目次
手作りおもちゃ箱のポイント
ただ入れるだけじゃダメ?分類して片づけよう
おもちゃ箱を作る際に考慮したいのは、収納力とお片付けの効率です。
たくさんのおもちゃがある場合、ただ入れるだけのおもちゃ箱では、子どもが中に何が入っているのかわからなくなり、遊ぶ際に目的のものを探すために中をひっくり返すので、部屋中散らかってしまうということもあります。
そこで、おもちゃ箱をせっかく作るのであれば、お目当てのおもちゃが探しやすいか、普段子どもが使うおもちゃをどう収納したいのか、あとは子どもがちゃんと片付けてくれるのかがポイントです!
大きなおもちゃ箱に一緒に入れる場合は、ふたがあったり、棚などに収められると、ごちゃごちゃ感がなく、大変すっきりします。また、たくさんのおもちゃを片付けたい場合は、まずお人形、ミニカー、電車とレールなど、しまうものを分別して分かりやすく箱に記載しておくと便利です。
作る素材を考えよう
主に子どもが片付けるためのおもちゃ箱は、簡単に片付けができるように、大きな間口のほうが安心です。また、子どもの手でも簡単に動かせたり、分類できるものがおすすめです。
段ボールなどの厚紙素材や薄くてかるプラスチック容器、または、すのこなどの軽くて安価な天然素材が扱いやすく入手しやすいのでおすすめです。
子どもが使いたくなるおもちゃ箱を作ろう!
兄弟がいたり、性別ごとにおもちゃを分けたい!段ボールを使って簡単におもちゃ箱を作って済ませたい!そんな人には、布を使って切り貼りしたり、ペンキ屋絵の具で縫って仕上げるおもちゃ箱が簡単で楽しいです。
実際に作って活用している方もたくさんいらっしゃるようです。子どもも一緒に参加すれば、おもちゃ箱に対する愛着も増して、片づけも楽しくできそうですね。
【1】段ボールで作るシンプルおもちゃ箱|色紙やテープを用いて作る
材料
<男の子編>
・段ボール→80サイズ段ボール(長さ+巾+高さのトータルが80cm)
・色画用紙(赤、水色、黄色、黒、グレー)
・はさみ
・のり(または両面テープ)
<女の子編>
・段ボール→80サイズ段ボール(長さ+巾+高さのトータルが80cm)
・マスキングテープ
・はさみ
作り方

【男の子編】
段ボールを平の状態にして、用意した色画用紙を貼っていきます。自宅にミニカーなどがある場合は、色合いや窓の位置など参考にするとよりリアルに作る事が出来楽しいです。
消防車の場合は、赤い色画用紙を前面に貼った後は、窓、タイヤ、はしごがあれば出来上がりです!
<ポイント>
色紙全体にのりを付けてしまうと、画用紙が波打ってしまいきれいに張る事が出いません。四隅に貼るようします。また、両面テープを代用すると、きれいに貼る事が出来ます。
【女の子編】
段ボールにマスキングテープを貼っていきます。この時、3cm~5cmくらいの太めのものを使うと作業がしやすいです。細いマスキングテープを使う際は、同じ種類の物か、同系色のものを使うようにしましょう。
<ポイント>
マスキングテープを、1列、2列、3列と、丁寧に横幅に合わせて、隙間なく埋めるように貼っていきます。幅が太めのほうが作業が少なく済むので楽です。同系色のものや、同じデザインの違う柄などを使って、個性的に仕上げてもかわいく仕上がるのでおすすめです。
【2】段ボールで作るシンプルおもちゃ箱|布を貼って作る
あまり布やキャラクター物の布を使って作る
出典:www.youtube.com子どもの幼稚園道具に使ったあまり布や、お好きな絵柄の布を使って、段ボール箱をおもちゃ箱にリメイクしてみませんか?
お部屋の色や子どもの好きな布を選んでも良いですし、あまり布をつぎはぎして、パッチワーク風のおもちゃ箱にしてもかわいいですね!ぜひアレンジして作ってみてください。
材料
・段ボール(60cm~80cmの段ボールが適当)
・お好みの布(ダンボールの側面積+ゆとり分)
・速乾性ボンド
作り方
1.に布を広げその上に、リメイクするダンボールを置き、ダンボールの側面積に上下それぞれに3cm~5cm程のりしろをプラスした幅+8cm~10cmの長さの布をカットする。
2.段ボール箱の端に速乾性ボンドを付け、布の端をボンドに合わせて巻き付けるように布を貼る。この時引っ張るように巻き付けていくのがポイント。
3.布端の余った部分を内側に折り込む。折り込む布幅は2~3cmくらい。それ以上残っているときは余分な長さをカットする。
4.巻き終わり部分のダンボールにボンドを塗り、布がたるまないように注意してピンと貼る。
5.箱の底の4辺にボンドを付けて、角を始末しながらきれいに貼っていきます。
6.ダンボールの上部分の布端は、1cmくらいのところにボンドを塗る。ダンボールをボンドを塗る面を下になるように転がしながら4面全部にボンドを塗って、布をダンボールの内側に折り込む。
7.お好みでレースなどをあしらって出来上がり!
【3】すのこで作るおもちゃ箱収納|簡単におもちゃ棚を作って分類収納
同じものがごちゃごちゃある!そんなお困りの方におすすめ分類収納
出典:www.youtube.com最近、大工センターや100円ショップなどでも手に入るすのこを使って、おもちゃ棚を作って、散らかったおもちゃを収納しているご家庭が多いようです。
まずは、棚を作り、同じく100円ショップなどで簡単に入手できるプラスティック製の収納箱を使って、おもちゃ箱を作り、種類ごとに収納する方法です。
この収納方法は、ミニカー、電車、その付属パーツ、つみきなど、同じものがたくさんごちゃごちゃしていて、部屋は片づいても、おもちゃ箱の中がごちゃごちゃに…。そんな、おもちゃ箱の中が大変なことにならないように片付ける事が出来る収納方法です。
おもちゃ箱となる箱は、100円ショップで手軽に手に入る半透明のボックス。片づけるものの写真を貼っておけば、子どもでも簡単に分類できますね。
材料
・すのこ5枚(2段の棚を作成する場合:縦2枚、幅3枚を用意。縦と幅の長さを揃えて用意します)
・釘
・ボンド
・収納用ボックス(幅に合わせてボックスの数を調整しましょう)
<ポイント>
色を変えたい場合は、木工用のペンキを用意します。
作り方
1.すのこを組み立てます。組み立てる際は、縦と幅に気を付けましょう。
2.ボンドで固定し、釘を打って留めます。
3.収納ボックスをセットして出来上がりです。
<ポイント>
色を塗る場合は、すのこを組み立てる前に先にすのこに色を塗って乾かしてから組み立てます。
中に入れる収納ボックスには、収納するおもちゃを分類して写真を撮って分類別に貼っておくと、お片付けの時に便利です。
使い方
100円ショップなどで手に入るすのこは、コンパクトなサイズが多いので、子ども用のおもちゃ棚を作るのに最適です。
大工センターなどで販売されている大きなものの場合は、お店で無料で裁断が出来るので、あらかじめ家の置く場所を採寸しておくと安心です。
おもちゃの収納箱も、100円ショップなどで売っている、かごタイプのスクエア型を数個使って作るとお手ごろでおすすめです。
子どもが片付けやすいように、分類別に写真を貼ったり、半透明の見えやすい箱にしたり、色別で分かりやすくなっていたりすると、お片付けしやすいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回代表的な段ボールを再利用するおもちゃ箱の作り方と、100円ショップなどでも簡単に手に入る、すのこを利用したおもちゃ箱の作り方をご紹介してみました。
ほかにも、カラーボックスやバケツタイプのものなど様々なおもちゃ箱の作り方があります。ご自身のお好みにアレンジして親子で作ってみてはいかがでしょうか?
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。