目次
- ▼哺乳瓶の消毒が必要な理由
- ▼哺乳瓶の消毒はいつまで
- ▼哺乳瓶を消毒する3種類の方法
- ▼煮沸消毒のやり方とは
- ▼煮沸消毒のメリットとデメリット
- ▼外出時の消毒方法について
- ▼煮沸消毒の時にあると便利なアイテムをご紹介します
- ▼【1】スヌーピー ほ乳びんブラシ スポンジタイプ|リッチェル
- ▼【2】ナイロンブラシ 2WAYタイプ ガラス製哺乳びん専用|ピジョン
- ▼【3】ビーンズライフ 置くだけたっち! 乳首洗い|まめいた
- ▼【4】哺乳びん野菜洗い|コンビ
- ▼【5】哺乳びんハサミN|ピップベビー
- ▼【6】のせのせミルクボックス|リッチェル
- ▼【7】ボトルスタンド|シンセーインターナショナル
- ▼【参考】哺乳瓶のその他の消毒方法について
- ▼まとめ
哺乳瓶を消毒する3種類の方法
煮沸消毒のやり方とは
お湯が沸騰してから10分たったら自然乾燥をして完了!

それでは、哺乳瓶の煮沸消毒のやり方をご紹介します。
(1)哺乳瓶を洗う
ますはしっかり汚れを落とします。専用ブラシを使うと、楽に細かいところまで汚れを落とせますよ。
(2)鍋でお湯を沸かす
哺乳瓶がすっぽりとすべて入る大きさの鍋に、たっぷりの水を入れて沸かしましょう。
(3)お湯が沸騰したら、哺乳瓶だけを投入
まずは哺乳瓶だけを約7分間煮沸します。沸騰状態をキープしてくださいね。
(4)7分経ったら、乳首やキャップを投入
そのまま3分煮沸します。哺乳瓶本体は合わせて10分間煮沸するということになります。
(5)煮沸完了
火を止めて、トング等を使ってお湯の中から取り出し、ふきんやキッチンペーパーの上で自然乾燥させます。
以上が煮沸消毒の流れです。
7分後に乳首などを入れるタイミングに気づくよう、また、赤ちゃんのお世話などでお鍋を放ったらかしにしてしまわないよう、キッチンタイマーを使うとわかりやすくていいかもしれませんね!
煮沸消毒のメリットとデメリット
消毒薬や専用ケースなどの用意不要なので、お手軽で経済的!

煮沸消毒のメリットといえば、やはり自宅にあるもので消毒できるという手軽さです。消毒液や電子レンジを使う方法だと、どうしても薬剤や専用ケースの購入が必要になってきます。
また、煮沸消毒は高温の熱湯でしっかり除菌できるので、安心感もありますね。実家に帰省するといった際も、特別なものを用意する必要がありません。
反対にデメリットといえば、火を使うので火の元を注意してみていないといけないということや、お湯をわかすのが少々手間というところでしょうか。哺乳瓶はガラス製など耐熱性のものでないといけなかったり、お湯をわかすので電気代やガス代がかかったりはします。
哺乳瓶の消毒は毎日のことなので経済的に済ませたいという場合は、まずは家にあるものでできる煮沸消毒から試してみるのはいかがでしょうか。
煮沸消毒の時にあると便利なアイテムをご紹介します
【1】スヌーピー ほ乳びんブラシ スポンジタイプ|リッチェル
プラスチック・ガラス製両方対応 小さいブラシも付いていて使いやすい

お鍋さえあればできる煮沸消毒ですが、しっかり消毒するのに便利なお助けアイテムをいくつかご紹介します。
まずはじめは、リッチェルから発売されている「スヌーピー ほ乳びんブラシ スポンジタイプ」です。煮沸消毒する前に哺乳瓶をまず洗いますが、その時に使う専用ブラシです。
プラスチック製・ガラス製どちらも対応しています。付属の小さなブラシで哺乳瓶の乳首や細かい部分の汚れを落とすことができます。
口コミ
・ガラスの哺乳瓶にもプラスチックの哺乳瓶にも使えるので便利です。スポンジも洗いやすく耐久性があるようで、長く使えそうです。
・哺乳瓶のこまかい箇所を洗うためのブラシがついているので、使いやすいです。長すぎないのでキッチンでも邪魔にならずにすみます。
【2】ナイロンブラシ 2WAYタイプ ガラス製哺乳びん専用|ピジョン
煮沸・薬液消毒両方対応 持ち手部分が回転して使いやすい

こちらはガラス製哺乳瓶専用のブラシですが、持ち手の部分が回転するようにできており、くるくると回して瓶底までしっかりと洗うことが可能です。また、持ち手部分も角度がついているので持ちやすく使いやすいですよ。
簡単に汚れがよく落ちるブラシがあると、ママの負担も減ってかつ衛生的で、一石二鳥ですね!
口コミ
・持ち手が回転するので洗いやすく、とても泡立ちが良くておすすめです。
・持ち手をひっかけておくことができるので、使い終わった後乾かせて衛生的で良かったです。
【3】ビーンズライフ 置くだけたっち! 乳首洗い|まめいた
奥まで届き、しっかり洗える

続いては、まめいたから発売されている「ビーンズライフ 置くだけたっち! 乳首洗い」です。こちらは哺乳瓶の乳首専用の洗浄ブラシです。
先端部分がしっかりと硬くつくられているので、洗いやすくなっています。そしていちばんの特徴は、立てた状態で置けること。このまま乾かすことができるので、とても手軽で便利ですね。
口コミ
・立てておけるので乾きも早く、衛生面でも安心です。うちの台所はあまり道具を引っ掛けるところがないので、助かっています。
・哺乳瓶を洗うのに必須ともいえるくらい便利な商品です。乳首洗いの部分が少しかたいつくりなので、すみずみまで洗えている実感があります。
・自立してくれるのが、衛生的で良い!
【4】哺乳びん野菜洗い|コンビ
赤ちゃんから使える安心の液体洗剤 天然ヤシ由来成分使用で食器や野菜にも使えて便利

続いてご紹介するのは、コンビから発売されている「哺乳びん野菜洗い」です。
リン、香料、着色料不使用で、赤ちゃんにも安心な成分でつくられている洗剤です。泡切れがよく、ぬめりなども残らないタイプなので使いやすいですよ。
哺乳瓶以外にも、赤ちゃんのストローマグや食器にも使えます。
口コミ
・他の洗剤も試しましたが、泡立ちが良くなかったり、洗剤のぬるぬるがとれにくいものもありました。この商品は泡立ちも良いし、軽くすすぐとぬめりがとれて使いやすいです。
・離乳食を開始したので子どもの食器洗い用に買いました。洗浄力もあり、手荒れもなく気に入ってます。
【5】哺乳びんハサミN|ピップベビー
安全で滑らずはさみやすいので、手を火傷する心配なし! 薬剤と煮沸兼用タイプ

続いてご紹介するのは、煮沸した熱々の哺乳瓶をお鍋から取り出す時に使えるハサミです。つけ置き消毒の時にも使えます。
トングなどでも代用できそうですが、やはり専用につくられたものは使いやすいので、ひとつ持っていると重宝するアイテムです。グリップ部分にビンのフタ開けがついているのも、使いやすいポイントですよ。
口コミ
・お手頃な価格ですがはさむ力が強力です。乳首を枠にはめる際に、けっこうな力で引っ張らなくてはいけない時にも役立っています。
・扱いやすいですし、とても洗いやすく重宝しています。お値段もリーズナブルですね。当初、一般的なトングを使っていましたが、専用のトングはやはり使いやすいです。もっと早くに買っておけばよかったと思いました。
【6】のせのせミルクボックス|リッチェル
哺乳瓶などをすっきり収納・保管できて取り出しやすいケース

続いてご紹介するのは、リッチェルから発売されている「のせのせミルクボックス」です。
こちらは消毒が終わった哺乳瓶を収納できるケースです。哺乳瓶・ミルクスプーン立て付きなので、きれいに収納できます。
もちろん乳首やキャップなども入るスペースがあります。扉が広く開くので出し入れしやすくなっています。
また、ケースの上にも、ミルク缶やおしりふきなどの小物を置けるようになっています。哺乳瓶自体使わなくなってからも、卓上小物入れとして使えます。
口コミ
・我が家はミルク育児中なので買いました。見た目はレトロな雰囲気ですが、本当に使い勝手が良い商品です。衛生面に気を付けて哺乳瓶をしまえます。
・哺乳瓶を煮沸した後に保管しておくのに、ほこりや雑菌を気にせず使えて安心です。容量もたくさん入り便利です。買って正解の商品でした。
【7】ボトルスタンド|シンセーインターナショナル
立てかけて自然乾燥 折りたためるので場所もとらず旅行などのおでかけにも便利

こちらのボトルスタンドは、消毒粉後の哺乳瓶を乾燥させるのにとても便利です。スタンドの高さに変化をつけているので、乳首部分や瓶などが立てかけやすく、使いやすいです。
折りたたんでコンパクトにしまえるので、使わない時はさっと畳んで収納できるところもいいですよね。帰省などおでかけの際でも、軽いので簡単に持ち運べます。
お値段もお手頃なので、家にひとつあると便利なアイテムです。
口コミ
・スタンドの長さがバラバラなので乾かしやすいです。使わない時はコンパクトにしまえるので重宝しています。
・除菌後に哺乳瓶を乾燥させる際に使っていますが、とても便利に使っています。折りたためるので旅先などでも使えそうです。
【参考】哺乳瓶のその他の消毒方法について
薬液消毒・レンジを使っての消毒
消毒には煮沸消毒の他、薬液消毒・レンジを使っての消毒などの方法があります。それぞれについての詳細は以下の記事をご参照ください。
まとめ
以上、哺乳瓶の消毒方法と、煮沸消毒についてご紹介しました。色々な消毒の方法がありますが、煮沸消毒は非常にシンプルですね。
特別に専用のものが必要ないので、たとえば実家に帰省中などでもすぐにできる方法です。いつもはつけ置きやレンジ消毒をしている方も、ちょっとやり方を覚えておくと役に立つことがあるかもしれませんね。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。