幸せなはずの授乳タイムが…地獄の痛み!!

おっぱいトラブルでびっくり!

おっぱいを赤ちゃんにたくさん吸ってもらい、直接刺激をすることが母乳をたくさん出す1番の方法です。

筆者は最初授乳の際にニップルシールドを使用していましたが、刺激を与えるために退院後1週間で直接おっぱいを吸わせてみました。

悪戦苦闘しながらも吸わせてみると…左の乳首が痛い痛い…!!よく見ると白斑(はくはん)がいくつか出来ており、既に詰まってしまっているようでした。

こうなると吸わせる度に噛まれているような激痛が走り、上手に飲ませることが出来ず、おっぱいの張りもひどくなっていってしまいます。

1ヶ月健診で助産師さんに相談し、マッサージをしてもらうもこれが更に痛い!なんとかならないものかと授乳の度に頭を悩ませていました…

「桶谷(おけたに)」ってなんだ?

母乳指導を推進している助産師さんによるマッサージ

そこで思いついたのが「桶谷(おけたに)」です。

元々義母が、「私は最初おっぱいが出なくて、桶谷に通ってたのよ~」とよく言っており、「桶谷」ってなんだ?と疑問に思っていたのでした。

桶谷式乳房マッサージとは、助産師の故・桶谷そとみ先生によって考案された、母乳の出が良くなるやさしいマッサージ法です。

全国には約300ヶ所の「桶谷式母乳育児相談室」があり、そこで桶谷式マッサージを学んだ助産師さんによってマッサージを受けることが出来ます。

筆者も近所の相談室を調べ、早速行ってみることにしました。

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いざ母乳マッサージ!!

実際に行ってみると…

筆者が行ったのは、おばあちゃん先生がひとりで運営している助産院です。マンションの1室にその助産院はあり、ベビーベッドやメリー、おもちゃや絵本などがたくさん置いてありました。

まずはカルテを書いて、どういった母乳トラブルを抱えているかを簡単に話します。マッサージ中、赤ちゃんはベビーベッドに寝かせるか、お母さんの隣に寝かせておきます。(もし家で見ててくれる人がいるのであれば、赤ちゃんは連れてこなくても大丈夫です。)

そして早速マッサージスタート!胸をはだけてベッドに横になり、お湯に入れて絞った温かいタオルを胸の上にかけてもらいます。服が濡れないよう、服に近い部分はビニールで保護してもらえます。

まずはタオルの上から片方のおっぱいをマッサージ。そして次に直接マッサージ。授乳中はおっぱいも敏感で、服に擦れるだけでも痛いという方も多いと思いますが、このマッサージでは、直接触られているのかタオルの上からなのか区別がつかないほどやさしく、気持ちよくほぐされていきます。

乳首の部分も伸ばすためにマッサージされますが、これもまた違和感なくとても気持ちいいです。何も話さなければ寝てしまうのではないかと思うほど…。

マッサージをしてくれるのは資格をお持ちの助産師さんですので、おっぱいの悩みはもちろん、赤ちゃん自身の悩み、食生活の悩み、子育ての愚痴などマッサージ中にたくさん聞いてもらうことが出来ました。

健診以外でプロに相談出来る機会はなかなかないと思うので、子育て初心者の私にとってはとても貴重な機会でした。

はたしてマッサージの効果は?

まさに神の手!

左右両方のおっぱいを繰り返しマッサージしてもらい、30分ほどで終了です。

「おっぱいふかふかになったよ~」と言われ触ってみると…ガチガチだったおっぱいはふわっふわになっており、乳首もびよーんと伸びるほどに…またマッサージの最後の方には詰まっていた左のおっぱいも、
ぴゅーっと射乳するほどになっていたのでした。

その後おっぱいの飲ませ方を見てもらい、離れ乳で乳首の小さい筆者に適した飲ませ方を教えてもらいました。これがまた効果てきめん!!涙が出るほど痛かった左乳首が、全く痛くないのです!赤ちゃんも飲みやすそうにごくごく飲んでいます。

また、赤ちゃんの体重も計ってくれるので、どのくらい体重が増えているのか、母乳はどのくらい出ているのかなども分かります。赤ちゃん用のスケールを持っていないご家庭は多いと思うので、マッサージのついでに成長具合も見られるのはありがたいですよね。

費用や効果は?

定期的に通えばママも赤ちゃんも楽ちん!

最初は1週間に1回の通院をすすめられていましたが、現在は母乳の出も良くなってきたので、月2回ほど通院しています。

費用は初診で5,400円、2回目以降で3,700円程度でした。(最初にマッサージに使用するタオルを1枚支給していただけます。)

毎週通うとなるとなかなか痛い費用ですが、マッサージと合わせて育児相談、食生活相談なども出来るので、母乳トラブルを抱えている方にはこれも必要な投資かと思います。

また、卒乳・断乳のケアに関しても対応してくれます!そのため入園前シーズンの3月あたりは少し混み合うようです。

筆者が通っている相談室も常に予約でいっぱいなので、もし通院をお考えであれば早めの予約をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?今回のレポートはあくまで筆者が個人的に体験したことであり、相談室によってはやり方や設備が違うところもあると思いますので、あくまでご参考程度になさってください。

昔の桶谷式といえば、「絶対にミルクをあげてはいけない」など厳しく指導されることでも有名でしたが、筆者は「無理せず、ミルクを足しても大丈夫ですよ」と言ってもらえました。ただ、1年間はずっと3時間おきの授乳を続けるようにとはすすめられています。

人生でほんの少ししかないおっぱいを通じた赤ちゃんとのふれあい…少しでも幸せなものにするために、悩んでいる方は是非参考になさってみてくださいね。

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