【1】イヤイヤ期の子ども、ママたちの失敗対応とは?

【1-1】イヤイヤ期の子どもを公園から無理やり帰らそうとしてまさかのケガ!

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ケガさせるつもりはもちろんなかったのに、イヤイヤの息子に対応しているうちに思わぬ事態が起きてしまったママの失敗談です。

「公園から帰りたがらない息子を無理矢理帰らせようと腕をひっぱり、脱臼してしまった事がありました。友達が来る予定があり、私が慌てていたのです。

はじめは脱臼したとわからず、泣いていても嫌がって泣いているのだと勘違いしていたのですが、夕方帰宅した夫が、片手を動かしていない事気が付き病院に連れて行ってくれました。かわいそうな事をしてしまったと後悔しました」(あらちょうさん・男の子)

【1-2】イヤイヤ期の男の子にご褒美の出し方で失敗。

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イヤイヤ期の子どもに早くいうことを聞かせたいので、つい、大人は何科で釣ったりしてしまいます。が、その方法にも落とし穴が。

「ご飯の好き嫌いに対して、野菜食べたら、好きなおかずをおかわりしていいよ、とごほうびでつるようにすると、それなら何も食べない!とへそを曲げられました。」(sloth14さん・男の子)


【1-3】オシャレ女子のイヤイヤ。洋服選びを任せて失敗。

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オシャレ女子のイヤイヤは、洋服のこだわりも強くて、ママの苦労もひとしおです。今回は洋服選びを子どもに任せて、失敗してしまったパターン。

「着替えを嫌がる時に、自分で好きな洋服を着ていいよと言うと着替えがスムーズにいったことので本人任せに。

すると、お気に入りの洋服ばかり選んで着るので、洗濯が乾いていなかったり、サイズアウトしたりと、その服が着られなくなった時理解させるのに苦労しました。」(ruimarronさん)

【1-4】食いしん坊が陥るイヤイヤ回避パターンで失敗。

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わかります。早く帰りたいときに子どもの要求に負けてしまう気持ち…。でも、それが後々まで尾を引いてしまうことも。

「スーパーにいくと必ず何か買え!と駄々をこねるのが常になっていたころ、人の目も気になり早く帰りたい気持ちもあって、食玩をひとつ、キャンディをひとつと買ってあたえていたら、やはりというか、当たり前になりました。

小学二年生になっても、です!三つ子の百つまではホントですね…」(manymerryclapsさん・女の子)

「外出先や車中などでグズってどうしようもない時はジュースやお菓子を与えて落ち着かせていたのですが、それが当たり前になってしまい、あげないと逆にお菓子たべる!ジュース飲みたい!と騒ぐ様になってしまいました。」(jhon0615さん・女の子)

「泣いたらおかし、アイスなどを旦那がすぐあげるのでお菓子だめ!と言ったらうそ泣きをするようになってしまいました。どれだけ、やめてと、いってもやめないのでその癖がとれなくて困っています。

お出掛けするときも車のなかでうるさいのがいやですぐジュースを与えてしまっていたのであげないと泣くようになりました。」(あーちゃわさん・男の子)

【1-5】イヤイヤ期の子どもに叱りすぎて逆効果に。

このイヤイヤ期にママたちが一番つらいのは、他人から「教育がなっていない」と言われるなど、責められること。義母に言われたとおりに注意したら、悪化してしまった方の体験談です。

「イヤイヤピークの時に、義母にかなりきつく注意され、目に余る時は押し入れにいれるくらいしないと。と言われました。

今の時代や子供の状況で、そこまでする必要があるとは感じておらず、私の教育方針ともそぐわず、最後まで悩みましたが、あまりに言われて私自身わからなくなり、不本意にも、クローゼットに入れて叱ったことがありました。

しかし、ただ子どもは、暗くて狭い所への恐怖でパニックになっただけ、叱りたい内容は伝わるはずもありませんでした。以降イヤイヤがエスカレート。

子どもに恐怖を与えてしまったことは、悔やんでも悔やみきれませんが、自分自身がゆるぎない意志と、大きな心で、子どもを見守っていかなければと強く噛みしめました。」(Makie_2さん・男の子)

【1-6】子どもはイヤイヤ、親はイライラの悪循環

イヤイヤ期にはイヤイヤ期なりの対応というものがあるようなのですが、個人によってその間合いも様々。こんなものかな・・・という感覚をつかむまではお互い、四苦八苦するようです。

「イヤイヤ期になりたての頃は、まだ自分なりの方針も固まっておらず、つい自我の芽生えと思い、本人の意見ばかり尊重していた。

すると本人がグズグズな気持ちのまま中々に抜け出せず、こっちもイライラして強引にさせようと叱ってしまい悪循環だった。

イヤイヤいう子に対しては、どれだけこっちが平常心で毅然としていられるかが大切だと思うので、惑わされていたのが良くなかったと思う」(ライタローさん・男の子)

「楽しいだろうと思って子育てサークルなどに参加するのに、準備に追われて急かしてしまうことも。

親が時間に追われてしまうと、どうしても子どもがイヤイヤを言うことが増えて、お互いにいらいらしてしまって悪循環に陥ってしまったと思います」(makisuzuさん・男の子)

【2】イヤイヤ期のママたちがとったリフレッシュ方法は?

【2-1】同じ境遇のママたちとイヤイヤ期を共有。

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イヤイヤ期の激しい時期は「まさか、うちの子どもだけなの?こんななのは?」と思いがちですが、同じ状況のママたちと話をするだけで、心が軽くなりますよね。

「同じ状況のお友達と家などで集まり、ランチなど持ち寄りで食べながらおしゃべりすること。
子どもを遊ばせながら、皆で持ち寄りランチ会を開くのが、楽しかったです。

周りを気にせず、ゆっくりランチをしながら気兼ねなくランチできる事と、他の人が作ってくれた御飯をランチバイキングみたいに食べられる事は、すごくリフレッシュできると思います。」(makisuzuさん・男の子)

「おしゃべりが好きなので同じくらいの年頃の子がいるママ友とたくさん遊んでいます。子ども同士と遊べて楽しいし、ママ同士もお互い愚痴などを言い合って励まし合うことができます」(りょたままさん・男の子)

【2-3】イヤイヤを忘れられる一人の時間を持つ

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朝から晩までイヤイヤ~に付き合っていたら、思わずイライラしてしまうこともありますよね。そんなときのリフレッシュには、これが一番、という人も多いのでは?

「子供が寝た後に好きなコーヒーを飲んですきな音楽にひたすら浸っていました。

近場に知人がいなくて外に遊びに行く人もいなかったし、旦那も夜勤が多い人なのでこうやって一人の時間を毎日作って頭の中をリセットしていました。」(あおぽんずさん・女の子)

「一ヶ月に一度はリフレッシュ日を作った。お友達とお茶やショッピング、一人カラオケ。オークションで買い物。漫画を読んで現実逃避。編み物や縫い物に挑戦した。メイクに凝ってみて自撮りをした。子供の寝ている間に寝相アートも」(かべちょろさん・女の子)

「大きめの音で音楽を聞いて思い切り歌ったり、子供が寝静まってから甘いものを食べたりしていました。

家事が嫌になってきたら、時々は外食やお弁当を買ってきて食事を済ませたりしていました。あと、裁縫が趣味なので何かを作っていると無心になってストレス解消になりました」(sloth14さん・男の子)

【2-4】家族と乗り越えるイヤイヤ期

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イヤイヤ期、ひとりで乗り越えるのはとても大変だと思います。やはり、家族の協力は必要なようです。特に、当たり前ですが、旦那さんが力になってくれれば、心強いですよね。

「実母に預けて、子供が居ては出来ない掃除をしたり、スーパーで大量買いしたり、子供達が夜寝てから主人に今日あった出来事を愚痴を含め聞いてもらう事もありました。

少しの時間でも離れると、ストレス解消にもなり、反省も出来ました」(コンクリートさん・女の子)

「主人や実家に預けて一人で出掛ける事がストレス解消でした。実家にお願いしたときは主人とデートも楽しみました。」(tanukieさん・男の子)

「なるべく土日に家族で出かける予定を立て、それを楽しみに日々頑張っていました。

平日は娘を出来るだけ早く寝かせて、夜はゆったりと自分の時間を作って本を読んだり、時にはお酒を飲んだりして発散していました。」(tomorincoさん・女の子)

【2-5】神の領域?!イヤイヤ期も楽しむ。

イヤイヤ期も楽しんでしまう、という神のようなコメントもありました・・・。このゾーンに入れれば、みんな楽なんですがね・・・。

「上の子がいるので、イヤイヤ期も多少ゆとりをもって受け入れられています。この子はこんなところがいやなのか~とか、観察するのが楽しいです。
しかし、毎日イヤイヤされていると疲れるので、そんなときは、子供たちを寝かしつけた後、ネットショッピングでストレス発散です」(ゆーたんたんさん・男の子)

まとめ

いかがでしたか?イヤイヤ期は、子育ての中でも大きな試練の一つ。ママたちは、失敗しながらも、上手にリフレッシュして、この時期を乗り越えていることがわかります。いつ終わるんだろう、と思ってしまいますが、そこを「いつかは終わる」と割り切って、上手にお子さんと付き合っていきましょう。

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