をしている、心優しい絵本屋の仕事ぶりを紹介している絵本です。
口コミ
・絵がかわいいだけでなく、細かいところまで描かれているので、子どもは隅々まで絵を楽しんでくれます
「なかやみわ」さんのスペシャルぶっくとは?
体験して遊べる工作絵本!

なかやみわさんのスペシャルぶっくは、どんぐりむらシリーズの中に入りこめるような気分の1冊で、「めいろやさん」「くいずやさん」「すごろくやさん」「ぬりえやさん」などが入っている工作絵本です。
めいろを指でたどって、くいずは答えて、すごろくは家族で遊んで……。親子で体験できる1冊で、中身を見てみると、950円の内容以上のボリュームがあります!
内容は、幼稚園児にはちょっと難しいくらいですが、親子で遊ぶのなら大丈夫。1人で遊ぶのなら、年長さんくらいがぴったりです。
【スペシャルブック(5)】ぬりえやさん
口コミ
・どんぐりむらのメンバーが勢ぞろい!普段読んでいる絵本のキャラクターがたくさん出ているので子どもも大喜びで楽しんでいます
まとめ
記事で紹介した他にも、「どんぐりむらのあそびやさん」には、えかきうたやさん、ぱずるやさん、まちがいさがしやさん、てがみやさん、おりがみやさんなど、自分たちで作って楽しむ工作がいっぱい詰まっています。
どんぐりむらの絵本が好きな人はもちろん、雨の日などの室内遊びに何かないかなと思っているママにも使えそうな1冊ですよ。色んな遊びを親子で楽しんじゃいましょう!
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。