自分にあった病院を探そう

病院に電話してみました

腹囲測定,海外,子育て,生活

近所の産婦人科では、分娩できないため、出産するための設備が整った病院を探すことになった私達夫婦。産婦人科のある病院について、何の知識もなかったのですが、取り敢えずインターネットで検索して、そこで見つけたウィーン市内の大きな総合病院に電話をしてみました。

「今日妊娠がわかったので、◯月☓日に出産予定と言われたのですが、そちらの病院を希望する場合、いつ頃予約すればいいですか?」と、9ヶ月先の出産予定日を告げたところ、「今すぐお願いします。うちは大きな病院なのでベッド数は多いですが、毎日予約が入るので、今予約なさらないとすぐいっぱいになってしまいますよ。」との返事。

ええーっ。どんな病院があるか、色々検討したかったのですが、こんなに慌てて予約をしなければならないものなのでしょうか。取り敢えず、「主人と今夜相談して明日また連絡します。」と、電話を切り、早速家族会議です。

病院決定

病院にも、色々あるはず。こんなたまたまインターネットで見つけた所で、見学もせず慌てて予約して良いものなのでしょうか。経験のない私達夫婦がいくら考えてもわかりません。

インターネットでその病院の評判を見てみると、ポジティブな感想としては、救急の小児科が入っている病院なので、出産時に何かあった時に、すぐに治療できる、ということが書いており、ネガティブな感想としては、そこは大きな総合病院で出産に来ている人の数がとても多いので、お医者さんや看護師さんが親身になってくれない、冷たい、などの意見が書き込まれていました。

そういえば、私の友人たちも、「出産するなら、病院のご飯がおいしくて、メニューが選べるところ」とか、「パパも一緒に寝泊まりできる病院」とか「お医者さんが親切で、アットホームな感じの病院」とか「水の中で産みたいからプールか大きなバスタブがあるところ」とか果ては「自宅で産みたい!」とか、それぞれの条件で探していたなあ、とふと思い出しました。

私は病院食などは割りとどうでも良かったですし、とにかく私の扱いよりも、子どもが安全に産まれてくるということが重要な問題だったので、「この病院にしよう!」と、電話した病院に決めたのでした。

決め手は、救急の小児科が入っているということと、うちから車でも電車でも行きやすい場所であった、ということでした。病院選びは、自分が出産する時に何を望んでいるかよく考えてする必要があるんですね。

まとめ

出産する場所に何を求めるか、なんて妊娠するまで考えたこともありませんでした。でも、よく考えてみると、出産する日なんて人生に何回もない特別な日なのですから、もしも何か希望があるならば、それを満たすことができる場所で産めるとよいですよね!

出産する病院も何とか決まって、まずは一安心した私たち。赤ちゃんは無事育ってくれているのでしょうか。次回は2回目の産婦人科の健診の様子をお届けしたいと思います。それでは、また!

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