【1】手づくり望遠鏡

必要な材料

折り紙、ボンドなど,手作り,おもちゃ,工作

手づくり望遠鏡は家にある「廃材」でできるんですよ。必要なものは

・トイレットペーパーの芯を2本
・リボンや、毛糸、ひもなど(首から下げるため)
・両面テープやのり、ボンド、もしくはホッチキス(トイレットペーパーの芯同士をくっつけるため)

最低限これだけあれば望遠鏡ができちゃいますよ。トイレットペーパーの芯に飾りをつけると、よりオリジナルな望遠鏡が作れますよ。

飾りに使えそうな材料

家にあるもので飾りに使えそうなものを探してみましょう。材料探しから、子どもと一緒に行うとそれ自体も遊びになると思いますよ。

・折り紙
・色画用紙
・チラシなどの裏紙
・シール
・マスキングテープ

マスキングテープは今、100円ショップにも売っていますね。子どもでも手で切りやすく使い勝手がいいので、おすすめですよ。

作り方

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必要なものがそろったら早速工作を始めましょう。

最初にトイレットペーパーの芯に色画用紙や、折り紙を巻き付けて、ちょうど良いサイズに切ります。

次に、トイレットペーパーの芯にのりを付け、丁寧に紙を巻き付けます。

巻き付けたら自由に絵をかいたり、マスキングテープを貼って模様をつけたりしてみましょう。ハサミを使うのが難しい小さいお子さんなら、シールを貼っていくのもいいですね。

2つの芯をくっつけよう

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トイレットペーパーの芯がかわいくデコレーションできたら、二つを合わせて望遠鏡の形を作ります。デコレーションした時の、のりが完全に乾いてから貼り合わせるのがポイントです。

早く乾かす方法として、ドライヤーの温風で温めると、次の工程に進む時間を短縮できますよ。

2つの芯を貼り合わすのに簡単なのは両面テープでくっつける方法です。これなら子どもでも簡単にできます。両面テープがお家にない場合は、のりやボンドを使いましょう。

お外に持って行ったり、丈夫に作りたいという場合は、ホッチキスを使うとしっかり固定できます。ホッチキスの芯が気になるときは、芯の部分にテープやシールを貼って保護すると安全です。

ひもを通して完成!

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最後の仕上げにひもを通します。トイレットペーパーの芯の外側にキリやパンチで穴あけをし、リボンやひもを通します。穴あけが難しい場合や、ひもの長さの調節は大人が手伝ってあげましょう。

これで完成です!

首から望遠鏡を下げれば気分は冒険家ですね。片面にカラーセロファンを貼ってアレンジをするのもおすすめです!

いつも見ている景色が赤く見えたり、緑に見えたり、少しの変化でも子どもたちは大喜びしてくれるでしょう。何が見えるかな?と家族でお家の中の探検にでかけてみましょう!

工作する時のポイント

子どもが大好きな望遠鏡は、実はアイデア次第で簡単にかわいく手作りできます。「手作り望遠鏡」は、ほとんどの工程を子どもだけで、できる工作です。

ママ・パパは、見守りながらできる限りの作業を子どもにやらせてみても良いと思いますよ。思い思いに工作遊びを楽しませてあげましょう。

トイレットペーパーの芯など円形のものに紙を貼るのは、小さい子どもには難しいかもしれません。が、指先を使う訓練にもなります。

工作を通じて子ども自身も「ひとりで作れた!」という達成感を味わうことができると思いますよ。ぜひ、チャレンジしてみましょう!

望遠鏡をのぞいてみたらいつもと違う景色にみえたり、新しい発見があるかもしれませんね。

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【2】鬼のでんでん太鼓

必要な材料

紙皿,手作り,おもちゃ,工作

・紙皿2枚
・割りばし
・折り紙(色画用紙や包装紙などでも可。鬼の角、髪の毛用)
・タコ糸(ひもや毛糸などでも可)
・ビーズ(大き目)
・ガムテープ
・クレヨン
・絵の具
・カラーペン
・ボンド(のりでも可)
・はさみ
・きり
・新聞紙

作り方

まず最初に、紙皿の裏面に鬼の顔のベースとなる色を塗っていきましょう。顔用と頭用に、2枚とも塗ってください。

絵の具を筆で塗るのも良いですが、スポンジを使うと広範囲でも簡単にペタペタ塗っていけるので、子どもでもスムーズに作業ができます。

鬼の顔を描こう

紙皿にベースとなる色が塗れたら、いよいよ顔用の紙皿に顔を描いていきましょう。

すぐに描きたくなりますが、まず先に、折り紙や画用紙で髪の毛と角を作り、紙皿の上に貼っておくことをおすすめします。

角や髪の毛など必要なパーツを貼ると、顔の位置が決まりやすいので子どもも描きやすくなると思いますよ。

髪の毛は折り紙や包装紙で作ってもOKです。髪の毛はちぎった折り紙を貼って、ひらひらさせても良いですし、毛糸などを使ってもじゃもじゃヘアーに仕上げてもかわいらしいですね。

角の部分は、画用紙や段ボールなど硬さがあるもので作るとかっこよく決まりますよ。髪の毛と角が付いたら、クレヨンで自由に鬼の顔を描きましょう。

でんでん太鼓を組み立てよう

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鬼の顔ができたら、2枚の紙皿をボンドで貼り合わせます。

2枚の紙皿がしっかりとくっついたら、裏面(頭用の皿)に割りばしをガムテープで貼ります。これで、でんでん太鼓の持ち手部分ができました。

紙皿の両端の中央部分に、きりで穴を開けます。きりが無い場合はアイスピックなどで代用してください。

穴の部分にタコ糸を通して結びます。そのタコ糸の先にビーズを付けたら、でんでん太鼓の完成です!

工作する時のポイント

鬼の顔といえば赤と青が思い浮かびますが、鬼のイメージカラーにこだわらずに子どもに好きな色で塗らせてみましょう。

絵の具は、「この色を混ぜるとこんな色になる」ということも遊びながら学ぶきっかけになりますよ。いろいろと試しながら、楽しく色塗りをしてくださいね。

筆やスポンジだけではなく、指や手の平で大胆に塗るのも楽しいですよ。絵の具を塗る前に、クレヨンで鬼の顔を書き、その上から絵の具を塗る「はじき絵」の方法もおすすめ。おもしろい体験ができますね。

洋服や部屋が汚れるから絵の具は使いたくないという場合は、折り紙をちぎって「貼り絵」で鬼の顔のベースを作ってみるのはいかがですか?

顔パーツも画用紙を切って貼ったりマジックで直接書くなど、お好みに合わせて作ってみましょう。

ビーズの大きさや種類は自由ですが、大きすぎても小さすぎても良い音が出ません。いろいろと試しながら作ってみると、違いがありおもしろいですよ。

ひもの長さを変えて、力の入れ加減での音の鳴り方の違いを比べてみましょう。乳児から楽しめる「鬼のでんでん太鼓」。

簡単でありながら、どんな音が出るのか、子どもたちの好奇心をかき立てるおもちゃです。節分時期はもちろんですが、デザインを変えれば、さまざまな季節の行事に応用できますよ。

いろんな方法を組み合わせてオリジナルのでんでん太鼓を完成させましょう!

まとめ

トイレットペーパーの芯をデコレーションしたり、紙皿に色塗りをしたり、紙を切ったり貼ったりするのは、子どもにとっては新鮮な体験だと思います。

廃材を使って、いろんな飾りをつけたり、作業しているうちに「何ができるんだろう?」、「どうすれば、うまく貼れるかな?」など、お子さんの想像力を大いに刺激してくれることでしょう。

お子さんが感じたまま、なるべく自由に工作をやらせてあげましょう。ママ・パパはなるべく見守る形で細かいところや、危ない作業などをサポートするのもいいですね。

いつも見ているトイレットペーパーの芯が変化するさまは、「わーすごーい」とお子さんも感動してくれるかもしれませんね。オリジナルの手作りおもちゃをぜひ、お子さんと一緒に楽しみましょう!

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